合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立国立高校:Aくん) 

目次

Aくん

入塾のきっかけ

知り合いから「都立高校を受けるなら学志舎が良い」と聞き、中1のはじめに学志舎に入塾しました。

体験に行った際、他塾の先生からは感じられないオーラに圧倒されたことが印象に残っています。

挫折と回復法

私は受験期の中で挫折したことが2つあります。

1つ目は、中3の2学期の素内申が下がったことです。テストではほぼ全ての教科で9割を維持できていましたが提出物の出来が悪く、技術家庭科が5から4になってしまいました。とても落ち込みましたが、村岡先生の「全然大丈夫だから心配しなくて良い」という言葉に鼓舞され、逆に今まで以上に自立学習に対するモチベーションを上げることができました。

2つ目は、初めての自校作成模試でC判定をとったことです。夏休みからの努力が実らず不安になりましたが、学志舎の英語オリジナルプリントに毎日取り組んだり、数学のプリントを自分で解説できるようになるまで繰り返し解いたりしたことで、最終的には1月の模試でA判定を取ることができました。後輩の皆さんも、模試の結果が悪くても焦らず勉強を続けてほしいです。

推薦入試

結果は不合格でしたが、面接をするときの話し方や小論文の書き方など、大学受験以降で活かせることを多く学ぶことができました。

受検勉強で大切なこと

とにかく受験に受かっている自分を想像することです!私は1月の後半まで国立高校の過去問の平均点を超えたことはほとんどありませんでした。しかし、毎日志望校で生活している自分をイメージして思いを強めた結果、受験当日では自信を持って取り組み、合格することができました。

また、睡眠もとても大切です。私は自立学習に向かう前に15分程度の仮眠をとっていました。これにより頭が冴え、集中力を格段に上げて効率の良い勉強ができたと思います。そして、自立学習が終わる22時になったら残って勉強することなく睡眠を優先させて切り上げていたため、限られた時間で最大限集中する力も身につけられました。

後輩へ

成績が思うような結果が出ずに不安になることがあると思いますが、毎日の自立学習への参加は欠かさず続けてほしいです。勉強している時は不安を感じないし、成績は勉強量と比例します。そのため不安なときこそ自立学習に参加して学志舎の仲間と切磋琢磨していってください。応援しています!

先生方へ

学志舎にしかない集中できる環境や先生方のガッツ溢れる授業があったからこそ、憧れの志望校に合格できたと思います。本当にありがとうございました!

親御様

学志舎を選んだ理由

中1になる直前に入塾いたしました。体験にうかがった際、しんと静まり返った教室の雰囲気、そこで一心不乱に学習に向かう先輩方の姿を目にして、息子は瞬時に「ここで学びたい」と思ったようです。

それまで息子は、一般的に塾という場を、「教師から一方的に受ける指示に従って、問題を解き続けなくてはいけない所」と、受身のイメージにネガティブな感情を少なからず抱いていたようでした。

しかし、学志舎で見た光景は「塾」のイメージを覆すものでした。学志舎の先生方には、終始前向きに生徒一人一人に真正面から臨んで下さる姿勢がありました。そして生徒は、それに応えるように全員が自ら志に向かってやるべきことに集中し、切磋琢磨し合う姿をもっていました―そんな貴塾に息子は魅了され続け、私自身も折に触れ襟を正す思いをいたした3年間でした。

お陰で息子は、体験の日から、第一志望の都立国立高校に合格を頂いた日まで、他に楽しい誘惑のある時にも、辛い時にも、一貫して前向きに通塾させて頂けました。

感謝

特に感謝しております点を3点申し上げたく思います。

まず、生徒たちの学校生活に重きを置き、有意義な中学生活を送れるよう理解と支援を下さった姿勢です。お陰で息子は運動部部長や生徒会役員などに存分に取り組み、多くの貴重な体験を積むことができました。そのうえ先生方には、学校生活で培った力を、受験期に、夢に向かって意志を貫徹する力に変換する導きを頂きました。改めて先生方の深いお考えに感銘を受けた次第でした。

2つ目は、先生方による、データと経験、熱意に裏打ちされた的確な進路指導です。親のチカラupセミナーでは毎回、先生方の知識を余すところなく伝授して下さり、こちらも懸命に学びながら家庭での活用を考える日々でした。同時に、生徒たちに対しては、一人一人の特性を見極めながら、生徒自らの力で、大きな目標設定や細かな計画策定を、さらには諸結果に対するフィードバックまで都度、的確に行える力をしっかりと培って頂きました。

3つ目は、志に向かって切磋琢磨する強い信頼関係を、先生方と生徒たち、生徒たち同士の中に培う導きを下さったことです。もっとも辛い時期の息子を支えて下さったのも、まぐれもなく学志舎で育まれた絆でした。

推薦入試でまさかの涙をのみましたが、それでも息子は翌日にはいつも通り通塾し、一般入試に向けての学習を再開しておりました。一般入試で合格を手にした際には、「あの時が一番きつかった」と吐露しましたが、あの時立ち直れたのは、一貫して傍で激励下さった先生方とお友だちのお陰であったと、確信いたします。今となっては、あの「きつかった」時期こそ、合格を勝ち取るため文字通り一心不乱になれた時期でもありました。この経験は、どれほど息子の人生のこれからの助けになるだろうかしれません。

くわえ、志望校選択にまつわる感謝についても付記させて下さい。都立国立高校には中1の頃から憧れていましたが、一度も変更することなく貫けたのは、先生方のお支えがなければ叶わなかったことと思っております。先生方は、単に生徒の学力、得点力のみならず、生徒のパーソナリティまで理解し、合格を勝ち取るまでともに闘ってくださいました。

見守る親の心境

家庭では、食住環境の充実に努めることに終始いたしました。息子の場合、塾で学習し、家ではリラックスしたい生活スタイルでしたので、家庭では、模試の結果など学習にまつわる話題はこちらからは控え、栄養価が高く消化に良い食事、睡眠時間確保への見守りなどで支えるスタイルをとっておりました。失敗も含めて何事も自分でトライし納得したい本人の性格には、合っていたのかと振り返っております。

最後に

学志舎は、ビジネス主導では決して叶うことのない、生徒の人生を大切に思って下さる師たちのいる、生徒たちのエネルギーを引き出して下さる名コーチ方のいる、真の学び舎だと、感謝とともに改めて感じております。ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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