【都立青山高校】学校説明会に行ってきました!(2025年)

学志舎 佐藤です。

6/18(水)、都立青山高校の学習塾対象学校説明会に足を運びました。

現在、都立青山高校には、1人(高2生)の学志舎卒塾生が通っています。

新宿区在住の彼は、学志舎のHPを見て、中2の初めに大手塾から学志舎に転塾。中2の3学期に難関クラスに異動。

(入塾前)9科31 → (中3受験期)9科43

+12upで青山高校に合格。

受験期は、授業日以外も毎日学志舎に来て自立学習に励んでいました。模試結果などが思わしくない時、彼は青山高校で学校生活を送る姿を想像して自分を奮い立たせていたと言います。

「憧れ」の持つ力は本当に大きいです。塾生の皆さんには、早いうちから学校説明会等に行き、高校の空気を肌で感じる経験をしてほしいと思います。

目次

多様な刺激を得られる立地

外苑前駅から徒歩3分という抜群の立地にあり、JR中央・総武線や都営大江戸線など複数路線からもアクセス可能で、都内各地から通いやすい環境が整っています。説明会で頂いた資料では、在籍生徒の出身中学数が300を超えていることが確認できました。

校長先生も仰っていましたが、「スポーツ・文化・芸術の地に位置する学校」と呼ぶにふさわしい周辺環境も大きな魅力です。国立競技場、明治神宮野球場といったスポーツの舞台、そして国立能楽堂や明治神宮外苑絵画館といった文化・芸術の施設に囲まれた場所にあります。また、日本オラクルといった大企業(連携して探究学習を実施)もあり、社会を身近に感じることができます。

当日は、JR総武線千駄ヶ谷駅から外苑西通りを歩きながら、周囲の施設に目を向けました。

新国立競技場
スポーツの国際的な舞台を身近に感じられます。
今年の9月には世界陸上も開催されますね!
明治神宮野球場
野球好きにはたまらない、高校野球の舞台にもなる歴史ある野球場
ここで在校生による持久記録大会も行われています!
秩父宮ラグビー場
ラグビーの聖地!

説明会の内容

学校行事

外苑祭

特徴的なのは、3学年21クラスの出し物のほとんどが劇またはミュージカルであるという点です。4月から準備を始め、キャスト・脚本・内装・外装・音響・照明などすべて生徒同士で協力して作り上げるようです。青春ですね。

神宮記録会

毎年2月、明治神宮野球場で1、2年生による持久記録大会が行われています。大都会の中心に位置しながら、緑に囲まれた開放感を味わえる気持ちの良い場所で汗を流す経験は、青山高校ならではのものだと感じました。

学習指導

進路決定率は85.3%と高く、強い現役志向があります。また、2024年度に続いて昨年度も国公立大への現役進学者が100名を超えています。手厚い学習支援の内容について、校長先生が丁寧に説明されていました。

青山高校は「国立大学の2次試験まで指導できる教務力の高さ」を基準とし、公募制で先生を採用しています。また、教員相互に意見を交換しながら日々授業研究も行っているとのことです。「授業できちんと理解させる」ということを大切にしている印象です。

授業時間外でも、平日7:30~20:00、土曜7:30~18:00まで自習室が利用可能で、学習時の不明点は先生に個別質問できます。国立2次試験の記述添削等も行っており、学校全体で万全のサポート体制が整っていると感じました。

私から校長先生に今年度の進路指導の振り返りについて質問させて頂いた際、「個別相談だけでなく、授業内で実戦形式の問題を昨年以上に取り扱う計画を立てている」と仰っていました。進学指導重点校としての強い責任感を感じました。

説明会を通して最も印象に残っているのは、校長先生の熱意です。説明会終了後も、質問者である私の席まで来て頂き、進路目標を熱く語ってくださいました。その様子から、「学習・部活・行事の三兎を追う青山でありたい」という思いが強く伝わってきました。

青山高校を志望する塾生には、その魅力を積極的に伝えていきたいと思います。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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