【都立武蔵中】学校説明会に行ってきました!(2025年)

学志舎 埴村です。

6/18(水)、都立武蔵中の学習塾対象学校説明会に足を運びました。

現在、都立武蔵中には
中3生(4人)
中2生(7人)
中1生(5人)
計16人
の学志舎卒塾生が通っています。

武蔵中は、武蔵野市の住宅街に位置し、非常に心地よい環境で様々な学びを体感できます。
私の家からも近く、当日は自転車でお話を伺ってまいりました。

説明会前には、授業見学もさせていただきました。
中学受験という、高い壁を乗り越えた生徒の授業に対する集中力は、目を見張るものがありました。

目次

地球学

武蔵の「地球学」は、中学の3年間と高校1年生の計4年間を通して、地球規模の課題を知り、それを「自分ごと化」することで課題解決に向けて学び、行動していく生徒を育成します。

中1:尾瀬サマーキャンプ、学校周辺の巡検
中2:結い体験学習、異文化理解
中3:模擬国連、修学旅行
高1:個人・グループ課題研究、オーストラリア語学研修

以上の取り組みにより、地域の課題から国際的な課題にまで視野を広げ、情報収集力や課題解決力を身につけていくことで、進学実績にも繋がっています。発表の場も多く、プレゼンテーション能力や語学力(オーストラリア語学研修では、英語で発表)も磨きながらアウトプットしていきます。

学校生活

中学3年間は制服を着用し、校則を遵守することで集団で行動するための力を身につけます。

一方、高校3年間は制服も校則もありません。責任感を持ち、自分で考えて行動する力を身につけることで社会で貢献できる人材を育成します。

また、中1と高1、中2と高2、中3と高3は同じ階で過ごしています。中学生にとっては、3年間を先輩と近い距離で過ごすことが出来るため、様々な刺激を受けることができます。

適性検査

適性検査では、大学共通テストで出題傾向のある「資料やデータを正しく読み取って表現する問題」が多く出題されます。

また、ルールやきまりを守って課題解決に向かう問題は、後の「地球学」に活かすことが出来ます。

このような適性検査を乗り越えた生徒が中高一貫で切磋琢磨することで、国公立大学に合格する力をつけていくことができます。

2025年は、学志舎から5人の塾生が武蔵中に合格しました

すでに頂戴した「受験当日の得点」は、先日開催の「春の親御様セミナー」で共有しているとおりです。

進路指導

中高が連携した6年間のキャリア教育、進路指導を受けられる点は、中高一貫校の大きな利点です。

中学3年で東京大学などの難関国公立大学を訪問し、進学意欲を高めます。高校3年間では外部講師によるキャリアガイダンスを行いながら、自らの意思で進路の方向性を定めていきます。

2025年は、高3生の過半数が国公立大学に合格し、過去8年で最高の合格実績となっています。科目を絞らずに国公立大学に対応した骨太教育の継続が、この実績の要因と考えられます。

今回得た情報を活かし、これからの指導へとつなげてまいります!

この記事を書いた人

三鷹1中出身。学志舎から都立武蔵野北高校に合格後、大学院卒業までロボットの研究に勤しむ。学生時代には学志舎初のアルバイト講師として約6年間勤務。大手電子機器メーカーに就職後、学志舎での充実した講師経験を忘れられず、2024年11月に学志舎に転職。担当科目は英数国理社の5科目すべて。特に得意科目である算数・数学において、小・中学生のつまずきポイントを熟知し、「よくある計算ミスのパターン」「なぜ、ここに補助線を引くのか?」「解法のファーストステップをどう考えるのか?」など塾生視点に立った明快な語り口の授業が魅力。学志舎卒塾生としての経験に加え、大学・大学院での学びを活かしていく強い気持ちで後輩達と向き合う。

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