【志望校合格への道】土日オープン(10/5,6)
オープン日時・場所
5(土)13:00~22:00@第2
6(日)10:00~19:00@第2
塾長です。
中3生は、今が一番、シンドイ時だと思います。
その理由に「志望校が定まらない」という不安定な中で、定期テストの準備や内申UPに向けた取り組みを進めていかなければならないことがあります。
そして、志望校が定まらない理由として、「まだ自分の学力に未知数の部分があること」や「コレといった決め手がなく、決めることができないこと」などがあると思います。
でも大丈夫です。安心して下さい。周りの子も同じです。
さらに志望校が決まっていても、今の自分の学力とのギャップに苦しんでいる子もいます。
(当然そうです。今、受験して合格できるほど受験とは甘いものではありません。高校の先生方が時間をかけて作成される問題です。一筋縄ではいきませんし、短期間の勉強で対応できるものではありません。)
つまり、一見、順調そうに見える受験生にも心の中では常に不安があるということです。
しかし、その不安は一生続くわけではありませんので安心して下さい。
「時間」というものがその不安を解決してくれます。
なぜなら受験には必ずゴールがあるからです。
だから不安が続く時期というものもゴールという先が見えていることですから、大丈夫です。
さらに加えると仮内申が出た12月からは「覚悟」が自然と決まってくるので、そこからは不安より「合格への熱意」が気持ちの大部分を占めるようになります。ですから、12月以降は今よりもさらに、あっという間にゴールまでの日々が過ぎていき、不安を感じている余裕がないほどになります。
今は、不安な時期。だからこそ、動くことが大切です。立ち止まるとますます不安になります。土日、不安な自分の気持ちと向き合いながら、たくさん自分の内面の声と会話をしてください。学志舎の中に入れば、自分と向き合うという貴重かつ充実した時間を仲間たちと過ごすことができます。やらされ感は持つ必要はありません。やってやるぞ!という気持ちで向かっていきましょう。
昨日、本棚を整理している時に「論語と算盤」を読みました。その中で「学問とは人格を高めるために行うもの、心を磨き、国家のために役立つ人間になるために行うもの。名を上げるためのものではない。」といったフレーズがありました。「国家」を「周りの人のため」と置き換えて考えてもらっても構いませんが、改めてなるほどと感じました。
この多感な時期に、ある一定の時間、落ち着いて一つの場所で心を落ち着け、基礎学力や教養を身につけるために集中して勉強に取り組むこと。それは自分の心を磨くことに他なりません。
>親御様へ
どうか、ご家庭でも「心を磨く」という言葉を時折かけてあげて下さい。
その言葉の積み重ねがお子さんの人格形成の一助となり、将来の飛躍につながると私は信じております。
>受験生のみんなへ
「心を磨く」時間を今、過ごしていることを認識し、自分のやっていることに間違いはないことに自信を持ってください。今、心を磨き続けた人は、必ずや将来、周りの人を幸せにする力を手に入れることができます。そのことを私は確信しています。また、みんなの集中し、勝負している顔を見ていると将来が楽しみだとしみじみと感じています。
充実した土日を過ごしていきましょう!