志望校に心底惚れ込み、無我夢中に一日一日を駆け抜けた人は合格できる
塾長です。
表題は中3難関で伝えた言葉です。
その授業後、スゴイ子がスゴイ質問をしてきたので共有します。
Aくん「塾長。冬期講習は何時からオープンしていますか?」
私「8:00授業スタートやから、7:30頃やね~」
Aくん「(肩を落とし、残念そうに)あ~そうですか。」
私「え、もっと早く来たいの?でも遠方の人もいるから難しいな~。そや、20時終わりやけど、その後22時頃まで残ってていいよ。」
Aくん「え!いいんですか!ありがとうございます!」
実は彼、西国分寺から三鷹の学志舎まで通っている子です。ですから、私の「遠方の人もいるから~」のくだりは、実はおかしなやり取りなんですよね。遠方の人は彼であり、彼が一番遠くから来て、その彼自身が自分から朝早く来たいって言っているので。
素晴らしい闘争力の持ち主だと思います。私は感激しました。
彼についてもう少しだけ。
彼がなぜ西国分寺から三鷹の、そしてその三鷹駅から15分程度離れた学志舎へ通うことになったのか?
それは、彼の2学年上のお姉さんが学志舎に通い、都立国立高校に合格されたことに影響を受けたからです。
では、なぜ彼のお姉さんが学志舎へ通うようになったのか?
それは彼の一番上のお姉さんが都立国立高校に通っておられ、クラスメイトの友人に学志舎の卒塾生がいて、学志舎の話を聞いたことがキッカケになります。
彼のお姉さんの”通塾方法”が、またスゴイです。
それは、「学校→自宅→西国分寺駅→三鷹駅→学志舎」のルートの中の最後が、徒歩でもバスでもなく、”自転車”なのです。三鷹で新しく自転車を購入し、三鷹駅付近の駐輪場で契約され、三鷹駅から学志舎の間を自転車で移動されていたのです。たしかにそれが一番早い方法なのですが、その話を聞いた時、そこまでして学志舎に通って頂くことに本当に驚き、感謝したことを今でも覚えています。本当に有難いことです。
弟の彼は、最初の頃はなかなかエンジンがかからず、親御様もご心配されている時期がありました。私の方は、「男の子はそんなもんですよ。やる時になったらやっていかれますから。今すぐに修正しないといけないことはなく、順調にこられているので大丈夫です。」とお伝えすることもあったのですが、今まさに彼はヤル気にみなぎり、模試偏差値70以上を取っても簡単に満足しない、本当の意味でのたくましい受験生になってきました。彼のこれからの更なる成長が本当に楽しみです。
最後に。この投稿が他の塾生達の良い刺激となれば嬉しい限りです。
都立受験なら学志舎へ。