合格体験記(2020年 都立豊多摩高校4:Nさん)

「学志舎があったから」
私が学志舎に入塾したのは中学1年生になってからでした。入塾した理由は、友達がいたからという、まるで勉強に関係のないものでした。中学校に入学して初めての定期テストで450点に近い点数を取れたのは、学志舎の自習環境があったからです。私は家では一切勉強をしていなかったのですが、塾に来てしまえば、勉強をする環境が整っているので、勉強嫌いな私でも、テストでこの点数を取ることが出来ました。

 

3年生になってからの定期テストでは、400点は超えているものの、あまり良いとは言えない結果が続き、1学期の内申は3年間の中で、最も低い34になりました。そして夏期講習はとても大変でした。最初の数日で学校の宿題を終わらせ、その後の2週間で3年生の英語・数学の単元を全て終わらせます。もちろん、授業のペースはとても速いのでしっかりと復習をしないと、その後やることになる過去問が全くと言っていいほど出来ません。それでも、過去問に慣れてくると少しずつ出来るようになって、夏期講習後のWもぎでは、第一志望の判定で60%以上を取ることが出来ました。

2学期になり、中間テストは伸び悩んだものの、期末テストでは、布施先生から「自校作成校に合格するような人が取る点数やね」と言われ、すごく嬉しかったのですが、その後に発表された仮内申の結果を聞き、とてもショックでした。テストの点数が上がったのに対して内申がほとんど上がらなかったショックは、とても大きかったです。しかし、布施先生と話すことで学校の先生を見返すために頑張ろうと気持ちを切り換えることができ、その後のVもぎでB判定を取ることが出来ました。

冬期講習はとても濃い時間になりました。ほぼ毎日、授業と自習があり、学志舎の仲間と朝から夜まで勉強をした時間は、かけがえのない時間になりました。進みたい場所は違っても、1つの目標に向かい一生懸命頑張れる仲間が周りにいる環境で学べることは、当たり前ではないと思います。

1月のWもぎ・Vもぎの結果が合格判定60%だったことと、内申も基準に足りていなかったこともあり、第一志望の学校を諦め、豊多摩高校を第一志望にしました。豊多摩高校を目標に決めてすぐの頃は、なかなか集中して勉強に取り組むことができませんでしたが、出願をしてからは、「私は豊多摩に行くんだ」という思いが強くなり、集中して勉強に取り組めるようになりました。

 

受験当日は、ほとんど緊張せず落ち着いて受験出来ました。緊張しなかったのは、今までしっかり勉強してきた自信があったことと実力を試せるワクワク感もあったためだと思います。合格発表の日はさすがに不安になりましたが、無事に合格していたので本当に良かったです。

受験期になっても家で勉強をしていなかった私が、志望校に合格出来たのは、学志舎に通っていたからです。3年間、本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

【膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業】海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。内申10upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去8年間で都立高校に541名が合格。そのうち西103名・国立49名・立川38名・新宿26名・駒場35名・武蔵野北38名・豊多摩43名・調布北41名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。特に推薦入試の合格者179名は他塾を圧倒する結果に。さらに都立中入試でも15名合格(2025年)と「都立に強い塾」として不動の地位を確立する。卒塾生の親御様は「都立を目指すなら学志舎一択」と口を揃え、「広告なし・営業なし」にも関わらず、口コミや塾生の兄弟姉妹から年間509件のお問い合わせを頂く。受験の前に礼儀、姿勢、周囲への感謝の心を大切にする、今、「親が最も通わせたい塾」【趣味】テニス

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