☆西(合格者)2021年
都立西高校(Tくん)※推薦合格
勉強するのに最適な空間であることに惹かれ
私が学志舎を訪れたのは、中二の頃でした。西高校の学校見学会で引率してくださった先輩が偶然学志舎の卒塾生の方で、入塾を勧められたことがきっかけで体験入塾をしました。学志舎には、常に静かで緊張感のある環境があり、勉強するのに最適な空間であることに惹かれ入塾しました。
「量は質に転換する」
入塾当初、問題を解くスピードが遅かった私は、周囲の塾生のレベルの高さに圧倒され、授業では「終わりました」と言うこともできませんでした。中学校では良い成績を収めていたため、学志舎でもそれなりにやっていけると考えていた私でしたが、底辺からのスタートだということを初回の授業で痛感し、とにかくみんなについていこうと必死に勉強しました。勉強する上で意識していたこととして、村岡先生の「量は質に転換する」という言葉が挙げられます。一つの問題をじっくり解くのではなく、たくさんの問題を解いて慣れることで問題への適応力が向上し、素早く解けるようになりました。また、私は五時間の自習で国数英それぞれ二年分の過去問を解くことを決めて、実行しました。すると、スタミナがついて長時間、高い集中力を保てるようになりました。それらの成果として学力が上がり、二学期の中間考査では自己最高得点の5科490点を取ることができ、入試前最後の模試では偏差値73でS判定を得られて、自信につながりました。
推薦特訓では、自分について深く考えることができました
推薦特訓では、自分について深く考えることができました。また、布施塾長の「妄想を膨らませる」という言葉通り私は四六時中西高のことを頭に浮かべて、西高ではどんなことをしようか考えていました。そうすることで「自分は合格する」という気持ちが大きくなり、入試に対する不安が解消されました。当日も程よい緊張感で臨むことができたので良かったです。
学志舎での一年間を通して出会いについて考えることができた
学志舎での一年間を通して出会いについて考えることができたと思います。「一生忘れられない出会いがここにある」熱く指導してくださった塾長と村岡先生、多忙にも関わらず足を運んでくださった卒塾生の方々、共に切磋琢磨した仲間に支えてもらったからこそ合格できました。この素晴らしい出会いに感謝します。本当にありがとうございました。
【後輩のみなさんへ】
まず、志望校への思いを強く持ってください。そうすることで勉強に対するモチベーションが上がると思います。また、毎日「必ず合格できる」と声に出してみてください。不安が和らいで、入試当日も落ち着いて行動できると思います。そして、学志舎での時間を大切にしてください。これほど質の高い学習ができる塾は他にありません。自分を信じ、学志舎を最大限に活用して合格をつかみとってください。応援しています。
都立西高校(Yくん)※推薦合格
ここでなら自分の学力を存分に高めていける
私は中学2年生の春頃、無料体験に行かせていただきました。その際、塾生の皆さんが真剣な表情で机に向かっている姿を目にしました。言いようのない緊張感と学習に対する熱量に溢れた雰囲気があったことを覚えています。今まで見たことのないような、感じたことのないようなものでした。ここでなら、自分の学力を存分に高めていけるということを直感しました。そして後々その環境は、先生方の他に類を見ない熱量や素晴らしい先輩方、真摯に勉学に励もうとする塾生たちの心構えによって醸成されているのだと知りました。その中で、学力は勿論、人間性も成長したと感じています。
達成感やより強い向学心が無意識に芽生えていました
私は入塾当初から先生方が展開する、中学校の授業とは一味違うスピーディーな授業の中で一番に終わることを常に心がけながら学習に取り組んでいました。しかし、周りには非常に優秀な塾生がいて、課された課題を一番最初に終えるためには、一瞬たりとも集中を途切らすことは許されませんでした。その中で最初に課題を終えた時には、達成感やより強い向学心が無意識に芽生えていました。ところが私は、挨拶や姿勢等の礼儀が周囲の塾生に比べて身についているとは言えませんでした。そこで塾長に「まず礼儀からしっかりと身につけなさい。」と強く注意されました。その時から布施塾長や村岡教室長だけでなく学校の先生方への接し方をガラリと変えるようになりました。具体的に、提出物を渡す時の作法や歩き方、挨拶の仕方等といったことです。
長時間集中して勉強することが、「習慣」として身につきました
また、学習に関しては長時間集中して勉強することが、「習慣」として身につきました。それに加えて、「いかに効率よく勉強するか」ということを考えるようになり、日々の生活リズムを整えることができました。その中で、ひたむきに一つのことに向かう姿勢、努力する為には不可欠な忍耐力等、人生を生きる上で非常に大切なことを学志舎で学ばせてもらったと思います。
「内申の取り方」
学校での取り組みに関しては、先輩方や先生方から教わった「内申の取り方」にある「提出物を倍以上丁寧に取り組むこと」や「授業で積極的に発言すること」を実践しました。提出物については、A評価を超えるS評価をいただくこともありました。特に定期考査前の塾での自習時間では「前回の定期考査よりも長く、より集中して勉強しよう」と心がけていました。私は、定期考査に向けての勉強はあまり好んで取り組むことができませんでした。しかし、周囲の学志舎の仲間達が塾に早い時間から来て休憩の時間も勉強を行う等、精力的に行動しているのを見て強い刺激を受けながら葛藤し、精励してきました。実際に定期考査の得点も右肩上がりに伸びていきました。結果、素内申を入塾当初の39から、3年次2学期には44まで上げることができました。
「結果だけが全てではない、努力してきたその過程に大きな価値がある。」
模擬試験では、思うように結果が伸びないときにはもどかしさを覚えたり、自信喪失に繋がったりすることもありました。そんな時、布施塾長が「自分が自分を信じなければ誰が信じるのか。自分に嘘をつくな。」と授業の際に喝を入れて下さいました。また、村岡教室長は、「自分でコントロールできることとできないことがある。だから、自分で変えられるものに集中しなさい。」という言葉をあたえてくださり、「もう変えることのできない過去より、変えることのできる今や未来を思索しよう」と前を向いて様々なことを行うことができるようになりました。どちらも、「自分ならできる、いつか努力は報われる」という前向きな考え方、ポジティブ思考の重要性を強く認識した瞬間でした。「結果だけが全てではない、努力してきたその過程に大きな価値がある。」という当たり前のことですが、完璧主義的で結果を重視する人間にとっては安易に了解することのできないことが心に刻まれました。
ポジディブ思考で「今できることは何か」ということを常に考えた
推薦特訓では言葉が相手にうまく伝わらないことに苦しみましたが、ポジディブ思考で「今できることは何か」ということを常に考え、最高の面接の作法や回答を模索し続けました。多くの先輩方が、私たちのために時間を割いて、経験に基づいた貴重なお話や助言をしてくださいました。作文を毎日のように添削してくださる先輩もいました。そして、村岡教室長には大量の作文を的確な指摘とともに添削してくださいました。文章を書く力という、死ぬまで活用するアビリティが本当によく身につきました。また、私が面接や作文についての質問をさせていただいた際には、その質問の回答だけでなく西高の良さや私の夢の職業分野(数学に関すること)の将来性や最新の研究について長時間教えてくださりました。西高への思いが強まり、自分を奮い立たせてくれました。布施塾長も一般入試で勝負する塾生への授業の合間を縫って、推薦特訓に参加してくださいました。家族も含め、多くの方が自分を支えてくれていると実感し、自信を持って推薦入試当日に臨むことができました。結果、合格を勝ち取ることができました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
【後輩のみなさんへ】
何か一つ今自分が好きだなと思える教科を見つけて、その教科について学びを深め、得意になって下さい。きっと受験期にその教科が自分を助けてくれます。私の場合は数学でした。模試の数学で高得点を取ることができたからこそ、偏差値も高く保てたのだと思います。そして、常にポジティブ思考を心がけて下さい。たとえテスト等で思うような結果が出すことができなかったとしても、そのことが自分を謙虚にしてくれたのだと、受け止めてみて下さい。いつかきっと成果が出ます。頑張ってください!
都立西高校(Sさん)※推薦合格
体験終了後すぐ、私は母に「学志舎に入りたい。」とお願い
中1も終わりに差し掛かった頃、私は母から「そろそろ高校受験に備えて、塾に入った方が良いんじゃない?」と声をかけられました。私は中学受験に失敗したことから早めの準備が大切だということを痛感していました。そのため、母のこの言葉には賛成で唯一頭に思い浮かんだ学志舎に体験を申し込んでもらいました。とは言っても正直、周りから「学志舎はレベルが高い」と聞いていたので、自分に自信がなかった私は学志舎に入るということに少し不安を感じていました。しかし、学志舎へ実際に足を踏み入れてから私の気持ちは大きく変わりました。なぜなら、私と同じ中1生が「こんにちは」という礼儀正しい挨拶をして入ってきたかと思えば、一言も話すことなく黙々と勉強を始めたことに大きな魅力を感じたからです。小学校の頃に通っていた大手塾とも中学校ともまったく違った、良い意味での緊張感のある雰囲気が「きっと自分に合う!」そのように感じました。そのため体験終了後すぐ、私は母に「学志舎に入りたい。」とお願いしました。こうして私は中2から学志舎に入塾しました。
入塾前と比べると圧倒的に集中力が上がった
入ったばかりの頃は本当に大変でした。まずはマーカーを引きながら理解するというテンポの速い、ハイレベルな授業についていかなくてはなりません。マーカーをつけることばかりに集中していれば大事な説明を聞き逃し理解することは困難になりますし、一人で考え込んでしまえばマーカーをつける場所が全く分からなくなります。そのため、マーカー箇所をおさえながらいかに説明を理解できるかという高い集中力、そしてそれをどこまで持続させられるかが大きな鍵となりました。勿論、初めはなかなか上手くいきませんでしたが授業の回数を重ねるごとに徐々に慣れ、入塾前と比べると圧倒的に集中力が上がったのではないかと思います。
「自分の実力を発揮できればそれで良い」と考える
また、問題演習の時間においても大きな課題がありました。私は幼い頃から周りを気にしすぎてしまう性格がありました。そのため、自分が問題を解いている最中に仲間の「終わりました!」という声が聞こえると焦ってしまい、ケアレスミスや普段は解ける問題が解けないということが増えてしまいました。しかし「終わりました!」の声によく耳を澄ますと、塾生の問題を解くスピードは一人一人違うことが分かります。当たり前のことではありますが、これはそれぞれが自分の力量に合わせた目標を持って解いているからです。受験は人と点数を争う競争であるだけに周りを意識してしまいがちです。しかし、周りのことを抜きにして考えれば「自分の実力を発揮出来ればそれで良い」と考えられるのではないでしょうか。私はパニックにならないためにこのような考えを常に持つようになりました。こうすることで、周囲に惑わされず最後まで冷静に問題を解ききる力を養うことができ、問題を正確にクリアすることが多くなりました。
学習面だけでなく、幅広い面でサポートしてくれているという塾
中2の半ば頃、私はあることで悩み精神的に辛い日々を送っていました。そのため、勉強することへのモチベーションが保てなくなり、定期テストの点数は低迷、入塾時には45あった内申も落ちてしまいました。そんな時、先生方、そしてOGの方が丁寧な面談をしてくださり、私は自分を立て直し再出発することができました。学習面だけでなく、幅広い面でサポートしてくれているという塾はなかなか無いと思います。この時、改めて学志舎のありがたみを感じました。
同じ志を持つ人が常に頑張っている環境
中3では本格的に過去問に取り組むようになると同時に、内申を上げるための努力がより一層必要になりました。正直私にとってこの状況は本当に辛いものでしたが、学志舎に行けば、同じ志を持つ人が常に頑張っている環境があったので辛い中でも自分を奮い立たせることができました。学習内容について、私は特に速読プリントや関数プリントに力を入れていました。(自分の志望校のものについては何周したのか、もはや分からないくらいやりました。)その甲斐あって、はじめは先生の定めた時間内に終わらせることが出来ず悔しい思いをしていましたが、そこから3~6分程度タイムを縮めることができました。自分なりに成長が感じられて本当に嬉しかったです。そして学校の方もおろそかにすることなく一日一日を大切に過ごし、私は内申45を再び取り戻すことができました。
「今までの人生で一番努力した」
最後に推薦特訓について振り返りたいと思います。私はこの2週間に関しては自信を持って「今までの人生で一番努力した」と言えます。私が受けた都立西高校は名言をもとに書く作文が入試(筆記)の内容です。私はもともと作文を書くことに苦手意識を持っていたのですが、11月頃から一般に向けた学習と並行して少しずつ作文に取り組み、村岡先生に添削して頂いていたので、特訓中に作文で良い評価をもらうことも多くありました。(30テーマ以上書きました!)また、村岡先生が添削の際に書いて下さった「いくぞ、西!!」という言葉が私の励みになり、西への思いが日に日に強くなりました。
『才能の無駄遣いをするな』
そしてこの期間中、私はスケジュール表に大きく書いていた布施塾長の言葉をよく見返していました。それは『才能の無駄遣いをするな』という言葉です。自分には少なからず才能があるということを再認識させられたと同時に、だからこそ、それを無駄にしないような努力が必要なんだという意識を大切にするようになりました。そうしたことで2週間という期間を全力で駆け抜けることが出来ました。(辛いときもありましたが、この言葉と共に塾長の真剣な顔が浮かび「やってやる!!」という気持ちになれました。)
「自分の思いを西の先生方にナチュラルに伝えきること」
また村岡先生には推薦前の最後の面談で「Sさんは素のままでいい。」とおっしゃっていただきました。特訓中になかなか思うような面接が出来ず自信を消失してしまいそうだった私は、この言葉をきいて本番も「自分の思いを西の先生方にナチュラルに伝えきること」を最優先に考えました。そして、話し方や文章の流れなどが多少上手くいかなくても、素のままの自分で面接を受けることができました。
一番の努力→推薦合格というベストな形で結果を掴み取れた
合格発表当日、私は自分の番号を自宅のパソコンで見つけた途端に泣いてしまいました。これは努力したからこそ出た涙です。一番の努力→推薦合格というベストな形で結果を掴み取ることができ、本当に嬉しく思っています。同時に学志舎でなかったら、、、と考えると怖くなります。それくらい学志舎が私にとって大切な場所になっていました。他塾では出会えなかった素晴らしい仲間と先輩方、先生方に心から感謝しています。ありがとうございました。
<後輩へ>
精神的に辛いとき、1人で抱え込んで努力を続けようと思っても上手くはいきません。そんな時こそ学志舎に頼ってみてください。きっと心に刺さるコトバと共に良いアドバイスが得られるはずです。そして、塾で先生方・先輩方の言っていたことは真剣に聞いてメモしてください。これをすることで、私は様々なキーワードをもとに内申点の回復につなげることができましたし、うなずいて人の話を聞く姿勢(学校、面接でも実践しました)を身に付けることができました。また、学校で「やりたい!!」と思ったことには、周りの目を気にせず挑戦してみてください。多くの経験をすることが自分の自信につながります。頑張ってください。応援しています。
都立西高校(Nさん)※推薦合格
部活の先輩から「西を受けるなら塾は学志舎がいい」
私は夏休み頃に学志舎に入塾しました。私が学志舎に入塾しようと思ったきっかけは、同じ部活の先輩から「西を受けるなら塾は学志舎がいい」と教えてもらったことです。そして、体験のときに布施塾長の「絶対後悔する受験はさせません。」という言葉を聞いて即決しました。夏期講習の間は過去問の大半を理解できていませんでした。学校で習っていないものが多すぎて何がなんだかわからなくなっていました。この時、かなり落ち込んでいましたが「習っていないんだからしょうがない。これから伸びる。」と自分を信じていました。そして、知識が整理されていくにつれて解ける問題が増えていきました。出来た時には自分自身で褒めるということをしていたので、少しの成長を感じることができて良かったと思います。
毎日英文を音読すると決めて取り組み続けました
また、私は英語の長文を読むのが遅くて、よく落ち込んでいました。そんな時は村岡先生の「英語は曲線のように伸びる」という言葉を思い出して、英語の長文を早く読めるようになった自分を想像していました。そして、毎日英文を音読すると決めて取り組み続けました。すると、1月の模擬テストでは最後まで読みきることができるようになりました。
「続けたことは自信になる」
私は入塾前、毎日勉強していませんでした。だから、最初の方は塾に行くことが辛かったのですが、周りの人達に後押しされて、だんだんと自習室に毎日行って勉強するようになっていきました。私はマイペースな性格なのであまり危機感を感じていなかったのですが、布施塾長の「“明日受験で大丈夫?”と毎日自分に問いかけろ!」という言葉にドキッとしました。だから、忘れないように紙に“明日受験で大丈夫?”と書いて家中に貼りました。それも、自習室に毎日行くということに繋がったと思います。ありがとうございました。私は学志舎で続けることの大切さを学びました。「続けたことは自信になる」ということをこれからも忘れずにいたいです。
推薦特訓は私の強みを知るきっかけになりました
推薦特訓は私の強みを知るきっかけになりました。推薦特訓が始まってまもない頃、私は村岡先生との面接練習でショックを受けました。村岡先生に「つかみどころがない」と言われ、自分のことを全然知らないことを思い知らされました。そこからギリギリまで「自分とは?」特に「自分の長所」について考えました。しかし、どれもずれていました。本番の前々日、村岡先生に私の長所を教えてもらいました。これを聞いて、私のことをよく見てくださっていたという驚きと、私がなんとも思っていなかったところが私の長所だったという驚きが湧きあがりました。私の長所、強みを知ることができたことは、これからとても役立つと思います。ありがとうございました。
また、先輩方のお話を聞けて西高のイメージをはっきり持つことができました。先輩方のさまざまな体験談から学ぶことは多く、貴重な時間でした。ありがとうございました。
【後輩の皆さんへ】
自分に自信をもつことが大切だと思います。できないことがあっても、諦めずに妥協しないで取り組んでほしいです。私は塾に行くのでいっぱいいっぱいで、入塾時に配布された「ポジティブの教科書」を読んだのが推薦特訓中だったので、もう少し早く読んだほうがいいと思います。そして、ぜひ実践してみてください。また、私は「西に絶対行ける」と楽観的だったのが良かったと思います。自分に合った心の持ち方で頑張ってください。
都立西高校(Iくん)
小学生の時、独学で挑戦した都立中入試に落ちてから塾に行こうか考えるようになりました。そこでとある大手進学塾を体験させていただきましたが授業の様子や雰囲気が自分には合わない様に感じました。次に訪れた学志舎にて、とても静かに黙々と課題を進める授業を見て、自分が成長できる環境だと感じ入塾することにしました。
学志舎に入塾して大きく変わったのは問題の解き方
学志舎に入塾して大きく変わったのは問題の解き方です。それまでの私はじっくりゆっくり問題を解いていました。しかし、学志舎に入ってからは問題を速く解く習慣がつきました。その理由として学志舎の授業内容の多くが問題演習だということと解き終ったときに「終わりました」と声を上げることだと思います。単純で勝利欲の強い私にぴったりのシステムでした。そして、この能力は様々なテストで役に立ちました。また、たくさんの先輩方が来て下さったことで高校についてもイメージを持つことができました。私は3年生の間、一度も落ち込んだことはありません。今振り返ってみると、志望校をはじめから明確に決めていたからだと思います。模試の点数が下がった時や、推薦入試に落ちた時も「最後に合格すればいいや」と、すぐに気持ちを切り替えることができました。
先生方のお話もとても興味深く、役に立ちました
学志舎は進学塾です。しかし、学志舎で学べることはそれだけではないと思います。礼儀、挨拶、将来について等々です。また、先生方のお話もとても興味深く、役に立ちました。布施塾長の「夢中になっている人には誰も勝てない」という言葉を聞いてからは、楽しんで問題を解くようになり、集中力も高くなりました。また、村岡先生から教わった「PDCAサイクル」は勉強だけにとどまらず、部活や委員会などにも活用させていただきました。
(布施塾長、村岡先生、来てくださった先輩方へ)
3年間、様々な場面でサポートしてくださりありがとうございました。先生方、先輩方の言葉はいつも心の支えになりました。そして、西高合格以上に一人の人間として大きく成長することができました。これからは学志舎で培った能力を生かして活躍していきたいです。
(中1、中2生の後輩へ)
まずは部活動もしくは習い事に全力投球してください。勉強以上に学べることがたくさんありますし、推薦入試では大きな武器になります。勉強は学校と学志舎の授業だけで十分です。宿題も出来るだけ授業内で終わらせることを心がけてください。そして余った時間には自分の好きなことをするのが良いと思います。
(中3生の後輩へ)
とにかく学志舎に休まず通ってください。「継続は力なり」というように、その努力は必ず報われます。西高で会いましょう。
都立西高校(Kさん)
私が学志舎を知ったきっかけは、中2の夏休みに行った西高校の学校説明会でした。校内見学後、案内してくださった生徒さんに塾のことを聞くと、「三鷹にある学志舎はとても良い塾ですよ。おすすめします。」と話されました。家から少し遠いことが気になりつつも、とても気になりその冬に体験授業を申し込みました。
メリハリのある環境に惹かれました
体験授業では、塾生の皆さんが集中して勉強に取り組み、休憩時には頭を休めたり友達と話したりするというメリハリのある環境に惹かれました。私は新宿に住んでおり、片道1時間、往復2時間はかかりますが、それ以上に「この環境の中で勉強したい!」という思いのほうが強く、入塾を決意しました。先生方も遠方であることを気にかけてくださり、部活が終わる中3の夏に入塾することとなりました。
「自分に教えるイメージで勉強する」
私が勉強をするときに意識していたことは村岡先生が教えてくださった「能力の発達段階」です。特に、数学ではその意識を強く持っていました。発達の4段階を最初は意識できず、解くことができない無意識・無能状態や、意識していても解くことができない有意識・無能状態でしたが、そのような時は布施塾長の「自分に教えるイメージで勉強する」という言葉を思い出しました。そうすることで、自分はどこを間違えたのか、またどこを理解していなかったのかということを意識して解説を聞き、自分の苦手をつぶしていくことができました。様々な問題を自分に教えるつもりで解くことで、意識し、解くことができる有意識・有能状態や、意識しなくても解くことができる無意識・有能状態にまで自分の学力を上げることができました。
「努力を積み重ねれば自信につながる」
また、私はこの1年間で学んだことが2つあります。1つ目は、「努力を積み重ねれば自信につながる」ということです。どんなに小さな努力でも、1か月や2か月続けていれば、自分はこんなに頑張ったのだと自信につながります。やらないより小さくてもやり続けることが大切だと学びました。だから、辛くなったときは、今まで自分が学志舎でやってきたこと(教材やプリントなど)を並べました。そうすると、不思議と自分なら大丈夫だと前向きな気持ちになれました。2つ目は、「1人でなんでも頑張ろうとしない」ということです。学志舎に入塾してから往復に時間がかかるので、自然と寝る時間も遅くなり、三鷹という慣れない土地に長時間いることも最初はストレスでした。そのストレスもあったのか、夏期講習のある朝、私は中野駅で倒れてしまいました。勉強にのめりこむあまり、自分の体調に気が回らなかったのだと思います。私は、自分が思っている以上に自分のことをよく知らないということに気づかされました。だからこそ、自分を客観視することの大切さにも気づきました。1人で頑張れることには限界があります。1人で抱え込める許容量を超えたときには、学志舎の先生方や卒塾生の先輩方、家族に相談することで気持ちも軽くなりました。学志舎でともに勉強している塾生たちがいるからこそ、自分を奮い立たせることができました。また、学志舎でともに勉強している塾生たちがいるからこそ、自分を奮い立たせることができました。そして、悩みなどを相談することで、自分のためだけに頑張るのではなく、相談に乗ってくれた周りの人たちのためにも頑張ることができました。自分は1人ではなく、人に支えられていることを自覚し、人のために頑張ろうとすれば、自分の実力の120%の力を発揮できるということを学ぶことができました。その結果、合格を勝ち取ることができたのだと思います。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
【後輩のみなさんへ】
志望校に対する思いや支えてくれている人への思いや感謝を強く持ち、毎日自分が決めた勉強の計画や約束事を守ることはとても大切です。しかし、自分の体調やメンタルを一番に考えることが重要です。肉体的にも精神的にもつらく感じたときこそ、布施塾長や村岡先生、家族や先輩に相談したり、休んだりして自分に優しく接してみてください。もちろん、私も相談に乗れたらうれしいです。また、学志舎では学力が向上するだけではなく、人として成長することができます。たとえば礼儀や挨拶など、これから一生役に立つことが学べます。自分がしていることに自信を持ち、合格を信じて頑張ってください!応援しています。
都立西高校(Kくん)
私がこの塾と初めて出会ったのは小学5年生のときでした。中学受験をしようかと大手の塾に体験に行きましたが、あまりピンときませんでした。そんな中、出会ったのがこの学志舎です。学志舎の教室の窓にあるマークが格好いいなと思いながら体験に行ったところ、想像を超える世界がそこにはありました。先輩方の鉛筆の音、紙をめくる音しか聞こえないという異常な空間に、まだ小学生の私は少し戸惑いましたが、塾長との面談が終わった頃にはすでに、自分もこの学志舎に通い、この塾で高校受験をするという強い目標ができていました。 そして中学受験はせず、5年間この学志舎で学ぶこととなりました。(小学5年生の最初の授業からこの学志舎に通えていたことは自分の中で名誉なことです。)
週2回の塾の日が待ち遠しくて仕方がありませんでした
小学生の頃は、メリハリ、達成感のある授業と面白いお話で、週2回の塾の日が待ち遠しくて仕方がありませんでした。勉強のことだけではなく、人としての在り方など人生の教訓を学ぶことができました。中学生になり、授業の速度もどんどん速くなり、内容も複雑になりました。私は速く且つ正確にという信念のもと、学志舎の恒例の合図である「終わりました」を初めに言うことを常に心がけていました。その意欲と言えたときの達成感の積み重ねが、今の自分を形作っていると言っても過言ではないと思います。
「自分との約束を守る」
私は普段勉強する上で大きく二つのことを意識していました。一つ目は、「自分との約束を守る」ということ。二つ目は「練習は本番のテンションでやる」ということです。一つ目の「自分との約束を守る」は布施塾長がおっしゃっていた言葉です。このことを意識することで、勉強を通して自分をより一層強くすることができたと思います。以前まで、得意ではない国語から逃げがちな私でしたが、過去問の解き直しを回数を忘れるほどやり、自分に正面から向き合うことを意識しました。自分自身に嘘をつかず、やると決めたことは何が何でもやり遂げるという過程が、自分の自信へと繋がりました。二つ目の「練習は本番のテンションでやる」は村岡教室長がおっしゃっていたことです。時間は誰にでも平等に与えられています。その決められた同じ条件下でいかに周囲と違う結果を出すかということを考えたとき、「質」という言葉が挙がると思います。勉強といっても気持ちの入れ方次第で得られるものや、「質」は全く異なります。普段から本番の勢いで、そして絶対合格するんだという強い気持ちを持って取り組んだ結果、合格を掴むことができました。
「自分だったらどのようにして教えるかを考える」
そして学校の面では布施塾長の「信用貯金」の考え方と積極的な態度を貫き、最後も内申45をキープすることができました。やはり、何をするにおいても受け身の姿勢では上手くいきません。普段の授業では、習ったことをその時間内に自分のものにすることを意識して取り組みました。同時に「自分だったらどのようにして教えるかを考える」という布施塾長の言葉を実践することで、同じ一時間であっても、より深い学びができたと思います。
「推薦に落ちて良かったと思えるような合格」
私は推薦入試、一般入試のどちらも受けたというフルコース受験でした。(ちなみにフルコース通塾でもあります。)推薦特訓の日々で学んだことは、これからの人生の宝物です。作文を毎日添削してくださった先生方、卒塾生の方々には感謝しかありません。しかし残念ながら、推薦入試では思うような結果を残すことができませんでした。その結果を知ったとき、周囲の期待に応えられなかった自分への悔しさ、応援してくださった人たちへの申し訳なさで一杯でした。もちろん落ち込みも激しかったです。しかし、そのときの私はこの状態を引きずっていて良いのだろうかと自問自答し、なんと30分でマインドコントロールをすることに成功しました。同じ推薦特訓を受けていた仲間たちの合格が嬉しかったことも大きかったです。このとき先生方がかけてくださった「推薦に落ちて良かったと思えるような合格」を目指し、仕切り直して再び次なるゴールへと挑みました。どんな状況であっても、自分の感情をうまくコントロールすることは欠かせません。そうすることで、自分の行動が変わり、自分の未来を良い方向へと変えることができます。そうして今までにないくらいの努力を積み、見事念願の都立西高校の合格を掴み取ることができました。
「出会い」を大切にしてください
最後に、自分の経験から後輩へのアドバイスを記しておきます。私は国語に大変お世話になりました(苦笑)。語彙力の乏しさに加え、文章の読解力が悲しい状態でした。「本は早いうちからたくさん読んでおいて損はない」と思います。いや、得しかないです。特に新書、おすすめです。本を読むことで色々な人のものの考え方を理解できるのみならず、語彙力はもちろん、日本語をもっと好きになれます。次に私は比較的集中力が続く方でした。それも体力があったからだと思います。「体力をつけること」はこれから何をするにあたっても大事なので少し意識して過ごしてみて下さい。(ちなみに私はよく汗だくだくで西高まで走っていました。)そして、「出会い」を大切にしてください。それは勉強に関してでも、それ以外のことでも同じです。例えば、本を読み自分の知らない言葉に出会ったとします。そのまま通過するか、立ち止まって自分のものにするかでは後々大きな差が生まれます。この機会を逃せばもう二度とその言葉とは会えないかもしれません。私はよく自分の知らなかった単語を書き留めていました。そして、その単語がテストなどに出たときには毎度嬉しく舞い上がっていました。こうした一つ一つの小さな積み重ねが自分を大きくレベルアップさせてくれます。また、その出会いに感謝の気持ちを忘れてはいけません。今自分の周りにいる仲間にも感謝して過ごしてください。学志舎のタイトルでもある「一生忘れられない出会いがここにある」の言葉通り、まさに私もこの塾で忘れられない出会いを経験することができました。この学志舎で出会った布施塾長、村岡教室長、ともに切磋琢磨した仲間たち、応援しに来てくださった卒塾生の方々、そして日頃から支えてもらっている家族に感謝して、合格体験記を終えたいと思います。
都立西高校(Kくん)
私が学志舎に出会ったのは、小学6年生の3月でした。体験授業に参加した時に感じたことは、教室の張り詰めた空気、塾生の机に向かう姿勢など、私にとって新鮮なものばかりでした。特に、塾生の問題を解くスピードにはとにかく圧倒され、夢中になって私も問題を解いたことを覚えています。そんな「自然に集中できる環境」に惹かれ、学志舎に入塾を決めました。
「学志舎=勉強をする場所」
学志舎では、教室のドアを開けると目の前に机があります。登塾して机に座るとすぐに勉強したくなります。私の中で「学志舎=勉強をする場所」という行動パターンがインプットされ、学志舎で勉強をする時間と家で休憩する時間のメリハリがつきました。そのメリハリは長い受験期の中でも大いに役に立ったと思います。勉強をする上で意識したことはとにかく実践練習をするということです。そうすることでより理解が深まります。私は英語の文法や英単語が身についておらず、英文を速く読むことができませんでした。そんなときに村岡先生から「とにかく長文を読む練習をするといいよ」と言われました。それまでの私は、文法も単語も完璧でないのに長文など読めない、と長文を読むことを避けていました。しかし、勧められたテキストに基づき、他の教科の勉強を忘れるくらい英語の長文を読む練習を続けました。すると、気づいた時にはそれまで読めなかった過去問の長文をもすらすらと読めるようになっていました。
布施塾長の特技は「倍率を下げる」こと
受験前日、塾長が塾生一人ひとりに握手をしてくれました。私は塾長のその力強い握手で不安がなくなり、「やってやるぞ!」という気持ちで受験に臨むことができました。先生方の握手は、いつも私を勇気づけてくれます。そんな言葉だけではない先生方の熱い思いがあったからこそ、安心して学志舎で勉強ができたのだと思います。また布施塾長の特技は「倍率を下げる」ことです。一般入試の出願終了時のタイミングで、布施塾長独自の観点とデータからはじき出された西高男子の倍率と予想不合格者数を一枚の紙にまとめたものを頂きました。その際にかけられた「合格おめでとう。西高男子、ウチから全員合格するよ。受かる気しかしない。」という言葉にも勇気をもらいました。学志舎では、様々な大切なことを学びました。先生方の厚いサポート、アツいお話が無ければ合格を勝ち取ることはできなかったと思います。布施塾長、村岡先生をはじめ、たくさんの先輩方、3年間ご指導ありがとうございました。
【後輩の皆さんへ】
より良い勉強の仕方は人によって違うと思います。学志舎は、そんな一人ひとりに合った勉強の進め方を一緒に考えてくれる場所だと思います。だからこそ、積極的に先生方と会話をして自分なりの勉強法を見つけてみて下さい。 応援しています。
都立西高校(Nくん)
僕の学志舎との出会いは、父の転勤で三鷹に引っ越してきた小4の終わりでした。それまで暮らしていたロシア・モスクワでは、日本の大手通信教育をなんとなくやっていたため、勉強のやり方を身につけたいと思い、中学受験をしないコースのある「三鷹で1番アツい塾」を訪ねることにしました。そこで、同学年の人が勉強に集中している光景を目にし、学志舎を出た瞬間に母に「学志舎に行きたい」と伝えました。僕は学志舎の本科に通っていたころに、布施塾長を通して西高校の魅力を知り、憧れるようになりました。しかし、その後再び転勤によりモスクワで生活し、三鷹に戻ってくることができたのは、中3になる春休みのことでした。
教室を出るたびに自分史上最高に頭が良くなる感覚
学志舎の授業で問題を解くときは、先生の合図で一斉に解き始め、終わった人から「終わりました」と言って次の課題に移ります。とてもスピード感があり、僕は負けず嫌いだったので、遅れをとってしまったときは本気で悔しがりました。そして、その予習や復習、自分の課題の解決を家や自立学習時間に取り組みました。学志舎の強みのひとつは、圧倒的な自立学習時間にあると思います。僕はモスクワで1人で勉強していた時、集中力が2時間続けば良いほうでした。勉強の意味を頭では分かっていても、なかなか打ち込めず、勉強机の周りのものをすべて取り払い、布施塾長や村岡先生の写真を貼るなど、できるだけの工夫をしていました。また、長期休みで日本に一時帰国していた時、いくつかの大手塾の講習を受けましたが、自習室はいつも一人だったり、授業中に会話がうるさかったりと、集中のしにくい環境でした。学志舎でやり切った今、学志舎の存在のありがたさを再認識しています。僕は、緊急事態宣言の明けた中3の1学期の終わりから入試まで、できるだけ自習室にいるようにしていて、学志舎で日々、自立学習を積み重ねました。教室を出るたびに自分史上最高に頭が良くなる感覚が好きになり、気が付くと休日は12時間でも集中できるようになっていました。朝は5時に起床して関数プリントや速読プリントを繰り返し、下校後は学志舎で5時間集中して勉強しました。学志舎に入ってから、勉強がどんどん好きになり、実力も上がっていきました。夏から解く過去問では、特に西高の問題は何周目かわからないくらい繰り返し解きました。
夜、家に帰ってからも塾の教材を枕にして寝ていました
僕は、実は模試で一回もA判定をとったことがありませんでした。模試が返ってくるたびに悔しい思いをしました。僕はその時、定期テストと違って、模試は実際の入試に反映されないということを再認識することで立ち直っていました。一喜一憂で勉強の質が落ちるほうが嫌だったからです。また本番が近くなり、唐突に不安に襲われたときは残りの日数を数えるのではなく、今までこなしてきた日数を数え、先生からのアツい励ましの言葉を思い返していました。そして、推薦入試で不合格になってからは、悔しい思いとエネルギーをすべて一般にぶつけました。朝は5時から燃えるような思いで机に向かい、学校の休み時間は勉強か睡眠にあて、帰宅後一分以内に塾に行っていたので、平日で8時間以上集中して勉強していました。夜、家に帰ってからも塾の教材を枕にして寝ていました。どうしても時間に限りがある受験期では、落ち込んだ事実や不安を消すのは難しいですが、エネルギーの方向を変えることならできると思います。
勉強以外のことも多く学びました
僕は学志舎に入塾後、勉強以外のことも多く学びました。小学生の頃教わったことは、自転車は奥から詰める、あいさつはきちんとする、消しゴムは磨いてから来る、消しかすはごみ箱に捨てる、目を見てうなずいてメモを取りながら話を聞くなど、どれも人間として当たり前のことですが、大事なことでした。僕は、中3の2学期の中間テストの国語でショッキングな点数を取ってしまい、ほぼ半泣きの状態でした。国語で内申3を覚悟しましたが、期末で挽回し、最終的に内申で25を取ることができました。成績を取るのが難しいともいわれる僕の学校で、そんな奇跡が起こったのは“うなずき”や“あいさつ”、“メモ”、“提出物”を徹底したというのも、一つの要因だと思います。また、普段の学志舎の授業の中でも、行動レベル、論理的思考力の持つ意味をはじめ、これからを生きる上で大切なことをたくさん学びました。
学志舎の授業になんとなく来て、なんとなく帰るのはもったいない
学志舎で記憶に残っている言葉の一つに「学志舎に自分で来たいと言ったから親御さんのお陰で来させてもらっているんだろ。嫌々来ているなら帰れ。」というものがあります。僕はこれを小学生の頃に聞き、それからは、学志舎だけでなくどこへ行く時も「親から来させてもらっている分、できるだけ多くのことを学ばねばならない。」と意識していました。学志舎の授業になんとなく来て、なんとなく帰るのはもったいないです。当たり前のことをこなし、一回一回の授業や自立学習を誰よりも丁寧にやり切る。そうすれば、気が付かないうちに合格に近づいていけると思います。
ここで、中3の時に僕を奮い立たせてくれた言葉を紹介します。あまりにも多すぎて削ってもまだこれだけありました。
「いける気しかしない!」by布施塾長
「思いの強い人が最後に勝つ」by布施塾長
「こちらが近寄りがたいような迫力、本気のオーラを見せてくれ」by布施塾長
「才能とは面倒くささを乗り切る気合。面倒くさいと思ったらやってみよう。」by村岡先生
「学業は人の上に立つためではなく、人の役に立つためにあります。」by村岡先生
「僕は推薦期間中、家族にメールするなよ、と言っています。その集中が切れた瞬間に、合格につながる一言が頭から抜けるのが怖いからです。そういうプロ意識を持ってやっています。」by村岡先生
「平凡なことでも、毎日続ければ非凡になれる」by村岡先生
「都立推薦入試は宝くじってよく言われるけど、違う。宝くじは外れたらただの紙切れだけど、推薦特訓で身についたものは君たちの人生に活きてくる。」by村岡先生
「自分の限界を決めてはいけない。楽しいからこそのびる。徹底的にやり切れば、意外と夢は叶う。」by西高の先輩
「受験で、自分の敵は自分っていうけど、一番信じて欲しい味方も自分です。」by西高の先輩
布施塾長や村岡先生、卒塾生の方々のアツい励ましがあってこその合格だったと思います。本当にありがとうございました。
<学志舎生へ>僕が伝えたいことは4つあります。
1.Top5
学志舎の授業で問題を解くとき、常にTop5に入ることを目標にして欲しいです。優秀な人が集う学志舎の教室です。最初はそこには遠く及ばないかもしれませんが、演習、復習を積み重ねれば必ず届きます。もちろん、すべての分野は難しいかもしれませんが、自分の好きな教科、極めたい教科だけでもやってみてください。意地でも負けない、という気持ちが大事です。そして、Top5にいる人は1位を目指して、1位にいる人はキープできるように頑張ってください。僕は、苦手だった英語で速読プリントを誰にも負けないくらいやりました。
2.“好き”を極める
どんな人にも、好きなこと、人より少しだけできることがあると思います。それは、どんな形でも将来に通ずると思います。だから、その分野に関しては誰にも負けないくらい愛し、調べ上げ、語れるようになると、自分に活きてくると思います。
3.世界を広げる
幅広い教養を得るために、日頃から疑問を抱き情報収集に努めること、“初めて”をできるだけ多く経験することを大切にしてほしいです。入試問題でも、特に英語において、先に教養として知っている、知らないで点数が大きく変わってくることを実感しました。そしてそれは入試に限らず多くのところで活きていくと思います。当たり前だと思っているところに謎が隠れており、発見があります。テレビだけでなく新聞を読むことで、知っていることが増え、生活が豊かになります。“初めて”を通して、見える世界が変われば、より多くのことを吸収できます。だから、固定概念や思い込みをできるだけ少なくして、世界を広げてみてください。
4.友達
僕は受験期の間、学志舎の友達に助けられました。仲のいいメンバーと会話をし、工夫を交換し合い、競い合いました。推薦特訓では生涯の友ができ、励まし合いました。その後、友達の和は広がり、最終的には学志舎という一つのチームになれました。自信がなくなった時は、自分よりできる人に質問をし、あらゆるアドバイスをもらい、メモに書き留めました。一度だけ、僕は友達に「俺を西高に受からせてくれ」とお願いをしたことを覚えています。今思えば、たいそう迷惑な話だと思いますが、快く僕にアドバイスをくれた彼には感謝しています。また、一足先に推薦で合格し、学校で会うたびに激励をくれた友達にも感謝をしたいです。友達は最高の宝だと僕は思うので、大切にしてください。
都立西高校(Nくん)
私が学志舎に入塾したのは中1の終わり頃でした。親に「塾を変える?」と言われたことがきっかけです。その時まで通っていた塾には特に不満はありませんでしたが、わざわざ変える提案をするということはなにか理由があるのだろうし、しっかりと調べた上での提案なのだろうと思い、入塾を決めました。友達が通っていたのも決め手の一つでした。
自分から進んで勉強するようになりました
実際に通ってみると教室には塾生たちのやる気が満ち溢れていて、雑音が全くなく、時計の秒針が聞こえそうなほど静かで集中できる場所でした。入塾前は宿題など必要なことしかやっていませんでしたが学志舎に通うようになって、自分から進んで勉強するようになりました。その理由は他の塾生に対する対抗心です。学志舎では問題が解き終わったら「終わりました」と言うことになっています。問題を解くたびに敗北感が湧き上がり、これ以上負けたくないと、必死に努力するようになりました。
「同じ間違いをするな」
「人間落ち着けば大抵のことはできる」これは小説に書かれていた言葉です。私は定期テストの結果、模試の結果、判定など悪くても全く気にせずに勉強に取り組んでいました。というのも結果に囚われたところで何かかが変わるわけでもなく、時間の無駄だと思っていたのでただただ黙々と間違えたところと解き直しをしていました。「同じ間違いをするな」これは塾長に言われた言葉の一つです。最初はどんなに間違えてもいい、ただ二回目は間違えるな。難しい問題が全く解けなくても、落ち込まずに前向きに次の勉強に取り組めました。
「周辺情報も覚える」
「周辺情報も覚える」これは村岡先生に言われた言葉の一つです。私が得意になれなかった社会。授業中、先生が話す知識は入試には全く使わないようないようなものもありましたが、その情報一つ一つが私には新鮮で興味深く目を輝かせずにはいられませんでした。結果、やる気の起きなかった社会もやりたくてやりたくてしょうがない科目になりました。受験勉強をしている時や入試の日、「受かってこの高校に行きたい」という思いもありましたが。それよりも「今までサポートしてくれた塾長、村岡先生のために受かりたい」という気持ちの方が強かったです。それほどアツく、親身になって指導していただきました。
(後輩の方たちへ)
塾長、村岡先生、卒塾生の言うことを信じて行動しましょう。先生方や先輩方は自分たちより確実に受験のことを知っています。自分で考えて行動することも重要ですが先生、先輩方に聞いた方が圧倒的に速く、正確にゴールに辿り着けます。自分に合わない方法だと思っても一度は試してみて、それでも合わないと思ったら先生、先輩方に相談しましょう。これを読んだ人が受かるよう祈っています、頑張ってください。