合格体験記(2021年 都立戸山高校:Sくん)

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都立戸山高校(Sくん)

学志舎のことは、他の塾に通っている友達から聞きました。中学生の夏休み頃に体験をし、秋頃に入塾をさせていただきました。学志舎はとても静かな勉強環境であると同時に活気があふれているところでもあって、自分の学力を上げるとともに効率の良い勉強法が見つかると思って入塾しました。

自分よりも学力が高い人を目標に

入塾当初、私は問題を解くスピードが遅かったです。学校では勉強はまじめにやっていましたが、9教科の内申は34のままでずっと伸び悩んでいました。途中で志望校を変更しようと思ったこともありました。しかし、めげずに頑張り、自分よりも学力が高い人を目標に一生懸命頑張っているうちに効率の良い勉強法を見つけ、ペースをつかむことができました。私はポジティブシンキングなので落ち込んだことがありません。中学受験は受けましたけど、残念ながら受かりませんでした。しかし、落ち込んだりしませんでした。ポジティブになるためには、なるべくいつも通りの生活を送ればいいと思います。自分のしたいことは親が反対してもしていいと思います。しかし、勉強する時はしっかりと集中して勉強しないといけません。私は毎日アニメを何話か見ていまして、受験直前まで続けていました。また親が運動好きなので、何回か一緒にサイクリングもしました。それでも学志舎の自習室にはほぼ毎日通っていました。遊ぶことも好きで、勉強することも好きです。おかげで毎日楽しく過ごすことができていました。志望校を変えようと思った時も大丈夫だろうという自信を持っていたので、すぐに切り返えることができました。どうしても気分が上がらない時は布施塾長から頂いた、数学のプリント(3種類)などを解きます。そうすると不思議に自信が回復します。これらのプリントは布施塾長による解説が非常にわかりやすく解くと楽しいので、眠い時にも有効です。自習しているときに眠くなるときはほとんどこれらのプリントを解いていました。

合格後を妄想する

勉強がはかどらないときは、布施塾長や村岡教室長がおっしゃった言葉を思い出すようにしています。そのなかで心に残った言葉は布施塾長の「合格後を妄想する」です。受験前になると先生が妄想する時間をくださいます。自分が進学したい高校に合格している姿や高校生活を想像していました。私は昔から自分の思いにふけることが多いので、その時はなるべく志望校について考えるようにしました。人間は、何かに熱中するとそのことが夢になりやすいようです。3年生9月以降からは受験のことも夢に度々出てきました。受験の夢を見ることによって、より強い自信を持つようになりました。母も私が高校に合格する夢を見たと言っておりました。何を妄想していたかを家族や友人と話すのもいいと思います。また、村岡教室長がおっしゃっていた「まずはやってみる」という言葉も心に残りました。高校受験勉強の最初の頃は、解けない問題ばかりでした。それでも、「まずはやってみる」をしました。そうすることで、少しずつ解けて、最終的には答えが合うようになりました。それでも解けない時は、解説箇所を自分自身に解説できるまで読みました。そして次に同じ問題を解く時は、間違わないように注意を払いました。本番の時にわからない問題に直面した時は、まず身に付けた解法を試してみました。

礼儀や言葉遣いを知ることができました

私にとって一番忘れられない授業は、冬期講習です。冬期講習までは難しい高校の過去問を解いていたため、冬期講習中の過去問は少し簡単に思えてきました。また受験に近づくにつれ、先生方が話すことがより面白くなりました。そのため、冬期講習は楽しい期間となりました。学志舎には解き終わった時に、特有の「終わりました!」という生徒からの発信があります。みんなで競い合い、自分の学力レベルを実感することができます。また、塾に出入りするときは挨拶をする習慣も身につきました。おかげで、自分も含めて塾生はみんないつも元気そうです。また、先生方の話によって塾生が勇気付けられたり笑ったりすることで元気の源となり、塾生の中で親密感が生まれやすいです。さらに卒塾生の先輩たちがよく来て下さり、いろいろなアドバイスやその振る舞いから礼儀や言葉遣いを知ることができました。

プリントはしわくちゃになるまで使いましょう

これから高校受験をしようとしている塾生たちは、先生の話を必ずメモをして、アドバイスをもらったらなるべく実行しましょう。先生方が作成してくださったプリントはしわくちゃになるまで使いましょう。過去問では捨て問以外の問題は必ず解けるようにしましょう。受験一週間前からは、ほとんどの時間をこのプリントに充てた方がいいと思います。また「健康も受験のうち!」と言っている方も少なくはありません。勉強するのも大事ですけれど、家族と仲良く、たまには家族とリフレッシュを!そうすれば必ず健康な状態で受験を迎えることができますよ。いつでもポジティブシンキング!みんなも絶対に合格できる!今から合格体験記の内容を考えてもいいかもしれません。頑張って下さい。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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