土日祝オープン(10/2,3)
塾長です。
荒天時、学校の運動場を見かけると思い出すことがあります。それは防衛大学時代のアメフト部の練習です。アメフトの試合は落雷の恐れがある時や強い台風が接近している時以外は、基本開催されます。ですから練習も休みになることはありません。ましてや防衛大です。根性練の毎日です。
雨の日の練習は、基本普段と同じ内容になります。練習後半にはお互いフルコンタクトでのガチンコ勝負です。足元は滑る、ボールは泥だらけで見失う、もうぐちゃぐちゃの状態です。
普段と少し違うのはボールセキュリティを高めるため、ファンブルリカバリーの練習をいつもより長く行います。雨天時はゴムボールになるのですが、雨でボールが滑って滑ってしかたありませんので、ハンドキャッチは相当に難しくなります。結果、体全体でボールをキャッチしようとするのですが、QB(クオーターバック)が投げるボールも綺麗なスパイラル回転がかかっていないため、非常に取りづらくなります。WR(ワイドレシーバー)の私は必死のパッチで何とかボールをキャッチしようと試みるのですが、残念ながらミスキャッチをした場合は、グラウンド1周のペナルティを先輩から頂くことになります。こちらは1球1球、本当に必死です。
しかし、このような荒天時の練習は嬉しい副産物を生み出してくれるものになります。いつも以上に集中力を研ぎ澄まし、五感と身体全体をフルに働かせて練習することで、その分レベルアップすることができます。普段の練習時のパフォーマンスが上がるのです。
今でも泥んこになってボールを必死でキャッチしていたこと、目の前の相手に体全てをぶつけてブロックしていったことを、このような天気の日にふと思い出します。アホになって必死に目の前のことに集中し、やりきった経験が、自分の中の宝物になっています。
さて、学志舎の受験生の皆さん。私の話を受験勉強に置き換えてみて下さい。「どのような環境であっても、合格に繋がる目の前の一問に集中する」この連続が自分を磨き、成長させてくれるものになります。私のように20年以上経った今も自分の中で「あの時の自分は全てを懸けて頑張り抜いたな~」と振り返ることができる、そのような受験勉強になっていますか?コロナによる沈滞ムードを言い訳にせず、自分が人生の主役として前へ進めていますか?さあ、やってやろう!
【対象】小6都立、中3
10/2(土)15:00~21:00
10/3(日)9:00~17:00
※開始時間前はオープンしておりません。早く到着し過ぎないようお気をつけ下さい。
※自由参加制です。
※集中できていない人や私語などで周りの人への迷惑行為をした人は、帰宅して頂きます。
※小6都立は19:00までとします。
本校
中3難関(男子・女子)
第2教室3階
小6都立(男子・女子)、中2難関(男子・女子)
第2教室2階
中3応用(女子)
第2教室1階
中3応用(男子)