再現性のある授業を目指して

授業研究をしていていつも意識していること。

それは教えた内容が、実際にテストで再現できるものかどうか?ということです。

伝えたいことが山ほどあっても、そこからエッセンスを絞りに絞って、

塾生の頭に残るもの、そしてテストで再現できるものをできるだけ伝えたいと思っています。

例えば、自校作成校(グループ作成校)の解説でも、詳細までこだわり過ぎることで、

一問あたりに使える時間が短くなってしまっては、合格点に届きません。

もちろん冬の本番までは複数の思考法、着眼点、解法を伝えるだけ伝えて、

塾生の中で取捨選択してもらえばいいとも思うのですが、それで時間に余裕がないことを考えると

できるだけ絞って伝えられる人になりたいと思います。

「1時間の授業準備で、伝えることは1つだけ」ぐらいの、

本質をガッチリ掴んだ授業ができる先生に憧れます。

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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