小6都立に伝えたこと「〇つけ、直し」と「逆算」

塾長です。

本日の小6都立(火)はGW前に配布した「漢字プリント」の提出日でした。結果、きちんと出せた人は全体の半分以下となりました。教育者である私の不徳といたすところです。大変申し訳ございません。自身の人間的魅力のなさ、力不足を痛感した次第です。ただこの機会にお伝えしたいことがあるので、共有させていただきます。

今回、宿題を出せない理由は次の2つでした。

(1)○つけが終わっていません

(2)まだ最後まで終わっていません

(1)→ 大人からすれば信じられない理由ですが、小学生あるあるの一つです。○つけしないことは、仕事で例えると「頼まれたことをやりっぱなしで報告がない状態」または「自分の仕事がどのような結果になったのか?関心がない状態」です。それは非常にマズイことです。

私が本日求めていたのは、×や直しで赤ペンだらけのプリントです。

綺麗に○がついているものに対して「よくできたね~、良かったね~」と言いたいわけではありません。(もちろん普段からよくできている人にはこの言葉をかけます)

それよりも「たくさん直しができて本当に良かったね。これでスゴイ成長できたね。」という言葉をかけたくてたまらないのです。学志舎では間違っても、へこたれず、くじけずに進む姿勢を求めています。学生の間は赤ペンだらけはカッコ悪いと思いがちですが、その先の人生なんて赤ペンだらけで上手くいかないことの方が多いです。(私なんて生まれてこの方、赤ペンだらけです。実際、本日の授業も私自身を採点するならば赤ペンが入り、決して〇なんかではないわけです。)でもそんな時、ダメだとすぐにあきらめるのではなく、悔しさをバネにしてチャレンジし続けることにこそ価値があると私は考えます。そこに生きがいというものがあるのです。たかが宿題のプリントに大げさかもしれませんが、そこに人生において大切となる真理や学びがあります。

「〇つけ、直し」までやりきる。

赤ペンであっても次、できるようになったら、それだけで素晴らしい成長じゃないですか。こんな話を初回授業からしてきているわけですが、残念ながら私の力不足により、まだ定着しておりません。何度でも繰り返し伝え続け、学志舎塾生が良い習慣を身につけることを切に願います。

 

(2)→ 期限を守ることは約束を守ることと同じです。友達との約束を簡単に破りますか?みんな破りませんよね。勉強においても同じです。期限を守れない人は、人との繋がりの中で生きる上で大切となる「信用」というものを失います。ですから、期限を守るという習慣を今から身につけることが非常に重要です。

そのためのコツとして有効なものが「逆算」です。

「やるべき量÷〆切までの日数=1日あたりのやるべき量」を出すことができますね。小5で教わった「単位量あたりの大きさ」がここで活きてきます。

割り算をしないで、やるべき量だけを見てヤル気をなくすのは、重症者率や人口当たりの陽性者率を確認しないで、累計陽性者数だけを見てコロナを過度に恐れることと似ています。(もちろん適切なコロナ対策は必要です。ただ、率を考えずに積みあがっていく累計数だけに囚われ、自身のストレスを必要以上に肥大化させることは高い知能を持つ人間としてもったいない行動だと私は考えます。)

割り算。人生において大切ですね。大きな困難があるとしても細分化(つまり割り算)していき、一つ一つ対処していけば、たいていのことは乗り越えることができます。

今回の宿題量は30ページ。

〆切までは約20日間。

1日あたり1.5ページです。2ページ頑張った日があれば、翌日は1ページでもいいわけです。溜めてしまうと大変ですが、1日1日進めていけば十分終わる量です。やはり継続する力は強いですね。爆発的な瞬発力でやるという手もありますが、毎回成功するとは限りませんので、継続して進めることをお勧めします。

〆切がある際は「逆算」です。これからの成長を応援しております。