【所信表明】~学志舎で成し遂げたいこと~(佐藤先生)
学志舎で成し遂げたいこと
私は、「佐藤先生の授業は面白い」、「佐藤先生のおかげで頑張ることができた」といったような、自分の名前で評価してもらえるような先生になりたいです。そこに対して、やり甲斐という言葉ではおさまらない「生き甲斐」を感じます。布施塾長や村岡先生は、それぞれに人間的魅力やカリスマ性が桁違いです。私は中学高校ともに通塾経験がありますが、ここまで強烈に求心力のある講師の方を見たことがありません。私も学志舎の一員として職務を全うしながら、「佐藤先生」としてできることに全力で取り組みたいと思います。
入社して2週間経ってみて思うこと
学志舎に入って2週間が経過しましたが、驚かされたことが3つあります。
1つ目は、生徒の皆さんが、長時間集中を切らさずに自立学習に取り組んでいることです。私自身、中学高校と通塾経験がありますが、自習室にいながらもすぐに気が散って外に出てしまう生徒、外で友達と話し出すとなかなか自習室に帰ってこない生徒は必ずいました。学志舎の生徒の皆さんの勉強への姿勢は素晴らしいと感じました。
2つ目は、生徒の皆さんが、圧倒的な量をこなしていることです。現在は授業を持っていない私ですが、作文の添削はさせていただいております。その中で、同じテーマについて、何度も書き直しては提出してくれた生徒がいました。「できるまでやる」というのは、当たり前に言われることですが、それを当たり前にやることは簡単ではありません。
世の中、「〇〇すればうまくいく」といったような、近視眼的な方法論はよく目につきます。しかし、どんな物事も、成功するまではまず絶望的な「量」をこなさなければなりません。人間はやはり楽な方に流れてしまいますから、「質」の話の方が聞こえが良いですし、希望を感じてしまいます。私もそんな時があります。しかし、何事も、まずは絶対的な量をこなしてこそ力が身に付くものです。「できるまでやる」を愚直にこなしている生徒の皆さんは、見ていて尊敬しますし、刺激になります。
3つ目は、布施塾長や村岡先生のバイタリティです。講師とはいえ、教科を教えることだけが仕事ではなく、教室やトイレの清掃、コピー、駐輪場における自転車の整理など、塾という空間の運営に関することすべてが仕事となります。私自身、もう少し周りが見えるようにならなければと思いながら日々仕事に取り組んでおりますが、私が来る以前はお二人で多くの授業を持ちながら、より遡ると布施塾長お一人で200人以上の塾生の授業を担当し上記をすべてこなしていたわけですから、「すごい…」の言葉しかありません。
最後になりますが、私は小中学生の全教科を担当することになりますので、今以上に教室運営のスムーズにできるようにならなければなりません。今まで学志舎を作り上げてくださった布施塾長、村岡先生への感謝を忘れず、全力で生徒の皆さんのサポートをさせていただきます。よろしくお願いいたします。
都立受験なら学志舎へ。