村岡先生の魅力!!(学志舎 佐藤)
学志舎 佐藤です。
今回は自分の立ち回りについていつも細やかなフィードバックをしてくださる村岡先生について、私の方からその魅力を3点に絞って紹介させていただきたいと思います。
確かな質を最大限のスピードで塾生に提供
エピソードを挙げればキリがないのですが、ここでは都立高校推薦入試特訓についてお話しします。小論文・作文および面接練習のサポート役として私も参加させていただきましたが、村岡先生の立ち振る舞いには学ぶべき点がたくさんありました。まず小論文・作文添削において、村岡先生は「塾生に最も刺さるポイント」を数秒で見極め、猛スピードで添削していました。その行動は「塾生がPDCAを早めに回せるように」との思いから来ています。その姿を見て「この質をこのスピードで提供できなければいけないんだ」と、私は自分自身に言い聞かせました。また面接練習ではご自身も塾生との面接をしながら、サポートに来てくれた卒塾生を面接官役として塾生に高速で割り当てており(卒塾生の高校と塾生の志望校を踏まえながら)、「塾生が何も学べていない時間を0秒にする」という気持ちを強く感じ取ることが出来ました。今この状況で提供できるMAXの質を圧倒的なスピード感(量)で提供する姿には、塾講師としてのあるべき姿を学ばされました。
常に改善できるポイントを探している
村岡先生は行動を振り返る際、提示する改善案の数がものすごいです。都立高校推薦入試の合格発表後、先述の推薦特訓について布施塾長と村岡先生と私の3人で振り返りを行いました。村岡先生が用意してくださった振り返りシートには、細かい観点別にびっしりと良かった点および反省点が書かれていました。村岡先生お1人の時点で、分析が既にきわめて多角的でした。これは「塾生に提供できる価値をもっともっと大きくするためには、何をしなければいけないか」を常に意識しているからこその帰結だと私は思います。村岡先生は現実を見つめる時の解像度がとても高く、物事をより良い方向に進める方法をいつも考えているのです。その姿勢からは毎日学ばされることばかりです。
抜け漏れがでないための徹底した仕組みづくり
村岡先生からは「仕事でやり忘れが出ないための仕組みづくりの大切さ」を日々教わっています。例えば、何か物を別校舎へ運ぶ必要があるとき、その旨を記載した付箋を必ず目につく場所に貼っています。メモをしたことを忘れるケースも想定し、絶対にミスが出ないようにしているのです。私が忘れられないセリフは「その付箋を自分の靴に貼るぐらいの勢いで、絶対に忘れないようにしよう」です。1人で多くの役割を担う以上、1つ1つの仕事に抜け漏れが出ない仕組みをつくることはとても重要です。ヒューマンエラーを防ぐシステムを構築してこそ、学志舎でハイパフォーマンスができるのだということを教わりました。
以上、日々お世話になっている村岡先生の魅力3選でした。業務以外でも、お食事をご一緒させていただいている時など、日頃の会話の中からたくさんのことを私は学ばされています。ともに働くことができる環境に感謝しながら、1人前の塾講師になれるよう日々研鑽を積む所存です。