石原先生
石原先生
中学生時代
中学受験で第一志望合格を勝ち取れず、高校受験でのリベンジを考えていました。学校の授業が終わった後は、小学5年生から通塾していた塾の自習室を利用。校則がほとんどなくて自由な校風に惹かれたことから「ラ・サール高校」を第一志望校として受験し、合格。
高校生時代(ラ・サール高校)
週6日、電車と徒歩で計90分かけて通学。土曜日は「朝テスト」のため朝5:00に起床。毎年10月頃に開催される体育祭の内容が盛大で、意欲的に取り組んだ思い出があります。大学受験では、東京大学理科Ⅰ類を第一志望として受験しましたが、不合格。最終的には「慶応大学理工学部」に進学しました。
大学生時代(慶応大学理工学部)
1年次から多くのレポート課題をこなし、4年次に配属となった研究室では日夜実験に励んでいました。また、1年次より塾講師のアルバイトもしており、子どもに勉強を教えることの楽しさを実感する日々でした。4年次には就職の道と迷うも、研究内容の学びをより深めたいと思い、大学院進学を決意。
大学院生時代(東京大学大学院)
ある教授の講演を聞いて興味を持った「東京大学大学院」に進学。大学院生時代は、毎日研究に勤しんでいました。継続して行っていた塾講師アルバイトの経験から、社会人としてのファーストキャリアを塾講師としました。
塾講師を志した理由
大学生時代のアルバイト経験において、子どもたちに勉強を教えることの楽しさを日々実感。子どもたちの成長をサポートできること、また成長が目に見えてわかることにやりがいを感じていました。
前職(大手塾)での主な活動と印象的なエピソード
小3生~中3生の算数・数学の授業を担当。校長も務めていたため、アルバイト講師の採用面接や時間割の作成など、運営側の業務も経験。塾生が合格を掴み取ったときはもちろんのこと、卒業後も塾生が顔を出してくれたときや前年度に自分が担当した塾生が次年度も継続して通ってくれたときには大きな喜びを感じました。校長勤務の4年間は塾生の継続率は毎年90%を超え、大変ありがたく感じていました。教務活動においては、都立中過去問の記述問題を全生徒分採点、小5生向けの理数科目テストの作成(2019年度は毎月)や「都立中模試」の作成など都立中対策を徹底して実施。「都立中模試」では問題そのものを考えることはもちろん、都立中入試の形式に寄せることも大変であり、1つの模試を作成するのに約1ヶ月ほどかかっていました。ただ、塾生1人1人の成長のために全力を尽くす日々は、自分にとって素晴らしい経験となり、他の何物にも代えがたい私の財産です。
転職理由
教育と直接関係のない雑務が多く、もどかしさを感じていました。「新規入塾者獲得を目的とした勧誘電話」「オプション講座への参加を勧める営業電話」「勉強合宿への勧誘」など既存の塾生と向き合わない時間の使い方に疑問を感じ、自分が担当する塾生のためにできる限りの時間を使いたいとの思いから、転職を決意。
学志舎への参画理由
リクナビnextの学志舎の採用ページとHPを見て、教育への考え方が完全に自分と一致していることに感動。「塾生の成長」を第一に考えて日々やるべきことをやりきっている点や「塾生・塾生の親御さま・社員」の三方良しを大切にしている点に強く共感し、応募。模擬授業を含む数回の選考の末、2021年11月に採用通知を頂く。
教育のあり方
塾生に楽しさを感じながら学んでもらいたいと思っています。楽をするということではなく、頑張ること自体を楽しいと感じてもらいたいです。塾生がそう感じられるように、私は全力でサポートさせていただきます。
これから学志舎で成し遂げたいこと
塾生が行きたいと思う学校に合格できるよう、学志舎で全力を尽くします。また、理数系の科目に苦手意識のある塾生の数を減らし、逆にどんどん好きになってもらいたいと思っています。理数系の知識は将来役立つ場面がとても多いです。楽しく知識を吸収できるような授業を展開していきたいです。