【都立中合格発表 前夜】教師は、詐欺師ではなく、恩師になろう

学志舎塾生と親御様へ
都立中合格発表前夜にこのような投稿をしなければならないことをまずはお詫びします。申し訳ございません。
義憤に堪えかねて投稿しております。どうかお許し頂ければと思います。
ただただ、お子さんの合格を祈っております。
先日の都立高校推薦合格発表日と昨年の都立中合格発表日に、某大手塾から学志舎塾生の親御様に対して「受験結果の確認」について連絡が入っておりますので、その対策についてお伝えします。
学志舎以外の塾(某大手塾一社のみですが)から電話があった際、直近1年間で某大手塾の指導実績がないのであれば、次の3つのうちのいずれかの対応をされて下さい。
① 電話を無言で切る
②「関係ありませんよね」とご回答頂いた後、電話を切る
③「どうしてこのような電話をされるのですか?」と回答し、その一連の会話を録音する
※いずれにせよ、その後、「着信拒否設定」をされることをお勧めします。
また無料模試などを通じて「都立中の受験番号」をお伝えしてしまった方は、学志舎までご一報お願いします。
電話をする予定の塾関係者へ
◆自社が規定している指導時間は、常識的感覚から考えて、非常に短いと思いませんか?
◆「指導実績」の期間に1年以上前のものを含めるのはおかしいと思いませんか?
(例)某大手塾に小4の春に通塾し、小4の冬に退塾。その後、小5の春から学志舎に通塾している塾生に電話確認する理由がさっぱり理解できません。
◆「無料模試や無料体験を”一度でも受けた人”を合格実績にカウントすること」は、もはや指導時間や実績を無視したものになっていると思いませんか?
◆「他の教室がやっているから」は正当な理由にならないことは理解できますか?
◆「上から叱責されるから」「評価が下がるから」という理由で詐欺師になってしまうなんて、あなたの仕事は本当にそれでいいのですか?
◆電話をする際の自身の姿、やり取りを大切な内部生や親御さんにお見せすることはできますか?我が子に対して親の仕事ぶりを胸を張って語ることはできますか?
◆あなたがしていることは「学志舎に入塾し、受験までの期間に塾生、ご家族、学志舎講師陣で共有した時間や思い」を冒涜する行為になることは理解できていますか?日常の勉強相談 、志望校の相談、授業や教材の質問対応、作文添削などにかけた膨大な時間や絆、思いをあなたたちはたった1回の電話で奪おうとするつもりですか?恥ずかしくないですか?不正とも呼べる合格実績のカウントが誇大広告となり、入塾を決める人がいることを想像できますか?教育業界の先輩としてリスペクトし、学ぶ点は学び、切磋琢磨していきたいという思いが学志舎には存在するのですが、残念ながら一連の行為は学志舎にとっての反面教師でしかありません。
合格実績の不正なカウントは「広告・宣伝における不正競争行為」にあたり、「法令違反」となります。そのことをよく覚えていて下さい。
すでに5人の中学生から、「中学3年間で一度たりとも指導を受けた実績がない」のにも関わらず、「小学生の時に在籍した、講習を受けたという3年以上前の指導実績だけ」で、都立推薦受験の合否確認連絡があったと苦情を受けています。
ズルはもうバレてます。
教師から「恩師」になるのか?
「詐欺師」になるのか?
それはあなたの行動次第です。
先日も都立国立高校に合格した卒塾生から「後輩の応援に行っていいですか?」と私の元に連絡があり、後輩サポートを実施していました。
その帰り際
「今日はありがとう!君のアドバイスで塾生の顔が明るくなったよ!助かったよ!」と伝えると、
卒塾生Mくんは「いえ、学志舎の先生方のお陰で国高に逆転合格できたので、自分にできることがあれば何でもしたい気持ちがあるだけです。また学志舎に顔を出させて下さい。」と嬉しいことを言ってくれました。
手前味噌で恐縮ですが、我々学志舎講師陣は彼にとっての「恩師」になれているのかもしれません。
「師」という漢字には「特定の技術の専門家」という意味もあります。
「合格実績をズルしてカウントする技術」を持つ某大手塾の集団詐欺「師」的行為の数々が一刻も早く、内部告発などで明るみになることを望むばかりです。