卒塾生(2期生:大学1年生)が顔を出してくれました
昨晩は、卒塾生の女の子3人が22時頃に顔を出してくれ、ファミレスで1時頃まで昔の思い出話をしていました。
当時の状況や彼女達の心境を聞けば聞くほど、みんなよく頑張ったなと思うことばかりで非常に楽しい時間となりました。
・先生と生徒という関係がきっちりしていたので、
今でも気軽に話しかけることができない先生という感じがする。
・自習中に塾長がこちらに向かってくると緊張していた。
・塾長から「偏差値63いこう!」と言われて、
その時は50少しだったので心の中で「無理」と思っていたけれど、
実際に偏差値がピッタリ63になって、メチャクチャ驚いた。
・他の学年の授業中に塾長の雑談を聞いて、思わず笑いそうになったが、
集中していないと思われるとマズいので必死で笑いをこらえた。
・自習の合間にコンビニに夜食を買いにいくのが、束の間の楽しみだった。
・今でも塾長から言われた言葉のいくつかを覚えている。泣いたことも。
・黒板を激しく叩いていた時にさすがに黒板が割れたかと思った時があった。
・一日だけ自習を休んだ日があって、その日は帰って寝ようとしても罪悪感や焦燥感でよく眠れなかった。
翌日、叱られると思い、塾の扉を恐る恐る開けたが、
塾長から普通に「こんにちわ」と言われて、その一言に救われた。
・学校が終わって、制服のまま塾に行くのが当たり前になったから、
卒塾後は夕方以降、何をしていいか?迷う時があった。
・高校生になっても勉強頑張っていないと、塾長に気軽に挨拶にいけないなと思っていた。
・布施先生ではなく、先生と呼んでしまう。なぜなら学志舎では先生は布施先生ただ一人だから。
今、布施先生と呼ぶのは不思議な感じ。
などなどぶっちゃけ話を聞いて腹を抱えて笑っていましたが、その度、私は「本当によく頑張ったな~」「その塾、強烈やな~」と言っていました。
彼女達が本気にやるとはどういうことか?そのことを学志舎で実際に学び、これからの人生に役立ててくれたら、嬉しい限りです。
でも、今の私と比べても、本当に熱くなり過ぎていたように感じます。
私にとって2年目は特に思い出深い時です。
中3生は8名。塾生全体で30名。塾を存続させるため、必死で早朝5時から午後にかけて宅急便のアルバイトをしていた時期です。今でも宅急便を見ると思い出しますが、本当にいい経験をさせてもらいました。
彼女たちは今の学志舎の入塾条件(中2、中3)を聞いて、「自分達は今なら入れない。ラッキーだった」と言ってくれましたが、まだ開校して間もない塾に飛び込んでくれたことに私自身、有難かったなという思いです。
だからこそ、熱血指導をしていたと思いますが、今考えると強烈な徹底管理の中、本当によくついてきてくれました。
卒塾生達が、学志舎卒であることを誇りに思ってもらえるように、今日も頑張っていきます。
都立受験なら学志舎へ。