合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立戸山高校:Yさん)

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Yさん

入塾のきっかけ

私が入塾したのは、新中学3年生の授業開始の時でした。中学受験をしていなかったため、塾といったものに通うのは学志舎が初めてでした。それまでは部活や習い事の書道などを一生懸命行っていたため、勉強時間は塾に通っている子たちと比べてとても短く、定期テスト前になればよく勉強するというタイプでした。そのため、初めの授業の頃は全くついていけず、周りの学力に圧倒されることばかりでした。また、自習の時も集中力が続かず、自分の無能さに虚しくなるばかりでした。

入塾後の変化

村岡先生の授業で学んだ「PDCAサイクル」を自分の力で回すことで、自分で学習を進めていく方法を確立することができました。

授業では、数学や英語といった教科のみの学習ではなく、自分のプランの立て方や人生で大切なこと、先生方の人生で印象深かったことなど、様々な教養としての知識も得られることができました。

そこが他塾と学志舎の違いなのではないかと勝手に考えております。

受験期の取り組み

定期テストで力が振るわず、内申はクラスの中では低い方だと思っていました。換算内申も60には乗らなかったため、割り切って「当日点で取ってやろう!」とずっと考えていました。受験期になると、塾でも学校でも英語や数学の学志舎オリジナルプリントに取り組む毎日でした。

初めての自校作成対策模試では、戸山高校はD判定でとても低く焦るばかりでした。しかし、毎日コツコツと勉強を進めることで、冬になるにつれて低くなると言われていた偏差値も徐々に上がっていき、最後は68をキープすることができました。

私は推薦特訓を受けました。推薦の結果は不合格でしたが、自分を見つめ直す良い機会になりました。また作文の腕もそこで磨くことができ、人生において役に立つ力を身に付けられたと思います。

最後に

私は最後まで戸山高校はB判定でした。ただ、「ここに行くんだ!」という強い思いが心の中にあることに気づき、その思いからさらに力を入れて勉強し、本番も落ち着いてテストを受けることができました。最後に大切なことは、今自分が生きているその一瞬で自分ができる最高のことを行うことです。未来を怖がっても過去を後悔しても、何も変えることはできません。今に己の全力を注ぐことで、必ず自分を高めることができ、自信を持つことにもなります。そのような全力を尽くせる環境が学志舎には整っていると思います。

布施塾長、村岡先生、村田先生、佐藤先生、山田先生はいつも応援してくださりました。夜遅くまで残っていてもなんだかんだ言って許してくれました。そういった先生たちの優しさが合格へ導いてくれたと感じております。先生方には感謝しかありません。またいつも支えてくれた家族にも感謝しかありません。合格した瞬間、その人たちの自分に対する誠意に応えるためにも、高校ではその努力を続け磨き上げていこう!と心の中で誓いました。今まで本当にありがとうございました。

親御様

入塾理由

本人に国公立大学に進学したいとの希望があったので、それを実現するための近道である都立難関校への合格に実績のある貴塾への入塾を希望しました。

セミナー感想

親のチカラupセミナーでの、受験生はメンタルの波があるというお話は大変参考になりました。振り返ってみますと、わが子も浮き沈みがありました。乗り切り方、励まし方などについてセミナーで事前にお話を聞いていたので、あまり右往左往せず落ち着いて対応できたのではないかと思います。

受験期の成長ぶり

ほぼ毎日夜10時過ぎまで自習室で勉強する姿を見て、体調が心配になりましたが、その頑張りを見て、わが子ながら自分の意志を通すべく努力するその成長ぶりに感心しました。志望校を最後は自分で決断しました。日々の努力が自信となって難関校に挑む気力が養われたと思います。

見守る親の心境

最後の志望校決めで迷いに迷っているわが子を見て、正直、無理しないで安全な選択でも良いと思いましたが、最後は本人の意思で困難な道を選択しました。自分の意志で、自分の責任で決断したということに大きな意味があると思います。これからの人生において、頑張れば報われるという経験が本人にとっては、なによりも得難い経験になったと思います。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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