合格体験記(2020年 都立新宿高校3:Tさん)
私が学志舎に入塾したのは中学2年生の冬でした。以前は大手塾に通っていたのですが、私語の多さや進度の遅さに不安を感じて新しい塾を探していた時に中学校の先生の紹介で学志舎に出会いました。
体験授業当日、教室に入った瞬間、私は衝撃を受けました。教室にはシャーペンの走る音、ノートをめくる音だけが響き、誰一人私語をしている人はいませんでした。授業もスピーディーで要点だけがまとまっていました。今でもその記憶は鮮明に残っています。その後の面談を経て、この先生方なら信頼できる、この塾で志望校合格へ向けて頑張りたいと思い、入塾を決断しました。
入塾前は集中力が続かず、定期テストでも苦手科目の勉強を避けていたため科目ごとの点数に差があり、成績も伸び悩んでいました。しかし、入塾後学習に集中できる環境ができたため、自習をしたり、苦手科目に使う時間を長くしたりすることで成績が少しずつ上がって自信がついていきました。夏期講習は部活動や習い事があってフルで参加できる日数は少なかったのですが、それでも自分のできる限りの努力をしました。その結果夏期講習明け、10月の模試で新宿高校は「合格圏」でした。しかし、11月の模試で合格圏に入ることができず、とても落ち込みました。受験まで残り3か月という時期に合格圏から落ちてしまったことで不安が募るばかりでした。
“絶対合格したい”その一心で村岡先生から教わった「PDCAサイクル」を実践し、毎日の積み重ねが本番の得点につながる「数学のプリント」「英語のプリント」などに毎日欠かさず取り組みました。その結果12月、1月と順調に成績は改善し、1月の最後の模試では初めて「安全圏のS判定」を取ることができました。特に得意の国語では冬期講習の成果が出て、偏差値80という今まで取ったことがないくらい良い結果を残すことができました。先生方に何度も褒めていただいたことがとても印象に残っています。
直前期は布施塾長のおっしゃっていた「志望校への思いが強い人は合格する」、村岡先生の仰っていた「同じミスは絶対に繰り返さない」という言葉を常に頭に入れ、今自分のしている行動が合格につながるかどうかを考えて生活していました。憧れの先輩方が塾に来てくださったり、席替えをして同じ志望校の人同士で励ましあったりすることで学校説明会に行ったとき以上に新宿高校への思いは強くなり、学校から帰るとすぐに自然と体が塾へ向かうようになりました。受験前日までの頑張りが自分の自信になって当日は少し緊張しましたが、実力は十分発揮できたと思いました。
そして、合否発表の日。掲示板で自分の番号を見つけたとき、とても安心すると同時にいつも心強い言葉や各科目の勉強以外にも挨拶、これからの人生の話など今後に役立つことをたくさん教えてくださった布施塾長、村岡先生、互いに切磋琢磨し合った友達、いつでも応援してくれた家族、その他温かい言葉をかけてくださった方々に感謝の気持ちが込み上げてきました。学志舎で培った多くの経験は自分の大切な財産となり、これからも多くの場面で自分の支えになってくれると確信しています。
<後輩のみなさんへ>
志望校への憧れの気持ち。この気持ちが頑張る原動力となり、努力の結果が合格へとつながっていきます。入試までの最大限の努力が自分自身の自信につながります。周りの人への感謝の気持ちを忘れずに悔いが残らないよう頑張ってください!
最後に布施塾長、村岡先生、今までお世話になり本当にありがとうございました!