合格体験記(2021年 都立駒場高校2:Yくん)※推薦合格
都立駒場高校(Yくん)※推薦合格
私がこの塾に入ったのは、中学2年生の終わり頃でした。たまたま同じクラスになった友達から誘われ、「取り敢えず行ってみるか」といったゆるい気持ちで塾に向かったのを覚えています。そんな私の入塾前の内申は「34」、テストも態度もそこそこで提出物なんて半分しか出してませんでした。ですが自習室を始めて活用した時、同じ応用クラスの生徒を見て「こんなにも熱意を持って机に向かっている人が何人もいる」という環境に大きく影響されました。それから私は苦手科目の英語と社会と国語を全力で取り組むようになりました。
努力した結果として内申を7つも上げることができた
特にテスト期間は頭が痛くなるほどやりこんで、最終的な内申は「41」になりました。成績をここまで上げられたのは、良い子ちゃんになって先生に媚を売ったからではありません。周りに劣る自分、上位に入れない自分が嫌いで、変わりたいと思い、努力した結果として内申を7つも上げることができたのです。
「一度の成功と失敗を忘れない」
学校の成績はこのように順調でしたが、模擬試験ではかなりひどい結果だったのを覚えています。7月頃、家で受験したものだと、駒場高校「D判定」。辛さや悲しさが溢れ出す一方で「絶対合格してやる」といった、悔しさや怒りが込み上げてきました。それから私は、村岡先生の「一度の成功と失敗を忘れない」という言葉を胸に刻み込み、悔しさを忘れずに、毎日机に向かいました。そして最後は「S判定」を取ることができました。
「自分の弱さと向き合うこと」
さまざまな場面で大きく成長できた私は、この塾である大切なことを学びました。それは「自分の弱さと向き合うこと」です。私は今までずっとサッカーをしてきたため、根性がある強い人間だと自負していました。ですがこの塾に入って、早い時間に自習に行けない甘い自分、ついつい休憩してしまうゆるい自分、小さなことをサボってしまう情けない自分を見つけることができました。そんな自分が嫌いだったからこそ、苦しくても頑張ることができたと考えています。
「自信とは、自分との約束を守った数のこと」
おそらく受験生の全員が会場には自信満々で行きたいはずです。「自信とは、自分との約束を守った数のこと」という言葉があります。自分自身の甘さや、弱さに打ち勝てるように貪欲に進んでいってください。