合格体験記(2022年 都立戸山高校:Tくん)
僕が学志舎に入塾したのは中学1年生の秋頃です。母がホームページで学志舎を見つけてくれて、それがきっかけで入塾したいと思うようになりました。体験に行った時の静かで緊張感のある雰囲気に圧倒されました。それまで通っていた大手塾では授業中や自習中に生徒が話しているのが当たり前だったため、学志舎の雰囲気の中だったら自分もこれまでより大きく成長できると思い入塾を決意しました。
入塾してしばらくは、それまで通っていた塾との環境の違いに慣れるのが大変でした。また他の塾生は問題を解くのがとても速くなかなか「終わりました」と言うことができませんでした。しかし、そのような環境の中で問題を解いていたことで、問題を解く際にスピード感を持って解こうという意識が生まれたのでよかったです。しかも学志舎で問題を解く時は独特の緊張感があり、集中して勉強に取り組む習慣ができました。これは、最後の受験期間に大いに役に立ちました。これまで集中して勉強をすることがほとんどなかった僕にとって、集中力がみるみるついていくことで自分がどんどん成長していると感じることができ、学志舎での勉強が好きになりました。
学志舎で大きく変わったこととして、内申が中2の3学期の35から中3の2学期に40まで上がったことが挙げられます。僕は中3の1学期に実技教科の内申があまり良くありませんでした。そこで塾長から実技教科の内申を上げるためのアドバイスをいただきました。そしてそれを実践したことにより、頑張っていることを評価していただき、内申を上げることができました。僕がここまで内申を上げられたのは塾長のアドバイスのおかげです。
僕は11月、12月、1月とV模擬でどんどん成績が下がってしまい、1月の模試では戸山高校が「C判定」になり、このままでは合格するのは難しいのではないかととても不安になりました。しかしそんな時には学志舎の先輩たちの逆転合格の話を思い出したり、親に話を聞いてもらったりしてなんとか気持ちを前向きにしようと試みました。しかし、受験前にも関わらず、1月の模試の返却から数日間は勉強したくないと思うことがありました。その時、塾長から「本気で受かりたいなら本気でやるしかない」と言われ、不安な気持ちを少しでも和らげるためには学志舎に行って勉強するしかないと思うようになりました。
また、英語を読むのが遅いことを村岡先生に相談したところ、速読プリントをひたすら読むのがいいということと、英語はいきなりグンと伸びることを教えていただきました。そして受験前は、速読プリントでたくさんの英語を読みました。するとある日、自分でも驚くほど急に英語を速く読めるようになりました。そして受験当日はこれまでやってきたことを思い出し、自信を持って臨むことが出来ました。ここまで主に勉強のことを書いてきましたが、学志舎では勉強以外にもたくさんの大切なことを学びました。例えば、布施先生と村岡先生の話は、学校の先生方とはまた違う、僕が初めて聴く面白い話ばかりで、これまで知らなかった世界に興味を持たせてくれました。先生方の話が毎回おもしろくて学志舎に通うことは楽しかったです。特に印象に残っている話は、両先生からの同じような内容の話で「若い時に全力で何かに取り組んだ経験は、これから必ず大きな力になる」ということです。勉強でも辛くなった時はこの言葉を思い出し「もうひと頑張りしよう!」と自分を元気付けるようにしていました。また塾の入退室の時にみんな挨拶をしていたため、そこから礼儀も学ぶことが出来ました。そして何よりこの学志舎の雰囲気の中でやり抜いた自信と長時間の集中力を得られたことは、これからの人生において必ず大きな力になると思います。
<後輩たちへ>学志舎は抜群の指導力と圧倒的に集中できる環境、一緒に勉強に励む仲間といった最高の環境が揃っていると思います。受験の時には苦しいこともあると思いますが、そんな時こそ精神的に強くなれる最高の機会だと捉えて欲しいです。学志舎の先生、精神的に支えてくれる家族、一緒に頑張っている仲間などいろんな人への感謝の気持ちを忘れずに本気でやり抜いて合格することを祈っています。あと、先生の話をまとめるノートを作ることもおすすめです。頑張ってください!