合格体験記(2023年 都立立川高校:Mくん)
入塾のきっかけ
私が学志舎に初めて訪れたのは、新小6の3月でした。当時、都立三鷹中等教育学校の受験を考え、都立中受験対策の塾を探していました。その中で母親に「学志舎の体験授業だけは必ず受けてほしい」と言われ、体験を受けることにしました。体験授業に行った時、面談の中で溢れる布施塾長と村岡先生のアツいオーラに惹かれました。「ここなら自分を変えることができるかもしれない」と本気で思い、帰り道に入塾することを決意しました。
勉強習慣の大きな変化
私は、学志舎に入塾するまで勉強意欲があまりありませんでした。しかし、周囲の人が自分の何倍も速く問題を解き終わっている様子を見て、このままではいけないと実感しました。そのなかで、毎日長時間自習するという習慣が徐々に形成され、都立中受験直前期には、現在の自分とほとんど変わらない状態まで成長させることができました。
都立中受験で得たもの
必死に勉強し、挑戦した都立中受験でしたが、結果は不合格でした。悔しい結果となりましたが、日々の自習を通して身に着けた勉強習慣と学志舎の適Ⅰ、適Ⅱ対策を通して得た記述力、読解力はその後の高校受験において大きく役立つこととなりました。
中1、中2のうちにするべきこと
それは、苦手を残さないことです。中1、中2の内容は中3で基礎となるものばかりであるため、そこでどれだけ苦手を作らないかが大切です。私はそのために、授業終了後の自習時間は毎回間違えた問題の直しを行っていました。この直しを大切にしたことで中3の時には、どの教科でも「わかる」状態にすることができました。
高校受験における反復学習の重要性
私にとって、塾で配られたプリントの反復が苦手克服に大きくつながりました。特に苦手だった英語に関しては、12月の自校作模試の偏差値が59だったのですが、学志舎の英語オリジナルプリントを冬期講習期間中にひたすら反復したことで、1月には66まで上げることができました。また、学志舎の数学オリジナルプリントについても繰り返し解き直すことでスピードと正確性の両面を鍛えることができました。
都内一の推薦特訓
面接練習では、圧倒的な量をこなし、コミュニケーション能力を格段に向上させることができました。その中で、仲間の新たな側面を知り、親睦が深まりました。また、たくさんの先輩方が来てくださり、より志望校への熱意が高まっていきました。そして、小論文対策も充実しており、1年間で一番文章を書いた2週間でした。しかし、結果は不合格。その現実を受け止めきれない中、塾長からの励ましのメールを読み、涙しました。全力で挑戦したからこそ悔しかったです。
ラスト2週間の磨き上げ
最後の2週間は磨きの作業でした。過去問の2周目と直しをし、学志舎の英語オリジナルプリント、学志舎の数学オリジナルプリントの反復を行いました。その自習の合間で佐藤先生や山田先生から励ましの言葉を頂き、向上心を持ち続けることができました。また、一般入試前日には、先生方と固い握手を交わし、自信をもって翌日の試験に臨むことができました。そして、三度目の正直で合格をつかみ取りました。
忘れられない言葉
私は、布施塾長の「他人と違う結果が欲しいのであれば、人とは違うことをしなければならない」という言葉が印象に残っています。これは4年間自分の中でつぶやき続けた言葉でもあります。楽な方向に流れそうになった時はいつもこの言葉で自分を戒めていました。また、村岡先生が考案された推薦特訓の号令である「つかめ!栄光!、目指すは!合格!、覚悟をきめろ!やってやる!、行くぞ学志舎!ソイヤー!」は推薦特訓後も毎日心の中で叫んでいました。そしてこの言葉が一般受験までのモチベーションにつながりました。
学志舎で磨き上げられた社会的マナー
学志舎に入塾したことで、勉強以外の面として社会的なマナーが身に付きました。特に話を聞くときにうなずきながら、メモを取るということは、布施塾長や村岡先生がそのことに関する話をよくされていたことで習慣化することができました。また、この習慣が身についたことで、傾聴力も高まりました。
後輩への一言
学志舎で学ぶことのできる1分1秒を大切にしてください。これほど徹底した環境が整っている塾は学志舎だけだと思います。毎日、自身の全力を出し切り、帰るときには「もう手が動かない」という状態になるよう努力を続けましょう。
最後に
最後に、4年前の自分への返答という形になりますが、学志舎に入塾したことで「自分を変えること」ができました。そして、先生方や仲間といった、一生忘れられない出会いがここにありました。辛いときも自分に前を向かせてくださった布施塾長、村岡先生、自習等を通して日々見守ってくださった石原先生、佐藤先生、山田先生、本当にありがとうございました。また、自分と学志舎の縁を結んでくれた母、仕事で忙しい中受験期のサポートをしてくれた父には感謝の気持ちしかありません。高校生活も充実できるように日々努力を続けていきます。