合格体験記(2023年 都立西高校:Kさん)※推薦合格
入塾のきっかけ
私は、都立中受験を他塾で経験しました。その時は合格できませんでしたが、今回都立西高校から推薦合格をいただき、高校受験をしてよかった、学志舎で学べて良かったと心から思っています。私が入塾したのは中学3年の春からでした。
それまでは自宅で通信教育を取りながら学習していました。私は習い事を忙しくしていたので、通塾が難しかったからです。しかし、高校なら西高がいいなと以前から思っていたため、そろそろ本格的に受験対策ができる塾に行ったほうがいいと感じ、母とも相談し西高に強い学志舎へ体験に伺いました。学志舎は、以前から母が知っていたことと、小5と中1の頃に季節講習に行かせていただいていたので、すぐに決めたかったのですが、自宅から学志舎本校までが少し遠かったため、習い事の練習時間の確保を考えるとすぐに決断することができませんでした。もう少し近かったらと思っていた矢先、駅前校がオープンすると知り入塾を決めました。
学志舎の魅力
私が感じる学志舎の魅力は、先生方の授業と熱意、質問時の対応力にあると思います。先生方の授業は、部活で疲れていても聞き入ってしまうほどテンポが良いです。そして、所々にエピソードトークやニュースの話が盛り込まれており、先生の話に笑いが止まらない時も多々ありました。テンポの良い授業は、言い方を変えると無駄がなくスピードもあるため、必死でかじりつく姿勢がないと途中で理解ができなくなってしまいます。私自身、入塾当時は簡単な二次方程式が分からず、戸惑いました。塾長に質問に行くと返ってきた言葉は、「(質問しに来てくれて)ありがとう」でした。その瞬間に「私は学志舎に通っている」「私はここを頼れる」と感じ、毎日塾に来ることが楽しみになりました。
先生方の質問対応は、とても爽やかで丁寧です。学志舎は自立学習をすることにも重きを置いているので分からないことは放っておかずに質問に行くことを心がけていました。質問に行くことは怖いことでも恥ずかしいことでもありませんが、手当り次第質問するのではなく、自分で問題を熟考してから先生の元へ行くことを意識していました。そうすることで何が分からないのかがはっきりし、自分にとって良い答えを受け取ることができました。また、自分から先生と関わることで、何が足りていないのか、できていないのかもより明確になり、自分に合った的確な対策を行うことができます。受験までの時間は限られているので、どこを強化して得点力を上げるのか、優先順位をメモするなど、模試の返却時などにも先生から頂くアドバイスを大切に取り組みました。
推薦入試に関して
私は入塾時から推薦入試にチャレンジしたいと考えていました。
入塾してすぐに村岡先生から「〇〇さんにはコミュニケーション力がある。推薦合格できると思う。作文書いてみようか」と言って頂き、作文は6月ごろから月に1・2枚のペースで書いていました。村岡先生はいつでも生徒の良さを引き出すように会話していらっしゃるように思います。私は、まるで親と話すような感覚で相談することができました。「正直に自分の思いを話すことができる」というような安心感を抱いていたのですが、きっとそれは丁寧な作文添削などから来る信頼感にもよると思います。自己PRカードの作成でも、私が納得いくまで添削に付き合ってくださいました。
推薦を目指すためには、2つの大きな要素がありました。
一つは内申です。入塾時の内申が中3の1学期に下がった時、支えになったのが先輩方の体験談です。先輩方は、それぞれに苦しい時期があっても、最後の最後まで諦めずに挽回されてきたことをお話してくださっていたので、2学期は気を抜くことなく悔いが残らない行動を心がけました。内申は狙って上げるという塾長の言葉もあり、素内申44まで上げることができました。
もう一つはV模擬での合格判定です。推薦合格するには、一般入試でも合格できる学力をつけておく必要があります。2学期の期末テストが終わるまで模試はB判定どまりでした。それでも塾長は、夏から徐々にいい点数のとり方はできてきている、君は12月・1月で上げられる!と励ましてくださり、仮内申が出たあとから冬期講習にかけて、それまで足を引っ張っていた理社を徹底的に取り組み、1月にはS判定まで漕ぎ着けることができました。これで推薦特訓に集中できるとうれしかったと同時に、決して油断はしてはいけないと感じていました(この辺は中学受験でうまくいかなかった経験が生きていたと思います)。
最後に
どんな時も常に応援し続けてくださった先生方をはじめ、スーパーヒーローのように駆けつけてくださった先輩方、そして同じ志を持つ仲間たち、周りからの支えがなければ合格はなかったと思います。今度は後輩の皆さんの力に少しでもなれたらと思っています。本当にありがとうございました。