小6受験生、まだまだやれるぜ!
学志舎 村岡です。
今週は模試結果をフィードバックしました。
トップ画像は公中検模試(9月号)の結果です。
小6の塾生が、6月に続きハイスコアとなりました。おめでとうございます!
こちらは別の塾生の適性検査(Ⅰ)のスコアです。
※上から、配点、得点、平均点、偏差値
添削内容を見直し、丁寧に直す習慣が身についている塾生です。
適性検査型の作文は、たくさん書いたものを先生に添削してもらうのが一番です。
都立中に勝負する塾生は、過去問に限らず書いたものはチェックします。
私宛(村岡宛)に遠慮せず持ってきてください。
小6受験生へ
模試で大事なのは、得点を上げるために必要な「振り返りと直し」です。
フィードバック時に伝えた通り、「全体の正答率を意識」しながら丁寧な直しをしていきましょう。
偏差値は乱高下(らんこうげ)する人がほとんどです。
直近の結果にとらわれず、前に進みましょう。
全体にも伝えていますが、まずは授業で勝負です。
授業では先生の話を「きちんと理解する。集中して問題を解く」という意気込みで臨みましょう。
「この問題は間違えたけど、分かったはずだから後で見ておけばいいや」は絶対NGです。
学志舎で最も集中できている授業時間を大切に使いましょう。
学力は一気にUPするものではありません。
日々の努力が少しずつ形に表れていきますし、それでも力が発揮できないことだってあります。
少しずつでもいい。自分なりに改善していくんだという気持ちで取り組みましょう。
小6受験生の親御様へ
受験生の親には、お子さんの模試結果に一喜一憂しない胆力が求められます。
しかし、それは口で言うほど簡単ではありません。
(私も小6受験生の息子を持つ親です。お気持ちよくわかります・・・)
たとえ模試結果が悔しかったとしても、本人を全力で応援するスタンスでいてください。
当たり前の事実ですが小学生は「子ども」です。
自分自身でメンタル・コントロールする経験を十分に積めていません。
ネガティブな気持ちにさせるような言葉、
「あなた、こんな成績じゃ・・・」というNGワードは断ち切りましょう。
入試の本番で、問題をみた瞬間に攻略できそうと思うか、これは厳しい戦いになるなと打ちひしがれるかは、
それまでの努力量に加えて「自己肯定感(=今の自分を肯定する感覚)」が分かれ目となります。
この感覚は、家族を中心とした日々のコミュニケーションに影響を受ける部分でもあります。
「あなたを信じているよ。今日も頑張ってきてね!」というポジティブな声掛けはお子さんの心の栄養となります。
睡眠時間や食事の管理に加え、ぜひ元気よく学志舎に来れるよう送り出して頂ければと思います。
これからも受験情報を含め、学志舎HPや授業時に配布する学志舎通信、動画などでお伝えしていく予定です。
都立中学の入試日まで残り130日間です。濃密な時間を走り抜けていきましょう!