推薦リベンジ3(2021年:都立国立高校に合格)

※昨春、学志舎から都立国立高校に男子3人が推薦受験し、2人が合格。1人悔しい思いをした彼は底力を発揮し、一般で見事合格。現役プロ野球選手の応援歌を全て暗唱できるという特技を持つ彼は、毎朝、国高で先生からプロ野球選手の名前のお題が出され、それに対し歌って答えるというルーティンを楽しんでいるそうです。
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都立国立高校(Tくん)

僕は中学2年生の12月に初めての体験をしました。それは学志舎の体験学習だったのですが、今までにないぐらい僕の背筋が伸び、手は汗でベトベトに。それまでは都立中受験の失敗もあり塾に入ることに否定的でしたが、この誰一人しゃべることなくただひたすらに目の前の課題と向き合える環境ならできる気がすると感じ、入塾することを決めました。

ほとんどの人が授業前に来てクローズ時間まで勉強をしており

学志舎に入って一番変わったことは仲間というものの概念です。今までは「仲間=遊び友達」と思っており、一緒に遊んだり話したりできる人たちのことだと思っていましたが、その概念が変わった2つの出来事があります。その1つ目は季節ごとの各講習です。まず春期講習では、僕は集合時間より早く着こうと思い、授業開始の30分前に行きました。するとほぼ全ての人が座って静かに勉強していました。僕は春期講習で試験当日までまだまだあるにもかかわらず猛勉強している仲間たちの意識の高さにとても驚きました。そして、夏期講習と冬期講習においては朝早いスタートにもかかわらず、ほとんどの人が授業前に来てクローズ時間まで勉強をしており、僕もその環境のおかげで頑張ることができました。

るだけでお互いを高めあえる存在のことを仲間」と呼ぶ

2つ目は普段の授業です。問題を解いていると隣から「終わりました!」の声。初めは声さえ上げることができなかったのですが、何とか追いついてクラスで一番に「終わりました!」と言いたいと思い、本気になったことで解き終わる時間を大幅に短くすることができました。今では「いるだけでお互いを高めあえる存在のことを仲間」と呼ぶのだなと実感しています。

内申は2年生2学期の38から43に+5アップ

また「毎日物事を続けることの大切さ」を感じました。9月に入り初めて国高の問題を解いたとき、大きなショックを受けました。国語、数学は平均点に遠く及ばず、英語では驚異の10点でした。布施先生は「自分との約束を守れ!」とおっしゃいます。僕もその言葉の通りに毎日の関数プリントや英語の速読プリント、また自分で課した英単語帳の読み込みなどを習慣にして取り組みました。そうすることで模試の英語の偏差値は60から69へ上がり、5教科では偏差値70でA判定をとることができました。この効果は学校にも通じ、定期テスト前の副教科の暗記を毎日の自習の初めに必ずやるものとして習慣にしたり、各教科の発表の練習を何度も何度も繰り返したりすることで、内申は2年生2学期の38から43に+5アップすることができました。しかし過去問になると11月に入っても平均点を超えず、英語では20点や30点の連続。さらに追い打ちをかけるように得意だと思っていた数学の点数も伸びません。このとき「志望校を変えようか」など一人でいろいろ考えた結果、自分なりにたどり着いた答えは「とりあえず毎日自習をしに行こう」というものでした。自習とは〇〇をしなさいと言われるものではありません。だからこそ、その日の時間の使い方を自分で自由に決められ、得意でない教科にスポットを当てることができます。このように僕が考える学志舎の良さの1つに自習時間が圧倒的に多く、授業でやった知識を定着させたり、その内容をしっかり理解したりできることがあります。結局、夏期講習以降、内申アップのためにどうしても必要だった一日を除き、すべてのオープン日に学志舎に通いました。そのおかげにより冬期講習あたりで初めて平均点を超えることができました。

「合格が1か月遅くなっただけだ!君なら絶対大丈夫だよ!!!」

そして、その流れのまま推薦特訓へ。学志舎の素晴らしい仲間とともに高めあいながら日々を過ごせました。この期間に志望校への思いは誰よりも強くなった自信があります。推薦特訓前は、なんとなくいいから国高だったのですが、多くの先輩と話しているうちに絶対国高じゃないとイヤだと思うようになりました。ただ結果は不合格。それに加えて同じ国高をうけたメンバーみんなが合格したこともあり、人生で初めて悔しさで涙を流しました。このとき村岡先生から「合格が1か月遅くなっただけだ!君なら絶対大丈夫だよ!!!」と励ましていただいたことや一人だけ取り残されたくないという気持ちを強いバネに変えて、残りの期間は無我夢中で走りきりました。

やりきった自分への誇り、いろいろな人への感謝の気持ちでいっぱいに

迎えた一般入試当日は緊張もあったのですが、今までやってきたことの自信にあふれ、国高の校門のど真ん中を堂々とくぐりました。結果発表の日は、人生で初めてうれしさで泣いてしまったと同時にやりきった自分への誇り、いろいろな人への感謝の気持ちでいっぱいになりました。先生方、先輩たち、仲間たち本当にありがとうございました!

後輩たちへ

「志望校への思いを強く持ってください」 先輩方やインターネットで調べたりして志望校に惚れ込んでください!そうすることが大きな原動力へとつながります。個人的なオススメは、毎日寝る前に志望校の行事などの画像をみることです! 「ほどよく休んでください」 僕は大好きなプロ野球の応援歌を聞いたり歌ったりして休んでいました。(それでも冬期講習明けに体調不良があったので、もう少しこまめに休んでもよかったかも!?) 「毎日続けたいことを決めてやりきってください」 そうすることによって毎日達成感を感じるとともに、最終的にはとても高い位置に行くことができます。どんなにつらい時があっても一日一日を大切に過ごすことによって、結果は必ずついてくるのでこれからも頑張ってください!応援しています!

都立国立高校(T様)

この度は息子が第一志望の国立高校に合格することができました。布施塾長、村岡先生には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

息子なりに学志舎で何か感じるところがあったよう

学志舎との出会いは、中学2年の12月でした。なかなか高校受験という現実に向かい合うことのできなかった息子も3年生になる前にどこか塾にいかなくては、と私も焦りを感じていました。知人から学志舎の噂は聞いたことがあったので、早速HPを拝見したところ、「学志舎は息子に絶対合いそう」と母の直感でした。中学受験に失敗した時に通っていた大手塾には、もの足りなさを常に感じていたので、しっかりした塾長のもとに成り立っている個人塾が魅力的でした。体験学習に伺い、息子は今まで経験したことのない塾内の雰囲気にとても緊張していて、体験後も何も言わない息子に、どう感じたんだろう?やっていけるのかな?と母としては心配していました。もちろんその後、学志舎からは何のアプローチもありませんから、息子の気持ち次第です。数日後、残念だけどそろそろ他塾もあたらなくてはと考えていたところ、「学志舎でやりたい!がんばりたい!」と息子から言われ、入塾となりました。息子なりに学志舎で何か感じるところがあったようです。

傍から見て、ここまでやるのかと感心させられました

塾に通い始めて、やはり周りの仲間の意識の高さに驚かされました。『どの教科も5を取りに行く』という気持ちで日々頑張っている学志舎の仲間の姿勢を感じて今まで自分では頑張っているつもりで臨んでいた学校の定期試験や提出物・授業の取り組み方が全く変わったように思います。傍から見て、ここまでやるのかと感心させられました。本人はやればやるほど、いい評価がもらえたり、先生からよく気にかけていただいたりと満足感が大きく、さらにやる気が出てがんばれたようです。

朝から晩まで毎日休むことなく通い続けました

また『受験までの時間は無駄にできない』という意識が夏期講習あたりから強くあったようです。とにかく塾のオープン時間には、誰よりも多く自習をしようと決め、私では重くて持てないほどの大量の本や問題集を背負って、朝から晩まで毎日休むことなく通い続けました。そのおかげで模試の成績も少しずつ上がり始め、日々の頑張り、努力は裏切らないと実感することができました。

「君なら大丈夫。」と力強く言われた

推薦特訓の時期になった時、もともとは考えていなかったのですが息子からチャレンジしてみたい!との気持ちが。一般入試で合格できる実力がないと参加できないという認識でしたので、塾長や村岡先生からOKが出たとなると、二度、国高にチャレンジできる資格が与えられたとワクワクした気持ちになりました。推薦特訓中は、本当に仲間や先輩方と切磋琢磨し合った時間がとても楽しかったようで、毎日疲れているのにとても充実した日々を過ごすことができました。ただ結果は不合格という本当に今まで一番悔しい思いを味わうことになりました。一般入試まで残りわずか。息子は立ち直れるのか・・・と大変心配しましたが、その日に塾に行って村岡先生から「塾長とも話していたけれど、君なら大丈夫。」と力強く言われたことですっかり立ち直って、集中して本番を迎えることができました。

息子にとってすばらしい出会いがありました

親として私にできることは、とにかく『入試当日を息子が体調万全で迎えるために日々尽くす』ということだけでした。入試当日、いつも通り元気に国立高校まで到着できれば合格できる!と信じていましたから。今年は特にコロナという不安要素も加わり、私としては入試が近づくにつれ神経をすり減らす心配な日々が続きましたが、息子の毎日の頑張りを見ていると、私が負けてはいられないと気持ちを強くもって過ごしていました。学志舎では、いままでの塾生からはじき出された信頼できるデータに基づいた学習指導はもちろんのこと、尊敬できる布施塾長や村岡先生、親身になって指導して下さった卒塾生の先輩方、そしてともに学んだ仲間たちと、息子にとってすばらしい出会いがありました。これからもこのいいご縁を大切に、息子たちから後輩たちに繋げていけたらいいと思います。本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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