最後の追い上げで合格した卒塾生(6)

目次

合格体験記(2019年 新宿:Hさん)

私は中学2年生の2月に入塾しました。それまではテスト前にも関わらず、テレビを見たり、ゲームをしたり、全く勉強をしていませんでした。その頃、新宿高校に興味をもち、もうすぐ3年生になるということで本格的に塾を探していました。中学校に入ったときから塾を探していて大手塾の体験に行き、そこに行こうと思っていましたが、授業中におしゃべりをしている塾生や社会の時間に「公家」のことを「こうけ」と呼ぶような先生たちを見て、彼らに囲まれて受験勉強をするのは無理だと思っていました。そんな矢先、学校の友達が教えてくれた塾が「学志舎」だったのです。ホームページの合格ストーリーなどを見て体験を申し込み、学志舎を訪れた私は衝撃を受けました。鉛筆の走る音やノートをめくる音しかしないことに驚いたあの日、私はここで1年間過ごすことを決意しました。私は数学が苦手で学志舎に入る前は家で数学を勉強したことがほとんどありませんでした。しかし、学志舎に入ってからは数学だけでなく、すべての教科を繰り返し何度も学校のワークや塾でもらったプリントを解くことができるようになりました。また、毎日塾に通いつめていたおかげで集中する力が身につき、長時間勉強しても疲れないようになりました。結果、内申は37から41まで+4、上げることができました。

模試の判定がとても悪いということはあまりなかった私ですが、新宿にいけるのだろうか、と不安になったことは何度もありました。周りを見れば、机に向かって一生懸命頑張っている人たちがいる。私は本当に彼らと同じくらい頑張っているのか?このままでは合格出来ないのではないか?もっと、頑張らなくてはいけないのではないか?そんなとき、心の支えとなったのは、先輩方が応援に来てくださったときに自分が書いたメモでした。メモ帳には先輩方がどんな取り組みをしてきたのか?たくさん書きました。それを見て、また頑張ろうと自分を励ましていました。また、朝陽祭(新宿高校の学園祭)に行ったときに出会った新宿生のサインを見ていました。サインをしてもらったのは自分の中学校出身の人や学志舎出身の人ではありませんでしたが、朝陽祭のときにカッコいい!と思った方に「ここにサインしていただけませんか?それを見て受験勉強を頑張りたいのでおねがいします。」と聞いて書いてもらっていました。それを見ると今までよりも頑張れる気がしました。

私が心に残っているのは、布施塾長の「心をキレイにしよう」と村岡先生の「君たちは誰よりもがんばっているのだから」という言葉です。布施塾長にそう言われてからどんな人の言動や行動でも素直に受け入れようと努め、学校や塾でゴミが落ちていれば拾ってゴミ箱に捨てていました。村岡先生にそう言われたとき、自信が湧いてきて私なら新宿に入れる!と思えました。勉強以外にも先生たちから教わったことがあります。それは挨拶です。塾に入ったばかりの頃は小さな声でボソボソと「こんにちは…」「…ありがとうございました」と言っていましたが、他の塾生が元気に大きく挨拶しているのを見て「こんにちは!」「ありがとうございました!」と言えるようになりました。そして、不思議なことに大きく挨拶するようになると自分に自信がついてきて、性格が以前よりも明るくなったのです。また、塾生と休憩時間に話すようになり、話の合う友達や同じ目標をもつ友達も増えました。

試験当日、私はまったく緊張することなく新宿高校へ向かいました。それは今まで誰よりも自分は頑張ってきたという自信があったからです。自分を支えてくれた家族や先生、仲間がいたからです。私は、学志舎に入り学習する習慣がつき、苦手な科目も逃げずに勉強できるようになりました。また、大きな声で挨拶できるようになり性格も変わりました。そして、一生忘れられない人たちに出会うことができました。

最後に後輩たちへ。私は先生が言ったことを受け止め、素直な心で取り組むことが大事だと学びました。志望校に行きたいと心から願い、合格したときのイメージをしていけば、合格は夢から現実となります。学志舎は本当に皆さんのことを考えてくれる塾です。嬉しいことがあったときは、自分のことのように一緒に喜び、悔しい思いをしたときは励ましてくれます。学志舎には自分と共に切磋琢磨していける仲間がいます。学志舎には「一生忘れられない出会い」があります。自分を信じて、学志舎を信じて、頑張ってください!応援しています。

合格体験記(2019年 豊多摩:Dさん)

私が学志舎に入塾したのは、中学2年生の春からです。初めて体験に行った時、生徒達の集中力がすさまじく、目が輝いていたのを今でも覚えています。ここで学べば集中力が身につけられると思いました。しかし、当時の私は部活や委員会が忙しく苦手な勉強は後回しになっていました。提出物忘れが多く、内申もほとんど「3」でした。(受験はまだ先のことだと考えていたのであまり変わりませんでした)3年生になり、まず私がしたことは苦手な数学とミスの多い英語を固めることです。特に数学は小学生の頃からテストの点数が悪く、苦手でした。また、間違えた問題は1回やり直せば十分だと思う悪い癖があったため、なかなか上がりませんでした。そんな時、私が感銘を受けた言葉は「前と違う結果が欲しいなら、前と違う努力をしなさい」という塾長の言葉です。これを聞いてから学志舎でもらった数学の「●●(※部外秘)」を毎日解き、全問正解ができるようになるまで繰り返しました。

次に私がしたことは内申を上げることです。私は先に書いたように提出物忘れが多かったのです。部屋やノートに提出日を書いたメモを貼り、提出物忘れをゼロにしました。また、塾長から教わった内申UP術を使い、入塾前と比べて内申+6上げました。私が学志舎で教わった言葉で、一番好きな言葉は「過去と人は変えられない、未来と自分は変えられる」です。模試で60点を取った時は、辛くてもう諦めようかと思いましたが、この言葉を思い出し、頑張りました。ここまで私を変えてくれたのは塾長や村岡先生、先輩、学志舎の仲間のおかげだと思います。本当にありがとうございました。

【後輩たちへ】本当に学志舎より勉強している塾はありません。志望校へ受かりたいという執念を大切にしてください。本気で勉強している自分、塾長、村岡先生を信じて頑張ってください!!

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

目次