都立国立高校(平成21年)の解説
※毎週火曜は17:50オープンです。ご注意下さい。
数学の関数の問題では「等積変形」がありましたが、実はy座標が同じことを利用してカンタンに解くこともできます。
解答が数通りある場合、時間の関係も考え、どれを解説するのか?
教える方は迷うことになります。
その際は、「再現可能性の高いもの」「応用しやすいもの」を優先して教えるようにしています。
このあたりのことまで考えて教えるのは、やはり面白いものです。
たまに人から「先生って、同じことやわかりきっていることを教えていて、面白いの?」と聞かれたり、
「毎年、同じことの繰り返しであきないの?」と言われることがありますが、
私からすれば、毎年、塾生は違うわけですし、教え方にもしても、一回の一回の授業毎にカイゼン点が出てきますので、
まだまだあきるなんて言える状況ではありません。
実際、昨日、実施した都立共通問題(平成22年)の数学にしても、大問4では少し解説が長く、くどかったと反省がありますし、
大問5はオリジナル解答を2つ紹介しましたが、それが本当に必要だったのか?
来年はどうしよう?と迷いが生じています。
「本質を掴んだ、より磨き上げられた解説ができる人になる」
それが私の今の目標です。
無料で受験相談・体験
都立受験なら学志舎へ。