都立西高校の推薦入試は難しいのか?

※写真は「2016年の3名全員合格!」のものです。

塾長です。問(タイトル)に対する答えはもちろん「yes」です。以下の表からもその難しさを感じ取ることができます。

ただ準備次第では合格も夢ではありません。オール5(素内申45)でなければ合格しないということもありません。

2014~2016年

学志舎では2014年から都立西高へのチャレンジがスタート。

初年度の塾生は当日点は良かったのですが、素内申40ということでさすがに厳しい結果に。(その後、一般入試で合格)

翌年の2015年に初めての合格。続いて2016年は同じ中学から男子3人が受験し、3人全員合格!(いつも仲が良い3人も合格発表はさすがにバラバラのタイミングで見に来ていました。その後、3人とも西高アメフト部に入部。1人は3年時に主将を務めています。

【2014~2016年】

男子5名受験し、4名が合格。

私の中でやってきたことに対する自信を持つことができた時でした。

2017~2019年

翌2017年は男子5名受験し、4名が合格。

受験当日、付き添っていた私は西高近くの公園でギリギリまで最後の面接特訓をしていました。(その時の彼は1年前に東大に現役合格。先日の推薦特訓にも力を貸してくれました。)

合格発表日。感動的だったのはある塾生が自分の番号を見つけ一瞬嬉しそうな表情を見せたのですが、その後すぐに隣で悔しい思いをしている塾生の気持ちを慮り、喜びを爆発させることなくクールな表情に戻したことです。彼の素晴らしい人間性に私は感心させられました。(もちろんその隣の塾生は一般入試で無事合格!)

村岡教室長が入社した2018年は男子3名受験し、2名が合格。

2019年は7名受験し、5名が合格。

【2017~2019年】

男子15名受験し、11名が合格。

推薦入試の倍率(約3倍)を考えると驚異の結果です。

2020~2022年

直近3年間は男子12名が受験し、6名が合格。特にこの2年間は集団討論が実施されていないため、学志舎の強みを十分に発揮することができていない部分もありますが、合格作文に向けた分析&添削の力をupさせることができました。高得点を狙うよりも失点をどのように防ぐのか?こちらの指導に重点を置くことが有効と考えています。来年以降も非常に楽しみです。

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配点に注目

都立西高校の推薦入試の配点は調査書点360点+当日点540点(面接240点、作文300点)となっています。調査書点は素内申(45点満点)を360点にするため、素内申1点分=8点になります。ここで素内申42の人が素内申45の人に逆転するためには素内申3点分のマイナス=24点分を挽回する必要があります。そこでポイントとなるのが「得点分布表」と「作文の配点」の2つになります。

得点分布表

詳細の分析&対策は企業秘密となるため、ここでは控えますが一つ確実にお伝えできることは「高得点者が少ない」ということです。つまり逆転の余地は十分に残されています。

作文の配点

学志舎では受験者の当日点を把握しています。そこで分かっていることは作文の配点がそれほど細かく定められていないということです。これは作文や小論文を一問構成で出す限り必然的に起こる事態ですが、その配点の幅を確認する限り、当日の出来次第で十分逆転は可能と学志舎は考えております。

実際、学志舎の都立西高校推薦入試合格者(男子)21名のうち5人が素内申42の塾生となっております。 

さらに詳しい話をお聞きになりたい方や「都立推薦入試は学志舎で!」と期待に胸を膨らませた方は、一度無料体験にお越し頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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