木曜6(布施塾長)~ラファエル・ナダルのスピーチ~

塾長です。

テスト準備については各先生から多くのアドバイスをして頂いているので、私からは「謙虚さと忍耐力」の大切さをテニス選手「ラファエル・ナダル」のスピーチを引用し、お伝えします。

ラファエル・ナダル選手とは

先日の全仏OPでは見事14回目の優勝。

全仏OPでの戦績は112勝3敗(勝率97%)と、この先破られることはないと断言できるほどの卓越したものになります。

目次

「ラファエル・ナダル」のスピーチ

※先日、自身のアカデミー「ラファ・ナダル・アカデミー」の卒業式での祝辞。

「今の流行は即効性。忍耐や辛抱があまり人気がないことは知っている。何かが欲しい時、私たちは携帯電話を手に取り、購入したり、調べたりできる。しかし、今日、私は皆さんに人生における最大の目標は、ある日突然達成できるものではないことを思い出してほしい。目標は闘い、もがき、倒れたときに学んでいき、達成されるものだ。私は、皆さんが素晴らしいプロフェッショナル、人間になることを確信している。それこそが最も重要なこと。しかし、経験上、皆さんには予期せぬ瞬間や、すべてを疑いたくなるような失望が待ち受けているだろう。そんな時は、家族や恋人、信頼できる人たちに頼れば、自分の夢や目標が何だったのかを思い出し、再びその夢を見ることができるでしょう。失敗しても、立ち直り、再び戦う術を知らなければ、それは悪いことのままになる。何度も転ぶかもしれない。でも思い通りにならないことがあることを謙虚に受け止めなければならないんだ。だからこそ、私はすぐ結果を求める社会で廃れてしまった2つの美徳、『謙虚さと忍耐力』を再認識するようにする。忍耐強く、粘り強く、あきらめない。楽観主義であれば、この人生で多くのものを得ることができる。また、その美徳はすぐに身につくものではなく、毎日の行いの中で身につける必要があることも伝えておく。時間を守る、必要な訓練をする、毎日勉強する、親を尊敬し従う、友人に寛大でいる、周りの人に寛容である、そんな小さなことが、いずれ大きな違いを生み、あなた方をより良いプロフェッショナルに、そして社会にとって素晴らしい人間にする。」

謙虚さと忍耐力。人生をより善く生きる上で非常に大切なものだと、年を重ねるごとにひしひしと感じます。これを読んだ人の心に何か響くものがあれば嬉しい限りです。

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この記事を書いた人

【膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業】海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。内申10upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去8年間で都立高校に541名が合格。そのうち西103名・国立49名・立川38名・新宿26名・駒場35名・武蔵野北38名・豊多摩43名・調布北41名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。特に推薦入試の合格者179名は他塾を圧倒する結果に。さらに都立中入試でも15名合格(2025年)と「都立に強い塾」として不動の地位を確立する。卒塾生の親御様は「都立を目指すなら学志舎一択」と口を揃え、「広告なし・営業なし」にも関わらず、口コミや塾生の兄弟姉妹から年間509件のお問い合わせを頂く。受験の前に礼儀、姿勢、周囲への感謝の心を大切にする、今、「親が最も通わせたい塾」【趣味】テニス

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