合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立西高校:Oさん)※推薦合格 

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Oさん

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは中学校2年生の時です。体験の際に見た、とても静かな環境に、「勉強に集中することができる」と感じて入塾を決めました

入塾前と入塾後の変化

入塾前は定期考査前の勉強時間の合計が10時間くらいで、日々の勉強が全く身についていなかったのですが、学志舎の集中できる空間と、一生懸命に取り組んでいる塾生の姿を見て、徐々に勉強の習慣が身につきました。その結果、3年生2学期期末考査では、数学・国語100点、英語99点と3教科で学年1位を取ることができ、5教科の合計も490点を超えることができました。

また、入塾前は通知表でなかなか5を取ることができなかった教科もあったのですが、先輩のお話で学んだことを実践するうちに成績が上がっていき、3年生の2学期はオール5を取ることができました

学志舎の自習を通して、集中力や勉強習慣をつけることができ、12月と1月の模試では、第一志望の西高校でもS判定を取ることができました。

落ち込んだ時とその解決方法

推薦特訓の際、集団討論で話すべきことを取り違えてしまい、周囲を混乱させてしまったことにとても落ち込んだことがありました。その時は、村岡先生や友人に褒めてもらったことを思い出して、自信を回復しました。

忘れられない言葉

布施塾長の「人と違う結果が欲しければ、人と違うことをするしかない!」という言葉が一番心に残っています。推薦入試当日も、ただ無難な模範解答を言うのではなく、自分なりの自分にしかできないことを話すように心がけていました。

勉強以外に教わったこと

学志舎では、勉強以外にも礼儀を教わりました。学志舎に入った時の「こんにちは!」、出る時の「ありがとうございました!」、プリントを渡す時の「お願いします」、受け取った時の「ありがとうございます!」など、基本的な挨拶の礼儀を学べました。

また、先生とのアイコンタクト、頷き、メモを取ることなど、話を聴く姿勢を学べたと思います。他にも机に消しゴムのカスを残さないなど、後から来る人への気づかいを学べました。これらは、これからの人生においても大切なことだと思います。

後輩へ向けて

せっかく恵まれた環境があるので、自立学習には積極的に取り組みましょう。早くから勉強の習慣をつけておくと受験前に困ることはないと思います。英単語の暗記などは空き時間を活用して、学志舎ではまとまった時間や集中力が必要なものに取り組むとよいと思います。学志舎で配られる英語オリジナルプリントや数学オリジナルプリントなどもたくさん活用してください。

また、内申を取ることが、当日の自信にもつながります。保健体育など、実技が苦手だと良い成績が取りにくい実技教科でも、●●(※部外秘)や●●(※部外秘)を頑張れば良い成績を取ることができます。そのためにも日々の提出物や小テストなどを大切にしましょう。さらに、行事などに積極的に取り組んでおくと経験の幅が広がります。ぜひ、学校生活を全力で楽しみましょう。

親御様

入塾のきっかけ

普段全く勉強しない(定期考査直前に合計10時間程度)状況に危機感を覚え、中2の夏期講習直前に塾を探し始めました。とはいえ、今まで勉強系の習い事を一つも経験していない、就寝時間は9時半、定期考査直前以外全く勉強しない、という当時の状況から、突然週3回の塾は厳しいだろう、という今思えば全く見当はずれな理由から、友人の友人の友人(もはや全くの他人)のお子さんが通っている、という学志舎に辿り着きました。この時点では中2の授業は週2でしたので、最終的に週7通うことになるとは思ってもみませんでした。

学志舎の存在を知ってからは、ブログを遡って拝見し、個性的な先生方のお人柄や塾の雰囲気に興味を持ち、体験に伺いました。体験時に驚いたのは圧倒的な静けさでした。塾に一歩踏み入れた時に感じた異世界観と、当日対応してくださった村岡先生の目力に圧倒され、入塾を決めました。うまく言葉で表すことが難しいのですが、直感で「ここだ!」と思った、というのが正直なところです。ちなみに他塾は全く見ておりません。

セミナー参加時の感想

親のチカラupセミナーには中3時に二度参加いたしました。両日ともに興味深いお話と、先生方の熱量に圧倒され、あっという間に時間が過ぎてゆきました。特に後期のセミナーでは卒塾生のデータに基づく貴重なお話を伺い、大変参考になったと共に、塾生の皆さんはこんなに濃密な時間を過ごしていることに驚きました。

子どもの受験期の成長

冒頭に申し上げた通り、全く学習の習慣が身についていなかった状況でしたので、いつスイッチが入るのか、もはやスイッチの存在に疑いすら持ちはじめていましたが、中3の夏期講習前後にスイッチが入った模様です。その頃から自立学習の習慣が身につき、ほぼ毎日、学志舎で自立学習をする日々を過ごしました。学習時間の変化に伴い、本人の気持ちにも変化があったように思います。特に「内申をあげる」ことについては今までに見たことがないような気迫で向き合っていたようでした。

推薦入試

無事内申満点をとり、模試の判定も良い結果を得た後、推薦特訓で過ごした2週間は、特に大変充実した時間だったようです。他の塾生や卒塾生の素晴らしい自己PRの影響を受けてか、素晴らしい内容の自己PRを一度は作成したものの、どこか他の優等生のPRを聞いているようで違和感を覚え、今一度自分らしさを前面に押し出した自己PRに作り上げました。

推薦試験当日の朝は「どうしよう、全く緊張していない」という本人の言葉の通り、反対方向の電車に乗ってしまった(体が勝手に学志舎方面に向かってしまったそうです)、待ち時間は読書をして過ごす等、本人らしくリラックスして臨めたのも、学志舎の先生方からの教えや先輩方からのアドバイス、今まで学志舎で培った自信が本人の支えになったからだと思います。
当日は「楽しかった」と言って帰ってきました。一生に何度もない大一番を楽しんで乗り越えられたことにも、本人の成長を感じました。

親の心境

親として、どこの学校に行ってほしい、という考えは全くなく、本人の希望する学校に入れればよいな、という考えでしたので過度にプレッシャーを与えることはなかったと思います。
どの試験の時でも、特に「頑張ってね!!」などと力むことなく、普段どおり「いってらっしゃい」と送り出しました。


受験生の親として気を付けたことはただ1点だけ、栄養バランスのとれた食事を準備することでした。ほぼ毎日晩御飯を学志舎で食べる娘に、午後4時にはお弁当を準備する半年間でした。
あとはいたって普通に、普段通りの毎日を過ごすことが私達らしい受験期のすごし方だったと思います。心穏やかにこの受験期を乗り越えられたのも、学志舎の先生方に安心してお任せすることができたからだと思います。

最後に

充実した1年半を学志舎で過ごすことができましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
学志舎で学んだこと、出会った先生方や塾生の皆さん、先輩方や、皆さんにかけていただいたお言葉、学志舎で経験したすべてのことが、これからの娘の支えとなります。

娘は来年度以降、後輩の皆さんのお手伝いができることを楽しみにしております。教えていただいたこと、かけていただいたお言葉、その一つ一つを胸に、来年度以降は後輩の皆さんのお力になることができれば幸いに存じます。

「一生忘れられない出会いがここにある」、この言葉は本当でした。
数えきれないほどのお言葉を、ご縁を、本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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