小6理系クラス~授業の様子~

学志舎 佐藤です。

8/27(火)より後期がスタートしました。
そこで、私が担当している小6理系クラスについて、現在の様子をお伝えします。

目次

適性検査対策

連日、都立中の過去問(適性検査)にチャレンジしています。

「45分という時間制約の中で、文章を読解し、細かな条件を見落とさず、手を素早く動かして計算し、解答する。

それは、大人でも難しいことです。

塾生たちは、最後まで手を止めることなく問題と向き合っています。素晴らしいことです。

ただ、私が注視しているのは、試験時間外の取り組み姿勢です。

授業前の時間、また解説と解説の合間に挟む「直しの時間」でどれだけ手を動かしているか。そこで一番差がつくと私は考えます。

「練習のための練習になってはいけない」とよく言いますが、練習時は、本番さながらの緊張感を持って自分を追い込むことが大切です。

授業を重ねるごとに、隙間時間を惜しむように手を素早く動かし続ける塾生が増えていると実感しており、嬉しく感じています。

解説の合間。真剣に直しに取り組む小6生。

一方で、「みんな、まだまだ頑張れる余地があるぞ!」と感じるのも事実です。

限られた時間を大切に使っていきましょう。

土日の自立学習、大切に!

土日の自立学習を積極的に活用し、「過去問の直し」に丁寧に取り組みましょう。

最も自身が成長する時とは、授業を受けている時ではなく、自立学習をしている時です。

「もう二度と間違えないぞ!」という強い思いを持ち、授業内で解説したポイント(条件の確認、問に正対、素早い計算)を意識しながら、必死に手を動かすことで実力は身に付きます。

その練習のためには、自立学習の時間を増やすことが、一番の近道です。

意識すべきポイントを無視して解き直すこと、

あるいは一度解説を聞いて満足して直しをおろそかにすること。

どちらも、学習効果は上がりません。

量と質は、掛け算です。

「確かな質で、圧倒的な量を積むこと」

これが大切です。

都立中入試まであと132日、頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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