【小6】各先生からのメッセージ!

都立中入試まで、あと39日となりました。

そこで、小6生に向けた各先生からのメッセージを掲載します。
塾生およびご家族の方、ぜひ受け取って頂ければと思います。

目次

文系担当責任者 村岡先生

◆小6生へ

この一年間の頑張りは目を見張るものがありましたね!
特に夏期講習以降、とても成長したことと思います。
夏頃の自分と今の自分を比べてみてください。
今の方が圧倒的に知識も計算力も作文力もついていることでしょう。
これまで取り組んできた自分を誇りに思い、残りの時間を大切に過ごしましょう。

皆さんが「中学受験生」でいられる日数も残すところ、あと39日です。
明日からの冬期講習では、目の前の目標にこだわって努力を重ねてください。
目標の「標」は「しるべ」とも読みます。
「しるべ」とは、自分で確認できる「目印」という意味です。

授業内でも伝えたことがありますが、目標設定のコツを伝えておきます。
これらを意識して日々の自立学習に取り組みましょう!

<目標設定のコツ>
・今日やるべき明確な内容を設定する
(例:〇年度の過去問の直しに取り組む、大問〇を〇〇分で解く、〇年度の作文を書き直す)
⇒ゴール(何ができていれば合格点に到達するか?)を考え取り組もう!

・頑張れば達成できる内容を設定する
(時間や量は適当か?簡単すぎることを繰り返していないか?同じテーマの作文をひたすら直していないか?)
⇒過去問や模擬試験で把握している自分の改善ポイントに取り組もう!

◆保護者さまへ

出願書提出がスタートし、いよいよ本番の近づいてまいりました。
親目線で不安になるときがあるかと思いますが、不安はお子さんにも伝わります。
どうかご家庭ではご機嫌にふるまい、体調管理に注力してください。
ご機嫌な日のパフォーマンスは、お子さんのやる気や集中力に良い影響があります。

残りの期間、「本人の積み重ね」「塾の指導」「親のサポート(後方支援)」が三位一体となることが大事です。
冬期講習を含め、引き続き気持ちよく塾へ送り出してあげてください。

学志舎講師一同、全力で応援しております!

理系担当責任者 佐藤先生

時間制約の厳しい試験ですが、「正確な読解力」「素早い計算力」「タイムマネジメント力」など、様々な力をみんなが身に付けていく姿を見て、授業の度に感動しております。

すべて大切な力ですが、目の前の1問を確実に得点する上で大切なことは、「正確な読解力」です。「問いに正対する力」とも言い換えられます。

11月号公中検の過去問解説授業の際、1問ごとに正答率を確認しながら振り返りをしましたね。
私は以前ブログで、「正答率40%以上で、受験時には得点できなかった問題に成長の種がある」とお伝えしました。
「正答率40%台の問題」について、改めて向き合ってみてどのように感じたでしょうか。


失点する原因は、難易度そのものよりも、意外と条件の取り違えや見落としにあるのだと感じたのではないでしょうか。
私はそうだと確信しています。


圧倒的な過去問演習量を積んでいるみんなだからこそ、ある意味試験に慣れてきている部分もあるかと思います。
そこで怖いのが「問題の読み間違い」です。

これは適性Ⅰでも同じですが、今一度「問われていることを正確に読解する」ことを大切にしてください。

都立中入試まで、あと39日。
まだまだ、成長できます。


ここまで、きっと平坦な道のりではなかったと思います。
大人でも正確に解ききることが大変な試験ですから、当然です。

それでも、諦めずに机に向かい続け、入試まであと1か月と少しというところまで来ました。
そのことを、まず誇りに思ってください。


あとは、走り抜けるだけです。
残りの時間、引き続き全力で取り組もう!

応援しています!

塾長

直近の2週間、「適性Ⅰの過去問解説授業」を担当しました。
その中で特に「テーマやキーワードをおさえ、自分の考えを書く力」が夏よりさらに上がっていることに驚きました。


直しの際の「自分向けのコメント」も良かったですね。
私が添削アドバイスを書こうと答案用紙にペン先をつけた時には、みんなの字で私がまさに今書こうとした内容と同じものがすでに書かれていることが何度もありました。


学志舎で身につけた「自立学習力」もまた自信にして下さい。

あとは授業で伝えた「落とし穴にはまり、自滅しない、守りの作文」を意識しましょう。
志望校の先生(答案採点者)向けに「ストレスフリーな作文」を提出するためには、書いたあとは「黙読し、確認するクセ」を。
その一見地味に感じる行動こそが、合格を勝ち取る秘訣になります。

「点数を取る」を「志望校の先生からの信頼を勝ち取る」に変換し、その先生のパーソナリティを自分の中で自由にイメージして、その先生から笑顔で大きく〇をもらうことを強く意識し、思いをこめて取り組むとさらに成長できますよ。

作文を通じて、みんなの論理的思考力の高さ、豊かな表現力、そして素晴らしい人間力を伝え、「ウチの学校に来て欲しい」と思って頂けるものを届けよう!
応援しています!

石原先生

必ず問題文の重要なところ、設問の正対すべきところ、条件に確実に線を引いて問題を解きましょう。
入試当日、「同じように」問題に向き合えるよう体に動作を染み込ませましょう。
あと39日、まだ時間はあります。最後まで応援しています!

埴村先生

みんなの作文を約2ヶ月、添削させてもらいました。
ひたむきな努力の成果が出て、2ヶ月前よりも確実に上達していると実感しています。
日頃の取り組みに自信を持って、残りの時間を充実したものにしていきましょう!

山田先生

合格するために、これまでと違った奇抜なことをする必要はありません。
授業や講座、添削を通じて徹底してきた「とるべき問題をとる」「ポイントを押さえる」を最後までやりきりましょう。
実力を存分に発揮しきれるよう心から応援しています!

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この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。

入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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