お盆休み(山田先生)~金沢~

学志舎の山田です。
夏期講習中のお盆期間に金沢へ旅行に行ってまいりましたので報告いたします。
観光名所巡り
江戸時代の加賀藩政の名残が感じられる場所が多く、とても風情がありました。
近江町市場
まず、近江町市場へ。
近江町市場は、江戸時代に加賀藩が「金沢市民の台所」として生鮮食品の店を集め始めたのが起源とされています。
お盆期間ということもあり、とても活気にあふれていました。

ひがし茶屋街
江戸時代に茶屋が集中し、歓楽街となっていたことから、今もその街並みが保存され、お土産店や飲食店が町屋で多数営業していました。

兼六園
日本三名園の1つとされる兼六園。
江戸時代の加賀藩主であった前田家によってつくりあげられた大名庭園です。
当日は日差しもあり夏の暑さがありましたが、園内の植栽や苔のせいかどこか涼しさを感じながら歩くことができたのが不思議な雰囲気で、今回巡ったスポットの中では1番のお気に入りでした。



卯辰山(うたつやま)
マップアプリやインターネットではタクシーでの移動を勧められましたが、好奇心に駆られ登り下りも含めて40分、卯辰山の見晴らし台まで歩きました。(帰りは灯りがないところもありましたので、徒歩での移動はオススメできません。)
着いたころは夕刻でしたので夕焼けがきれいに見えました。
少し時間が経つと日が暮れ、一望できる金沢市街の景色はとてもきれいでした。


その他、金沢城や21世紀美術館も巡り、とても充実した旅行になりました。
グルメ
金沢おでん
ご当地グルメとして金沢おでんをいただきました。
具のサイズがどれも大きく、ボリューム感が満点でした。
椎茸、人参、銀杏が入ったがんもどきやバイ貝は金沢おでんならではの具で、他では味わえない食事体験ができました。
入ったお店は「おでん 高砂」
人気店ということでしたので、開店後すぐ行ったところ、何とか入ることができました。
私が食べている間に続々とお客さんが到着し、あっという間に満席となり、早めに行ってよかったです。


金沢カレー
濃厚なルーとキャベツの千切り、カツがステンレス皿に盛りつけられたのが特徴の金沢カレー。
東京へ戻る前の駅の「ゴーゴーカレー金沢駅総本山」でいただくことができました。


加賀棒茶
一般的なほうじ茶と比較して香り成分が4倍含まれているそうです。
ただ、飲み口や後味はとてもスッキリしており、これまで口にした飲み物の中でトップクラスに気に入った飲み物になりました。
(兼六園前の「見城亭」でいただきました。)

東京から金沢までは北陸新幹線で3時間弱。
観光名所も比較的駅からコンパクトに周れる範囲にあり、とても快適な旅でしたので、短期間での旅行先としてとてもオススメです!