模試結果の返却時に学志舎がしていること

塾長です。

表題の件、以下の内容になります。

①模試結果を受け取る

実は私、大変ワクワクしながら受け取っています。どれだけ上がったかな?と期待感に胸を膨らませながら。一方で、塾生の方は全く違う心境かもしれませんが。

 

②塾生一人一人の課題抽出

その際に「小問ごとの正答率」と「問題」「解答」も合わせて確認し、課題を推測。

 

③個別に返却

学志舎が推測した課題と本人が認識している課題が適合するのかを確認。

 

④課題共有後、次なる一手をアドバイス

ここが肝ですね。先生の力量と塾生との信頼度が問われる場面です。塾生の中で納得感と期待感が生まれるかどうか?勝負の時です。

 

⑤「小問ごとの正答率」から今後の授業内容を修正

(例:写真)数学

「角の大きさ」は全員正解!大丈夫!ポイントで伝えている「中途半端な角=●●」が定着しているようだ。一方、「三角形の合同の証明」の団体内(教室内つまり学志舎塾生)の正答率が71%だ。これは100%にしなければダメだ。もしかすると3つの合同条件が即答できる状態になっていない可能性がある。よし、次の授業で確認してみよう。その際に、簡単な覚え方も改めて伝授していこう!

 

と、こんな感じです。手間はかかりますが、結果を出すためなら、むしろ燃えてきます。次なる一手をアドバイスした後は、塾生達が自分の力で身につけていくことが大切になります。そこで、家でやる以上に集中できるよねということで、自立型学習ができる環境をご用意しているわけです。

まれに体験授業で来られた方の中で集団授業に不安を感じられる方がおられますが、学志舎は「集団授業」×「個別指導」×「自立型学習」の3つが組み合わさり、それぞれのイイトコどりをしている塾だということをご理解頂ければ幸いです。

 

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

目次