合格体験記(2021年 都立国際高校2:Nさん)※推薦合格
都立国際高校(Nさん)※推薦合格
私が学志舎に入塾したのは中2の3月です。体験授業に行った時、まず塾の雰囲気から他塾とは違うものを感じました。塾生同士、休憩時間には仲良く会話をしている姿がありましたが、布施塾長の「はい、再開します」という一言で多くの塾生がひたすら手を動かし、鉛筆とノートやプリントをめくる音だけのピリッとした空気に戻りました。この切り替えの早さが志望校合格への一歩に繋がるのだと感じ、自分が大きく成長するにはここしかないと思い入塾を決めました。
小さい積み重ねで大きく成長することができました
入塾する前の私は内申を上げるためにテストの点数だけにこだわっていました。しかし布施塾長や先輩方から、内申はテストの点数だけではなく、授業態度や提出物の内容にも重点を置くことが大切だということを教わりました。特に授業態度においては、他の生徒が下を向いていても自分だけが顔を上げ、頷くことで先生に好印象を与えることができます。しっかり授業内容を理解していますよと、頷きで意思表示をし、一つ一つの授業で先生とのアイコンタクトを欠かさずに行いました。その意識によって内申は41から43に上がり、小さい積み重ねで大きく成長することができました。
共に頑張る仲間の存在が乗り越える力をくれました
2週間の推薦対策では落ち込んだこともありました。面接練習を進める上で英語などの語学を軸にし、話に一貫性を持たせることを意識していました。しかし入試3日前に村岡先生との面接練習で「国際高校は前提として語学があるからそれだけでは物足りない」というアドバイスをいただきました。その時、今までの面接練習の内容が一気に薄れたように感じ、焦りと大きなショックを受け、心が折れそうになりました。しかし、そんな時も共に頑張る仲間の存在が乗り越える力をくれました。多くの仲間からの寄せ書きを見て、最後まで全力でやりきろうと自信を取り戻し、面接内容も時間のある限り推敲を重ね、より良いものに仕上げられたと思います。アドバイスをいただいたことでより深く考えることができ、対応力が鍛えられました。
圧倒的な演習量は、不安を自信に変えてくれました
布施塾長の「人と違う結果が欲しいなら、人と違うことをするしかない!」という言葉はとても心に響きました。夏前までは皆と同じように、何度も過去問やワークの問題をただひたすら解く日々を送っていました。国際高校の英語は自校作成問題で100語程度の英作文があります。高得点が取れれば他の生徒と大きく差をつけることができるのです。そのため夏期講習から対策として、できる限り英作文を書き、村岡先生に添削をしていただきました。その積み重ねにより、過去問でも時間内により良い英作文を書くことができるようになり、点数アップに繋がりました。添削に書かれていた先生の「行くぞ!国際!」の文字に励まされながらやりきった圧倒的な演習量は、不安を自信に変えてくれました。
志望校への愛や意志が強い人こそ合格へ大きく前進することができる
この1年間を通して、これだけは言えるということがあります。それは志望校への愛や意志が強い人こそ合格へ大きく前進することができるということです。模試の点数で思い通りにいかず、同じ志望校の人との学力の差で悩んだことがありました。しかしそんな時でも、小6の頃から目指してきた志望校への想いは一度も変わらず、それだけは誰にも負けないという自信がありました。そして、何度も学志舎に駆けつけてくださった藤本先輩の存在はとても心強かったです。先輩が国際高校での具体的な活動や現役生だからこそ伝えられる魅力など、生の声を聞かせてくださり「私も絶対国際生になる!」と憧れをより強くしました。後輩の皆さんも学志舎だからこそ出会うことができる先輩方との貴重な時間を大切にし、最後まで全力で志望校に向かって突き進んでください。
努力してやり遂げれば必ず報われるということを教えてくれた
学志舎では先生方のわかりやすい授業はもちろん、これからの人生で必要な教養もたくさん教えていただきました。学志舎で過ごした時間はとても濃く、努力してやり遂げれば必ず報われるということを教えてくれた大切な場所です。熱い指導をしてくださった布施塾長、村岡先生、高校生活の楽しさを伝えてくださった先輩方、切磋琢磨して高めあった仲間、どんな時でも私に寄り添ってくれた家族に、深く深く感謝しています。1年という短い間でしたが本当にありがとうございました。藤本先輩がしてくださったように、次は私が後輩の皆さんの力になれるよう学志舎に応援に行きます!