【都立立川高校】文化祭に行ってきました!  

学志舎 佐藤です。

9/10(日)、都立立川高校の文化祭「立高祭(たちこうさい)」に行ってきましたので、詳細を報告いたします。

目次

立高祭

現在、都立立川高校には「高3生(5人)、高2生(7人)、高1生(4人)」計16人の学志舎卒塾生が通っています。

立川高校は、私が学志舎に入社した初年度、推薦入試の過去問解説作成に深く携わった思い出深い学校です。

その年の推薦入試では、4名中3名が合格。悔しい思いをした1名も、見事一般入試で合格を勝ち取りました。

1人でも多く卒塾生の顔を見たいとの思いで受付に向かいましたが、早速現高1生の卒塾生に会うことができました。推薦入試で悔しい思いをした後、気持ちを切り替えて連日、自立学習に励んでいた彼の姿が目に焼き付いています。文化祭執行委員を務めているとのこと。笑顔が見ることができ、本当に良かったです。

垂れ幕、気合入っています。

立川高校は、昨年より創造理数科が設立されたことにも表れているように、理数系に力を入れている学校でもあります。校内のいたるところに理科系の展示物がたくさんありました。

各々がテーマを設定して新聞をまとめていました。密度の高い情報量に圧倒されます。

中には、来訪者が楽しめるちょっとした実験グッズもありました。

左側のペットボトルは、下側の気圧に圧迫され、このままでは水が落ちません。
ただ、振ると…
中で竜巻発生!水が下に落ちていきます。

回転して水に動きができることで、接続部の穴に空気の逃げ道ができて、空気が上に上がります。また、ボトルが回転することで、円の中心に向かって水が動く力(求心力)が働き、渦が生じます。結果、水と空気が入れ替わるような動きになります。竜巻の原理を利用した実験グッズ、楽しいですね。

また、生物部の活動にもお邪魔しました。

そこで、現高2生の卒塾生に会えました。東京農工大の先生にも協力してもらいながら生物の解剖を行っていることを、楽しそうに説明してくれました。充実してそうで何よりです。

そして、文化祭終了間際。

文化祭執行委員を務めている現高2生の卒塾生に声をかけることが出来ました。立川高校の魅力について、来訪者にハキハキと語っている姿を見て、立高ライフを全力で楽しんでいる様子が伝わりました。

出し物のパネルの前にて卒塾生と。

卒塾生の通う高校の文化祭に来て思うことは、自分が携わった塾生の生き生きとした姿を見られることが、私にとって大変幸せなものであるということです。

生きがいとはこういうことなのだと感じます。

私は仕事をしながら「その働きで塾生の幸せを生み出すことができるのか?」を常に自分に問いかけています。

作文添削にしても、授業準備にしても、その1つ1つが届く先にいる塾生のことをきちんと想像して行わなければダメだと考えています。

今年度も、たくさんの塾生の幸せを生み出せるように、頑張ります

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。

入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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