合格体験記(2023年 都立国立高校:Yくん)※推薦合格

入塾のきっかけ

私は中学校に入学する直前に入塾しました。兄が学志舎に通っており、私自身中学生になるタイミングで塾に通いたいと考えていました。入塾テストでbとdの違いが分からず、a~dの四択問題の答えを、a~bの中で探し続けていたことを鮮明に覚えています。この場をお借りして、私の学志舎での体験について書かせていただきます。

入塾後の変化

小学生のころは自習をしたことがなく、宿題もさぼり気味だったのですが、学志舎での初めての授業で一度も「終わりました」が言えなかったことが悔しく、塾のない日も勉強をするようになりました。またスピード面では、先生方のおっしゃった時間の半分で解き終わることを目標にし、時には引かれるほど速いスピードで解き終わることができるようになりました。これはタイムキーピングを行い、正答率だけでなくスピードも向上させることのできる学志舎という環境に身を置いたからこそ身につけられた武器だと思います。

挫折と改善

順調に成長していった1,2年時でしたが、3年生になって多くの挫折を味わいました。
1つ目の挫折は中3に入り内申が下がってしまったことです。中1の時には44だった内申が、中3の1学期で41になってしまいました。
2つ目の挫折は授業についていけなくなったことです。2年生まではほぼ全ての問題で一番速く解き終わっていたのですが、3年生になると時間内に解き終われないことが度々ありました。特に数学では発展問題が全く解けませんでした。極み付きは、初めての「共通問題・数学」過去問で54点を叩き出し、8月の模試もクラス平均を下回ってしまいました。
3つ目の挫折は国立高校の過去問を初めて解いたときに平均点を大きく下回ってしまったことです。

これらの挫折を乗り越えてきた方法はとても単純です。それは「勉強の質と量を上げる」ということです。当たり前のことですが受験勉強はこれに尽きると思います。先輩の言葉で「質も量も妥協していない学志舎は最強」というものがありますが、私自身学志舎の教えを徹底してきたことで、1学期から2学期にかけて素内申3up、3科偏差値11、5科偏差値8upを実現し、最終的には模試でもS判定をとれるようになりました。

推薦特訓

推薦特訓では多くの先輩方にお世話になりました。特に志望校の在校生と直接話す機会を頂けたことがとても大きかったです。推薦特訓に限らないことなのですが、学志舎では勉強以外のこともたくさん教わることができます。人として多くのことを学べる期間が推薦特訓です。推薦当日はほとんど眠れなかったのですが、布施先生の「最後は気持ち。多少体調が悪くても、当日眠れなくても大丈夫」という言葉があったからこそ、眠気も一切なく、目の前の問題に集中することができました。また、村岡先生から「君は推薦で受かるんだ」「●●君は一切心配してない」と、度々声をかけていただいたからこそ、自信をもって臨むことができました。
面接では想定していた質問がされず、小論文も今まででトップレベルの難易度でしたが、自信をもち、最後の1秒まで諦めなかったことで、合格をつかみ取ることができました。お世話になった先生方、先輩方、本当にありがとうございました!!

最後に後輩、入塾を検討されている方へ

スポーツをしていて、「俺もあのチームにいたら勝てるのに」「私ももっと良い環境で練習できたら上手くなれるのに」と思ったことはありませんか?
学志舎には最高のコーチ、メンバーがそろっています。最高の環境が整っています。まぎれもなく日本一の塾です。
私は入塾前と比べると偏差値が20以上上がっています。かといって、3年間勉強だけしてきたという訳ではありません。それは、学志舎という環境の力を活用したからです。
学志舎という環境に誇りを持ち、後悔のない選択をしてください。応援しています!!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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