合格体験記(2023年 都立西高校:Fくん)※推薦合格

静かで緊張感のある学志舎

中学1年生の秋、当時通っていた塾に合わないと感じ、友達に紹介された学志舎に入塾しました。以前まで通っていた塾は居酒屋と言われるほど私語ばかりでした。それに比べペンのノック音も響くような静かで緊張感のある学志舎の様子を見て感動すらしました。

結果から逆算して効果的な勉強をすることを意識

私は中学3年まで西高は名前しか知りませんでした。私には行けるはずがないと思っていたからです。中3で自校を目指したきっかけも「難関クラスにいたから」というもので、8月の模試では難関のほとんどが偏差値65以上ある中、数少ない65を下回る塾生の一人でした。しかし、二学期に入って勉強の仕方についても考え直すようになり、過去問にしても速読にしても学志舎の数学オリジナルプリントにしても、どうなりたいかを考え結果から逆算して効果的な勉強をすることを意識しました。それによって勉強時間自体は大して変わりないものの学力を大きく向上させることが出来ました。1月の模試では結果こそあまり良くなかったもののそれに負けないほどの西高に受かる自信を既に持つことが出来ていて、推薦に全力を注ぐことが出来ました。ここからはただ盲目的に勉強をするのではなく、効果的に出来るよう考えて勉強をすることで時間内にできる量を増やしたり、睡眠時間などリフレッシュの時間をとって更に効果的なものにしたりすることが出来ると実感しました。

推薦について

私は中学校の3年間リーダー経験がなく、人とのコミュニケーションが大の苦手でした。推薦特訓の場で周りにいたのは自信ありげな生徒会長や学級委員経験者ばかりで強烈に劣等感を感じました。しかし、練習を重ねるにつれて他人にはない自分の長所に気がつくことができ、面接の出来も徐々に良くすることが出来るようになりました。
図書委員(役職なし)、陸上部(役職なし)のリーダー経験も何も無い普通の履歴、人と話すのが大の苦手で人の目も見られないような自分でも憧れの西高に受かることが出来ました。推薦は誰にとっても大きなチャンスだと思います。自分を見つめ直すことが出来る良い時間だとも思いますし、何よりも2週間の日々で、自分の成長を心から感じる事が出来、自信を付ける事が出来ました。とても貴重な楽しい経験が出来た推薦特訓に参加する価値は本当にあったと感じています。

塾生へ

他にも3つほど塾に通ったことのある私から見ると他と比べても学志舎は熱い先生方と共に高め合う生徒がいて、とても温かい塾のように感じます。学志舎の環境を最大限活かして受験を乗りきってほしいです。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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