合格体験記(2024年 都立国立高校:Yさん)※推薦合格 

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Yさん

入塾のきっかけ

私は中学入学と同時に親に勧められたことをきっかけに入塾しました。体験授業の際、中学生の先輩方が一斉に机に向かい静かに勉強している姿がとても衝撃的でした。自分もこの環境で勉強がしたいと強く思い、体験授業の帰りにすぐ「学志舎に入りたい!」と母に言ったことを未だに覚えています。

転機

私は元々勉強が嫌いではありませんでしたが、中学1年生の頃は部活動との両立が上手くできず授業で集中力を保つことができていませんでした。加えて1学期中間考査で取った高得点も維持することができず徐々に点数が下がっていきました。

しかし、周りで集中して勉強している塾生を見て「このままではいけない」と思い学年末考査ではそれまでの勉強方法を見直し、質と量を意識して勉強をしたことで過去最高点数を取ることができました。そしてこの経験から“勉強は一生懸命努力すれば必ず結果に現れる”と気づき、勉強することがどんどん楽しくなりました

志望校について

私は中学1年生の時から漠然と「西高に行きたいな」と考えていました。そして中学2年生の夏に初めて西高の学校説明会へ行きそこから西高を志望校として考えるようになりました。しかし、中学3年生になり進路について考え始めた頃、自分は本当に西高に行きたいのかと考えるようになりました。

その時部活・委員会が同じで国高へ進学した学志舎卒の先輩から国高での学校生活についてお話を聞く機会が学志舎であり、興味を持ち始めました。

それ以降、国高の説明会や国高祭へ行くようになり学校の雰囲気や国高祭の高いクオリティに惹かれ「国高に行きたい!」と思い始めました。志望校を国高と決めたあとはひたすら「自分は絶対国高へ行って楽しい高校生活を送るんだ」という気持ちで自立学習に取り組んでいました。

推薦特訓

私が特にこの3年間で心に残っていることは推薦特訓です。特訓が始まったばかりの頃は、小論文は何をどう書けばいいのか、右も左も分からない状態でした。加えて面接練習でも緊張してどのように答えれば良いか分からず周りの塾生に置いてかれるような不安な気持ちになることが多くありました。

しかし、自分はなぜ国高に行きたいのか、やりたいことは何かを考え自分と向き合い続けた結果、徐々に自分の伝えたいことに自信を持ってしっかりと伝えられるようになりました。入試当日では仲間や先輩、先生方からの応援メッセージやそれまでの練習量を思い出し、満面の笑みで国高へ向かい試験を受けることができました。

合格発表の日、「合格」の2文字を見た時には、今までの努力が報われた気がしてとても感動したのを覚えています。

後輩へ

まずは勉強を楽しんでください。「テストでいい点数をとるため」「内申をあげるため」、一生懸命勉強できることもいいことだと思いますが、勉強は本来自分の知らなかったことを知ることができる、とても面白くて楽しいものです。そしてこの勉強を楽しめるようになれば受験勉強の苦しみも減り、受験期もより充実したものにできると私は思います。

そして、やると決めたことは最後まで全力でやりきってください。結果がなかなか出ないと途中で焦って投げ出したくなることもあると思います。ですが、入試当日、自分を支えてくれるのは自分の努力量です。最後まで全力で努力し続けた人は絶対に報われます!頑張ってください!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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