合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立西高校:Mさん)※推薦合格 

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Mさん

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは中2の3月でした。体験に来た時は教室に入ってすぐのスペースで先輩方が黙々と自立学習をしている姿に戸惑った記憶があります。

私は学志舎に来るまでは大手塾に通っていたのですが、国立や早慶向けの内容は本当に西高を目指す上で必要なのだろうかと疑問に思っていた中で、「都立高校入試に特化した塾」として学志舎に出会ったため、入塾を決めました。

自立学習の成果

私は部活動を11月まで続けていて、土曜日にも練習があったため自立学習に行ける時間が他の人よりも少なく、それに加えて夏休みにも学校の夏期講習と部活があったため、塾の授業にはほとんど出られていませんでした。

ですが、そのような環境の中でも学志舎の自立学習にできる限り通うことで中3になってからの定期テストでは全ての回で学年1位を、自校作成校のV模擬ではS判定を取り続けることができました

何事も完璧を目指すように

学志舎に入って一番変わったこととしては、手を抜くことなく勉強に取り組めるようになったことが挙げられると思います。1、2年生の頃はあまり勉強する習慣がなく、テスト範囲が全て終わっていない状態で定期テストに臨んでしまうこともありました。以前の私はそれでも90点台は取れているから大丈夫だと思ってしまっていましたが、学志舎に入ってからは何事においても「完璧」を目指すようになりました。

自立学習に通うことで学習時間が増え、学習方法も以前より効率が良くなりました。これはテスト対策に限ったことではなく、模試の対策などでも1周目は出来るだけ早く解き、2周目で全て解けるようにすることを繰り返すことで定着しやすくなりました。

落ち込んだ時とその回復法

受験生としての一年の中であまり落ち込んだことは無かったのですが、通っていた私立中学校の授業や同級生のレベルが高く、劣等感を感じることもありました。学校では他の子がみんな解けているのに、私だけが解けていなかったり数学の授業のレベルが高すぎて1時間固まっていたら終わってしまったりするといったことがあったので、本当に自分の実力で大丈夫なのかと不安になることもありました。しかし、塾長や村岡先生から「合格できる!」との力強い言葉を頂き、自信を取り戻すことができました

塾長の言葉の中で印象に残っているものは「誰よりも早く自立学習に来て、誰よりも遅く帰る」というものです。私は学校が私立だったこともあり、学校から直接塾に向かってもかなり来るのは遅い方でした。だからこそ、同じクラスの子が帰っていても自立学習を続けることを意識していました。

推薦入試

私は推薦受験で合格を頂いたのですが、推薦特訓の2週間は非常に楽しい期間でした。面接練習を通して学志舎の同級生や先生方とたくさんお話することができました。そこで多様な話を聞けたことは自分の視野を広げることに非常に役に立ったと思います。

また、作文では提出する度にわかりやすいフィードバックを頂け、良くなっているというお褒めの言葉も頂けたため、モチベーションを保ち続けることができました。作文に関しては、いかに推薦期間までに自分の中に知識を蓄えておけるかが問われてくると思います。私はよく科学者のエピソードを使っていましたが、それらは『決してマネしないでください』という漫画から得たものです。内容も面白いので時間があればぜひ読んでみてください。

後輩に向けて

最後に皆さんに伝えたいことは睡眠時間を確保してほしいということです。私は家に帰ってから早く寝た方がいいと分かっていながらSNSなどを見てしまって睡眠時間が遅くなり、11月までは朝練もあったので朝も早く起きなければならなかったため、学校でも塾でも常に眠気と格闘する羽目になってしまいました。学校の授業では意識を失いかけることが多く、塾ではエナジードリンクに頼る非常に不健康な生活を送っていました。あまりに眠くて集中できない日も私はあったので、皆さんはそういうことがないようにしっかり寝てください!応援しています!!

親御様

この度、娘が都立西高校に推薦合格いたしました。心より感謝申し上げます。

学志舎との出会い

中学2年の3月から学志舎にお世話になりました。娘は当初から志望校を都立西高校と決めておりましたので、合格というゴールに向けて最適な塾を探そうと思い、都立高校の合格実績を重視し他塾も含め検討しました。大手進学塾の上位クラスはどこも早慶国立受験も視野に入れたカリキュラムとなっており非効率だと判断しました。また都立受験対策のみのクラスは上位クラスと比較すると合格実績が芳しくなく、入塾に不安を覚えずにはいられませんでした。

そんな中、学志舎は都立受験に特化している、かつ合格実績も高い(そして費用は大手塾の約半額!)、入塾面談時の村岡先生の「西を目指すのに学志舎を選ばない理由がわからない」というこれまで訪問したどこの塾でも決して聞くことはなかった自信に満ちた強い言葉に背中を押され、学志舎への入塾を決意しました

入塾後の変化

入塾してから娘の生活は一変しました。週7日(月曜日から土曜日は夜22時過ぎまで、日曜日は夕方まで)通塾する日々がスタートしたのです。11月末まで部活動を継続していたため、毎朝の朝練に加え土曜日の練習もあり常に疲労困憊、睡眠不足の状態でした。

しかし、娘は一度も体調を崩すこともなく常に2つの目標を掲げて勉強に励んでいました。1つ目は学校の定期テストで学年1位を取り続けること、2つ目は塾では誰よりも最後まで残って勉強をすることでした。娘の体調を心配するあまり「今日は塾休んだら?」「今日は早く帰ってきたら?」「そんなにやらなくても大丈夫じゃない?」などという親の言葉は全く響きませんでした。楽をすることよりも目標を達成する喜びが大きいことを娘は知っていたのだと思います。

推薦入試

2週間の推薦特訓に参加しました。非常に楽しく充実した学びの日々を過ごせたようです。2週間丸々推薦特訓のためだけに時間を割くことになるため、この期間中は一般入試に向けた勉強は全くやっていませんでした。親としてはこれまで積み上げてきたものが崩れてしまうのではないかというような不安に駆られたりもしましたが、本人は「一般は受かるから」と何も心配している様子は見られませんでした。そう断言できるだけの努力を重ねてきた証だと思いました。

推薦入試の翌日、早速一般入試までのプランを立てていました。「もし推薦がダメだったら一般でトップ合格するから」いつの間に我が子はこんなにも頼もしくなったのだろうと思った瞬間でした。たとえどんな結果になろうとも、目標に向かって最大限地道に努力を積み重ね自分の力を信じている娘が大変誇らしく思えました。

最後に

学志舎で過ごした1年で娘は精神的に大きく成長しました。今後どんな試練が待ち構えていても学志舎での経験がきっと役に立つことでしょう。ここまで導いて下さった先生方、頼もしい卒塾生の先輩方、共に学んだ塾生の皆さん、大変お世話になりました。本当に感謝しております。先生方のご活躍、学志舎の益々の発展を心よりお祈りしております。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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