コミュニケーション講座の振り返り

学志舎 村岡です。

学志舎では、2月末に「中3生向けコミュニケーション講座」を開催させて頂きました。
開催のタイミングは、都立高校一般入試の「受験後」ということで、塾長とスケジュールと内容をまとめ実施しております。

今回は、急な案内にも関わらず、2回の開催で、多くの中3生に集まって頂きました。
ありがとうございました。

※トップ写真だけではなく当日は一対一の面接や集団討論に取り組みましたが、写真はとっておりません。ご了承ください。

参加者の感想はコチラ

目次

開催の動機

年々、塾生(や親御様)から「推薦特訓を受けたかった(受けさせたかった)です」という言葉を頂く機会が増えており、
参加できなかった塾生にもそのような機会を提供したいという気持ちがありました。

また、推薦入試では、面接や(近年は実施されていませんが)集団討論といったコミュニケーション系の試験はあるものの、
その範囲は限定的でもあります。

推薦特訓を毎年実施している私としては、試験という枠にとらわれず、学校では深く教わることがない「コミュニケーション」を軸に気づきや学びを提供したいという思いもありました。
私は、企業で人事や研修、そして学志舎に転職する前には社会人教育に関わってきましたので、
「いわゆるお勉強はできるけれども・・・」という人もたくさん見てきました。
コミュニケーションとは、本来は社会に出てから学ぶというよりは、十代の多感な時期に知っておくべきことです。
そこで、熟慮の末、今回開催することができました。

講座内容

詳しくは参加者だけの秘密(笑)ですが、少しご紹介します。

「自分を知り、他者を知り、社会を知っていく」という大きな流れの中で、

・自分の思考スタイル
・自分の将来像を想像してみる(キャリアシート)
・コミュニケーション演習(話の聞き方演習)
・コミュニケーションにおける「質問」「共感」
・雑談のコツ
・面接や就活で伝えるべき行動レベル
・論理的思考力と発想力について
・能力の発達段階
・グループディスカッション(オリジナルテーマ)

などを演習付きで実施させて頂きました。
手前味噌ですが、これらの内容は他の塾や学校で聞くことできないと言い切れる内容です。

なお、配布したキャリアシートは、「未来の自分に向けた手紙」にもなります。
参加者は、大切に(誰にも見られない形で)保管することをお勧めします。

まとめ

私たちは普段意識することなくコミュニケーションしていますが、
そこにはコツや考え方、様式がありますし、
価値観の異なる相手に対して、どのように伝えていくかはを学ぶことは、社会で活躍していくうえでとても重要です。

講座では高校生活で活かしていくためのヒントを盛り込みましたが、
内容は大学生~20代にも十分学びのある内容を意識して作りこんでおります。

おそらく大学生や社会人になった頃に、この話はどこかで学んだな・・・とデジャブ(既視感)を感じることもあるでしょう。
定期的に今回の講座内容を見返して頂き、新たな発見や学びを得てほしいと思います。
講座でも伝えましたが、全てを吸収するというよりは、使えそうなものから取り入れて、彩ある素敵な高校生活を過ごしてください!

今後の特別講座について

未定ですが、現塾生の学校生活にも活きるヒントもありますので、季節講習の機会でも少しずつ伝えていければいいなと考えています。現塾生もどうぞお楽しみに!

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この記事を書いた人

大学卒業後、大手広告会社で営業や人事を経験。その後、企業や自治体、大学での講演活動に活躍の幅を広げる。採用の仕事において面接した学生数は1万人超。2017年秋、布施塾長の教育理念に共感し学志舎に参画。以降、小・中学生の文系授業を担当。

都立中学への細やかな作文指導が強み。都立高校の推薦入試においては、塾業界随一の面接経験、集団討論の経験を活かし、毎年、驚異の合格結果を出し続けている。直近7年間では都立推薦入試において133名を合格に導く。

多様な経験をしてきた強みを活かし、日々の学習を通じて社会で活躍できるような視座を子供たちに持たせることが目標。

一生ものの記述力をつけたい小学生。内申アップして一般入試で勝負したい中学生、将来に活きる推薦特訓で合格を勝ち取りたい中学生は、学志舎で待っています!

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