合格体験記(2023年 都立三鷹中:Iさん)

入塾のきっかけ

私が学志舎ヘの入塾を決めたのは、小6のクラスが受験コース、そうではないコースが分かれていなかったため、受験をするかどうかをゆっくり考えられると思ったからです。また、授業日が選択できたので他の習い事を続けることができ、良かったです。

【塾長注】2023年現在、小6クラスは「都立中受験クラス」の1クラスのみとなります。

受験期に大切にしていたこと

私が受験勉強で大切にしていたことは、2つあります。

1つ目は、模試や過去問の結果に落ち込まないことです。私は模試や過去問の結果が良くはありませんでした。しかし、模試や過去問は自分に足りないことは何なのかを教えてくれる教材で、結果を気にしていても前には進みません。大切なのは、直しを丁寧にして出来なかった所を出来るようにすることです。だから、過去の結果がどうかではなく、どうすれば自分に不足している力が伸びるのか考えて行動することを大切にしていました。


2つ目は、気分転換と勉強のメリハリをしっかりとつけることです。私は、一日中勉強していたわけではなく、テレビを見る、読書をするなど気分転換をすることで、勉強をする時は最大限に集中出来るようにしていました。その時に私は、時間を決めることを大切にしていました。例えば、「このテレビ番組を45分まで見る」と家族に宣言するなどです。やはり、この時間までテレビを見ようと自分の中で思っていてもそれを守るのは難しいです。だから、他の人に宣言することで、きちんと自分の決めたことを守れるようにしていました。

また、私は三鷹中を受ける前に私立の中学校を適性検査型で受け、その時に適性検査Ⅰで時間配分が上手くいかず、作文が書き終わりませんでした。そのため、三鷹中の入試では時間配分に気をつけることが出来ました。都立中受験の前に他校を受けることがおすすめです。

後輩のみなさんへ

【1】自習室を活用
学志舎の自習室は、中3の人たちと同じ空間で勉強出来るため、緊張感があり、集中することができます。また、分からない時に先生にすぐ質問できたり、添削をしてもらったりできるので是非活用してください。

【2】過去問の直しを丁寧にたくさん行う
過去問をたくさん直すことで、記述を書く力が伸びたり、時間配分が上手く出来るようになったりします。おすすめは、復習ノートを作ることです。復習ノートを作ると、自分がどんなミスをするのかが一目で分かるし、これだけやったんだという自信にもなります。

【3】学習計画を立てる
むやみやたらに勉強をするのではなく、自分には何が足りないか、それを克服するために何をするべきか、を考えて勉強をするようにしましょう。

受験当日の注意

受験当日は、緊張すると思いますが、それは今までたくさん努力してきた証拠だと思います。本番は周りの緊張感を気にせず、今までやってきたことを信じて、目の前の問題に全力で向き合ってください。私も先生にこの言葉を受験直前にかけられ、とても安心することが出来ました。

周りの人への感謝

家族へ
今まで支えてくれて本当にありがとうございました。

先生方へ
先生方のおかげで、挨拶やお礼を言うことが習慣になり、結果だけではなく、勉強自体に大きな意義があるということを学ぶことも出来ました。また、励ましの言葉を頂いたことで、不安が和らぎました。本当にありがとうございました。

最後に
受験勉強は辛いこともたくさんあると思いますが、最後まで諦めずにやり切って悔いのない受験にしてください。応援しています。

この記事を書いた人

地元三鷹で育ち、南浦小→三鷹1中→学志舎から初めての「都立西高」合格者となる。担当科目は国数英社理の5科目すべて。学志舎卒塾生として後輩たちに熱い気持ちを伝え、「適切な努力→成功体験→モチベーションup」のポジティブなスパイラルに入ることを大切にしている。随所に「気づき」を散りばめた授業を得意とする。都立トップ校に通った経験を聞くことを楽しみに通う塾生多数。趣味はスポーツ観戦と入試過去問の徹底研究&独自解説の作成。

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