合格体験記(2023年 都立三鷹中:Sくん)

入塾のきっかけ

私は、5年の始めに、姉が高校受験でお世話になったことから母に勧められ学志舎の体験に行きました。他大手塾とは違い落ち着いた環境で集中して勉強できる点が良いと思い入塾しました。学志舎に入ったことで、集中して勉強する力を身に付けることが出来ました。またあいさつや礼儀もしっかりと出来るようになりました。

授業以外での学習時間の確保

6年になり都立中受験の学習が始まりましたが、私が初めて受けた模試では偏差値が40以下からのスタートとなってしまいました。しかし、その後の授業や夏期講習など、学志舎で一生懸命に取り組んだことで、夏休み明けの模試ではかなり成績が伸び偏差値は、55ぐらいまで、10月の模試では偏差値60近くまで伸ばすことが出来ました。ただこのころまでは、家庭学習は、長くてもせいぜい1時間程度でした。

11月に三鷹中の見学に行ったときに授業の様子や学校の中の様子から自分に合っていると思ったことで三鷹中に行きたいと思いました。それから三鷹中学の過去問集を買って家でも何度も何度も繰り返し解きました授業以外での学習時間は多いときで5時間以上に増えました。また、私はサッカーとピアノを習っているためスキマ時間を大切にして学習時間を確保していました。自立学習時間をここまで伸ばせたのも学志舎で集中力を養えたからだと思います。また、三鷹中に入りたいという気持ちが強かったからだと思います。しかし、11月12月の模試では偏差値が下がってしまいました。私は悔しい気持ちもありましたが、「模試の結果がすべてではない」と気持ちを切り替えました。そして受けた2つの併願校どちらも合格することが出来ました。これは自信になりました。

入試本番

本番前日は早く寝て体調を整えました。そして、本番は先生方に言われていた通り冷静に文章を読みペンを動かし問題と戦いました。当日持って行った先生方からの合格祈願の寄せ書きが私のお守りとなり心を落ち着かせてくれました。結果、2つの習い事を続けながら合格できてとても嬉しかったです。

私は志望校に受かるためには3つのことが大切だと思います。

1つ目は、志望校に受かりたいという気持ちです。どれだけその気持ちが強いかということでどれだけ頑張れるかが決まってくると思います。

2つ目は、絶対に諦めない気持ちです。例えば模試の成績が悪くても「もうダメだ」と諦めないことが大切だと思います。

3つ目は、村岡先生が寄せ書きにも書いてくださっていた「心は熱く頭は冷静に」です。本番の試験中はどれだけ冷静に問題を読めるかがカギとなっていくと思います。普段自分がやってきたことを信じて落ち着いて考えることが出来れば、とるべき問題をしっかりとることが出来ます。私は石原先生の寄せ書きの言葉「いつも通りに手と頭を動かして問題を『楽しんで』、自信と平常心‼」を実行することが出来ました。

受験まで何が起こるか分かりません。だから諦めずに最後まで頑張ってください。そして何より体調には気を付けて、当日は冷静に落ち着いて、ベストを尽くし、悔いが残らないようにしてください。応援しています。

この記事を書いた人

地元三鷹で育ち、南浦小→三鷹1中→学志舎から初めての「都立西高」合格者となる。担当科目は国数英社理の5科目すべて。学志舎卒塾生として後輩たちに熱い気持ちを伝え、「適切な努力→成功体験→モチベーションup」のポジティブなスパイラルに入ることを大切にしている。随所に「気づき」を散りばめた授業を得意とする。都立トップ校に通った経験を聞くことを楽しみに通う塾生多数。趣味はスポーツ観戦と入試過去問の徹底研究&独自解説の作成。

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