合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立武蔵中:Sくん)

目次

都立武蔵中 Sくん

入塾に至った経緯

私は5年生の秋頃に入塾しました。きっかけは都立武蔵中の入試問題は難易度が高いと聞いてチャレンジしてみたいと思ったことです。塾で適性検査の勉強をするために体験入学しました。そこで黙々と学習を進める中学生の先輩の姿を見て学志舎に入ろうと決心しました。

入塾前と入塾後の変化

塾に入る前は、チャレンジしたい気持ちはあるのに勉強があまり好きではありませんでした。しかし、同じ教室にいる他の小学校の人たちや自立学習に励む先輩たちから刺激を受け、勉強しようと思えるようになりました。そして「自分が武蔵に入るんだ!」という気持ちがより一層強くなりました。また自分を支えてくれている人たちに感謝するようになりました。

学習の仕方

基本的には先生方のおっしゃる通り勉強しました。どのようにしてノートを作るか、どう計画を立てるかなどの細かい学習の進め方については、父と考えることもありました。また、学志舎での自立学習は集中して勉強するのに最適な環境であるため、家ではなかなかやる気が出ないときなどによく利用させていただきました。

模試の結果のとの向き合い方

6年生になり、最初に受けた公中検では偏差値が50くらいで、「もっと伸ばしていこう」とやる気に満ち溢れていました。しかし、次の公中検では前回よりも低くてかなり落ち込みました。その時、「適性検査の模試では得意不得意でかなり結果がブレる」と先生に言われ、不得意な問題を解き直すようにしました。また「模試の結果で一喜一憂する必要はない」ともおっしゃっていたため、最初は落ち込んでいたものの、模試の結果は自分の学習状況を確認するための参考としました。

受験前の期間

受験前は、ほぼずっと受験のことを考えていました。学習に関しては、先生方が「新しいことはせずとにかく過去問の直しを優先するべきだ」とおっしゃっていたため、言われた通りとにかく過去問の解き直しに専念しました。そのため最終的には、適性検査の問題の傾向を理解した状態で本番に挑むことができました。

後輩の方々に向けて

本番直前になると、なぜかとても不安になりますし緊張もしてきます。しかし、大丈夫です。経験して分かったことは、いざ本番で問題を解き始めると不安や緊張は一瞬で忘れます。そのためには、たくさんの問題を解いて解法を身につけること、自信を持って挑むこと、そして合格を掴み取るために1点でも多くとりたいという気持ちを答案にぶつけることが大切だと思いました。応援しています!

親御様

入塾のきっかけ

兄が地元の公立中学に通っていたため、都立高校受験で既に定評のある学志舎のことは知っていました。正直なところ入塾するなら学志舎か西東京市の個人塾だけだと思っていましたが、次男は5年生の頃から都立中学を受験したいと考えるようになったため、現実的には学志舎一択でした。

学志舎で学んだこと

適性検査の解法や特徴を、膨大な作文と問題を通して身に付けて頂きました。勉強の本質的な部分は当然のこと、復習の仕方、時間配分、合格するためのテクニックなども教えて頂けたと思います。

実際息子は模試でB判定しかもらったことがないにも関わらずなぜか、「武蔵に行く未来しか見えない」と言っていました。親としてはもう少し謙虚であってほしいとも思いましたが、おそらくこれらのことを学んでいくことで身に付いていった自信だと思います。過去問もたくさん解いたようで2月3日の朝、「今年はどんな問題が出題されるかワクワクする」と言いながら検査会場に向かい、終了後に「どうだった?」と聞くと「悪問じゃないけどまあまあの問題かな」と客観的な講評を口にするほどでした。

塾長が最後のブログで「その学校に入学するんだ!という強い思いをぶつけ続けた人が合格する」と仰っていたのは、こういうことなのかと思いました。

親として

ただただ先生方の言う通りにやれば大丈夫だと伝えていました。私自身も一緒に過去問を解いたり、ときには作問もしたりしてみましたが、基本的には私からのアドバイスは、たとえそれが先生方と同じことを言っていたとしてもあまり意味がない(本人に響かない)と思いました。それよりも、先生方から頂いたアドバイスを子供と共有して同じ課題に取り組んできたことが良かったのかと思います。

卒塾にあたり

楽しむかのように取り組んでいた息子ですが、合格発表まではやはりナーバスな様子でした。
合格発表当日、小学校から帰宅した息子に結果を伝えたときの反応を妻と楽しみにしていましたが、それは予想外のリアクションで歓喜というよりも安堵した様子が印象的でした。その日の夕方、村岡先生、石原先生、佐藤先生に報告に伺うと先生達の方が親身に喜んでいただき、そのことで合格の実感がこみ上げてきたそうです。

また山田先生には自転車でケガをした時、風邪をひいた時に優しくお声掛けくださったことも感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。

受験結果とは別に、学志舎で得たこれらの体験や学んだことは息子にとって消えることのない大切な財産です。地元に学志舎があって本当に良かったなと思いました。卒塾することは残念ですが、6年後に吉報をお届けできるよう、これからもがんばっていきたいと思います。ありがとうございました。

学志舎の合格者は「内部生のみ」になります。「模試のみの受験者」「無料講習の受講者」「映像授業の受講者」などは一切含まれておりません。また学志舎では合格発表日に外部生(数年前に受講したお子さん含む)に電話し合否確認をすること都立中の受験番号を聞き出し合格掲示板で確認すること塾生を通じて他のお子さんの合否状況を確認することなどを行い、合格者数に含める行為は一切致しません。(※そもそも外部模試、無料講習、映像授業は学志舎にはございません。)

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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