合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立武蔵中:Fさん)

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都立武蔵中 Fさん

入塾

私は5年生の5月頃に入塾しました。以前から、中学受験をしたいと思っていましたが、塾については何も知りませんでした。学志舎の体験授業に行ったのは、父と母にすすめられたからです。入塾してから、塾生のみなさんが一人一人自分の勉強をしているのを見て、他の塾に通ったことがない私でも、学志舎のすばらしさを感じました

入塾前と入塾後の変化

私は入塾前、勉強は学校の宿題と通信教育の教材に取り組んでいました。それらではやることが全て指定されます。しかし、学志舎は宿題の量が少なく、やることを全て指示されるわけではありません。入塾後は、自分に必要な勉強を考えることができるようになりました。

また、入塾後はいつも勉強のスケジュールを立てていたので、長期間の計画を立てられるようになりました。きちんと整理するため、過去問を演習した日、その直しをする日をノートに書きました。そして、その日に解く過去問をホワイトボードやノートに書き出しました。そうすることで、やるべきことが明確になり、効率的に勉強ができました。

行っていたこと

最初の頃は計算問題を速く解けませんでした。そのため、テキストの計算問題や石原先生のオリジナル問題を解き続けました。他にも、適性Ⅰの読解問題が苦手だったので、村岡先生に質問をし、アドバイスをいただきました。作文については、たくさん書いて提出することを心がけました。いつも、布施塾長、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生がすぐに添削をしてくださいました。書きづらいテーマの作文は何度も書き、習得できるようにしました。

印象に残っている言葉

布施塾長の言葉でとても印象に残っているものがあります。それは「難しい問題ができる=合格ではない」「取れるものをきちんと取るだけ」という言葉です。それまで私は、武蔵中=難しい、武蔵中に合格できる人=難問が解ける人と考えていました。「もったいないミスをしない」ことの重要性を知ってからは、細かい部分の直しまで丁寧に行うことを心がけました。取れるものを取り切れる力をつけてから、難問を解ける力をつけることが大切だと思います。

点数が低かったとき

私は武蔵中の適性Ⅲの過去問を解き、18点だったことが2回あります。初見では全く手が出ず、悔しい気持ちでいっぱいでした。しかし、その悔しさをもとに、解説をよく読み、自分で解けるようになるまで何回も解き直しをしました。点数が低かったとしても、それを引きずるのではなく、その後に高得点が取れるようにするべきだと考えました。

勉強以外に教わったこと

学志舎では「礼儀」を教わりました。塾に来たときや帰るときは挨拶をする、消しカスは自分で捨てるなど、当たり前であるのにも関わらず、当たり前にすることが難しい行動を習慣にすることができました。これらのような、礼儀正しい行動を教えてくださる学志舎に入塾してよかったと感じます。

後輩のみなさんへ

後輩のみなさんに、私が大切だと思うことを2つ紹介します。

1つ目は、解説で得た考え方や、先生に教えてもらった勉強法などを、素直に吸収することです。それによって、短い期間で大きく成長できると思います。

2つ目は、自分に合った勉強のペースを見つけ、計画的に勉強することです。私は、受験の2週間前までは、いつも通り習い事のバレエを続けていました。私には、1日中勉強し続けるよりも習い事を続け、メリハリをつけて勉強する方が合っていると考えたからです。自分に合ったペースを見つけることで、勉強の効果が最大限発揮できると思います。

私の体験記が、みなさんの参考になればうれしいです。がんばってください!応援しています!

親御様

入塾のきっかけ

志望校合格に向け、至れり尽くせり全てを管理してくださる塾も他にありました。しかし、「合格だけを目的にせず、今後の成長につながる塾」にお願いをしたいと考え、学志舎にたどり着きました。

塾長のブログ、ホームページを拝見し、合格だけを目標にしていない点、また温かみのあるお人柄に惹かれ面談の申し込みをさせていただきました

昭和の厳しい体育会系な雰囲気も想像しながら伺いましたが、実際の様子は全く違いました。
子どもに真剣に対等に向き合ってくださる様子がうかがえ、ぜひお世話になりたいと考えました。

受験期の成長ぶり

6年の秋ごろ、娘が「適Ⅱと適Ⅲ、当日どんな問題が出るかワクワクする!」と言い始めました。

決して点数が安定していたわけでもなく、安心できる状況ではなかったと思います。しかし、石原先生のオリジナルプリントを大事にファイルに整理し、自分に必要なものを考えて自分で計画を立てて取り組む力をつけていただいたからこその言葉であったように思います

また冬ごろには、たとえ自立学習に行かなくとも、自宅の部屋を学志舎の自習室と想定し、「行ってきます。」と言って部屋に入り、タイマーをかけて一心不乱に問題を解いている姿をよく見るようになりました。学志舎の自立学習で見てきた先輩方の取り組み姿勢を真似て、集中力も随分と高めてもらったと感じました。

母「作文書いた?」

娘「まだ~」

という会話をしていた時期もありましたが、いつの間にか、学習面に関しては親が口をはさむ隙も全くなくなりました。娘に聞くと、適性Ⅰの作文は曜日関係なく、どの先生に提出させていただいてもよく、即日添削し返却くださるとのこと。先生方の連携のすばらしさを何度も話題にしました。的確な添削と前向きなコメントをいただき、「合格!」と書いてもらったことを嬉しそうに見せてくれました。娘にとってあまり気の進まなかった様子の作文も、受験終了時には添削していただいた膨大な枚数がファイルにとじられていました。本当にありがとうございました。

親の心境

学習面では全く親の出番がなく、心身の健康管理のみに注力させてもらうことができました。娘から「こういうファイルを買って。」と頼まれ、ファイルやノートを買い、点数が低く元気のない日には美味しいお菓子を買う役目をしていました。

学志舎での授業、宿題共に子どもが自分で管理をできるように指導してくださっていたおかげで、親はストレスなく過ごすことができました。

小学校の担任の先生からも「塾で疲れているお子さんが多いなか、とても余裕を持って過ごしています。」とおっしゃっていただきました。

娘が小学校生活や習い事を楽しみながら、勉強も自らがんばっている様子を見て安心して過ごすことができました。

学志舎の先生方には本当に感謝をしております。ありがとうございました。

学志舎の合格者は「内部生のみ」になります。
・模試のみの受験者
・無料講習の受講者
・映像授業の受講者
などは一切含まれておりません。

・合格発表日に外部生(数年前に受講したお子さん含む)に電話し合否確認をすること
・都立中の受験番号を聞き出し合格掲示板で確認すること
・塾生を通じて他のお子さんの合否状況を確認すること
などを行い、合格実績に含める行為は一切致しません。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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