合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立国立高校:Nくん)※推薦合格 

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Nくん

入塾のきっかけ

僕は中学2年生の後半に高校受験を見据えた塾選びをしていたところ、学志舎を見つけました。入塾の決め手となったのは、自習室の雰囲気です。こちらが気圧される程の集中力を先輩方が発揮していらっしゃった姿は、当時の僕にとって新鮮でした。

自分なりに考えてみたところ、この雰囲気は先生方の熱意から来ているものなのではないかという結論に至りました。先生方の受験に対する熱い思いと行動力が、塾生を鼓舞しているのだと思います。

僕は元々継続して机に向かうことが苦手でしたが、その恩恵にあやかって、毎日何時間も連続で勉強に励むことができました。学志舎では学校生活などについても濃密なアドバイスをいただくことができ、入塾前は40前後だった内申が44にまで上がりました

落ち込んだ時とその回復法

怒涛の夏期講習が過ぎると、段々と模試の結果から自分の実力が露になってきました。ずっとA判定をとることを目標にしていたのですが、なかなか良い結果が得られなくて落ち込んでしまうこともありました。しかし、同じ教室(コース)の皆を見回してみると高い偏差値を取っている塾生ばかりで、落ち込んでいる時間が勿体なく思えました。結果をきちんと受け止めることは大切ですが、次のアクションを起こすキッカケが整っていたことに僕は救われました。

どうしても立ち直れないときは、村岡先生の仰っていた「人生では、理想に近い妥協ができるかを問われることがある」という言葉を思い出していました。勿論、志望校合格に対する妥協という意味では一切ありません。ただ、ずっと上手くいくわけではないのだから、結果が出る度に一喜一憂しすぎるのではなく、最後に合格を勝ち取れれば良く、そのために努力を続ければいいのだと前向きになることができました

勉強以外に学んだこと

学志舎では勉強だけでなく、挨拶や礼儀などの他にも、コミュニケーションについても学ぶ機会が数多くありました。この経験は、受験に関してだけでなく、これからの人生を生きる上でも重宝していきたいと思っています。一年と少しの間でしたが、本当にありがとうございました。

最後に

これから学志舎で学ぶ後輩に伝えたいことが2つあります。

1つ目は、「周りにいる塾生は敵ではなく仲間」だということです。志望校が同じ人とも是非助け合って切磋琢磨してほしいです。

2つ目は、「粘り強く取り組んでほしい」ということです。受験は長距離走です。適度に休憩しながら、最後まで全力で走り抜けてほしいです。

親御様

この度は、国立高校に合格することができ、心よりありがとうございました。

学志舎との出会い

息子が学志舎にお世話になることを決めたのは中2の3学期でした。「大手の塾はいやだ」と言って、2つ上の姉の高校受験時に噂を聞いていた学志舎で入塾テストを受けました。本人の希望で体験授業もさせていただきました。その際に息子が話していたのは「わからないところがあっても置いて行かれない、ほったらかしにされない授業だった」ということでした。

息子は、小6で名古屋から府中に引っ越して来たと同時にコロナ期間に入り、学校もまともに行く日もなく、不安から大手中学受験塾に入りました。学校の成績は悪くなかったものの勉強の習慣がついているわけではなかったので、中学受験用の問題もわからないものが多く、算数などの問題を家に持ち帰ってくる日々でした。親もわからずに、先生に聞いてくるよう再度塾に行かせてみたり、行ってもなかなか本人がわかる説明をしてもらえないままで帰ってきたり…大手塾への不信感があったのだと思います。

今思えば息子は、私たち親と塾に挟まれ辛い思いもしたのだろうと思います。そのせいか…反抗期の状態も強く、学志舎に通うようになってからもあまり塾での様子を詳しく話すことはありませんでした。

家であまり勉強する姿を見ることはなく、塾から帰ってきてもYouTubeを観ている息子は大丈夫なのか?と不安な毎日でしたが、親のチカラupセミナーでいただいた親の心構えの冊子を何度も読み、村岡先生と佐藤先生との面談では「勉強は塾に任せて、お母さんは自分の機嫌がよくなることをしてください」と言っていただき、「もう先生方に任せよう!」と腹を決めた瞬間を覚えています。

息子は、塾長のブログに「今年の中3生は塾にくる時間が遅い…」とあれば、「やばい!」と少し早く塾に向かっていました。親の言うことは聞いてなくても学志舎の先生の話は素直に聞いている様子でした。

推薦特訓

V模擬での国立高校の判定は常にBでしたが、学校の提出物期限厳守や定期テストの準備を大切にする学志舎のご指導のおかげで、内申を下げることなく国立高校の推薦入試を目指すことができ、また人生においても大事な経験になるであろう学志舎の推薦特訓を受けることができるとわかった時は、本当に嬉しかったです

推薦特訓の初日、塾から帰ってきた息子はいつもと違い、「今日、参加してよかった!」と高揚感を持って話していました。先生方の熱い親身なご指導で心が少し動いたのだと思いました。ここで初めて、国立高校の推薦に本気になったのではないかと思います。

最後に

あまり家で勉強する姿は見受けられませんでしたが、毎日塾へ行って頑張ったこと、推薦特訓で先生方や卒塾生の方から親身な指導を受けたこと、同じ目標を持った素直な友人達の影響を受け、支え合ったこと全てが、他にはない一生の出会いとなって、今後の息子の支えになっていくことと思います

次の塾生の方を応援しにまた学志舎へ行き、自分も励まされるという繋がりが続くと嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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