夏休み(村岡先生)~エジプト~

学志舎 村岡です。
今年はエジプトに行かせて頂きました!
いざエジプトへ!

成田空港からドバイ(アラブ首長国連邦)経由でカイロに入りました。フライトは14時間。
エジプト旅行の一番のお目当ては、やはりピラミッド!
約4500年前に作られた建造物を見たい!という夢が叶いました。
ピラミッド




有名なクフ王のピラミッドでは、この石のブロックが230万個も使われているようです。
なぜ4500万年前にこのスケールのものを作れたかは正確には分かっていません。本当に不思議です。




棺がある部屋は地球上で最も硬い岩の 1 つとも言われる花崗岩で作られているそうです。そもそも鉄もない時代にどうやってこの岩を切り出せたのかは謎です。
本当にすごい建造物でしたが、ピラミッド内は蒸し暑く空気が循環していないため、居心地はよくありません。逃げるように外へ(笑)
スフィンクス

王様の顔とライオンの身体の巨大な石像です。
全長約57m、高さ約20mでなかなかの迫力でした。手前に柵があり、ピラミッドのように近づくことはできません。

ハーン・ハリーリ市場

700年近く続く首都カイロのスーク(アラビア語で市場の意味)。
巨大な市場で人も多く、観光客狙いのスリがいるようで治安は悪め。
また物乞いも多数いて観光地ならではの闇も感じましたが、アラブ文化の雰囲気をたっぷり感じられる空間でもありました。
なお、1997年に観光客がテロの被害にあったため、エジプトでの団体客観光では小銃を携帯した地元の警察官が同行することになっています。
私は個人ガイドと家族で行動していましたので警察官のお世話にはなりませんでしたが、日本とは別次元の治安対策に驚きました。
ナイル川とクルーズ船

ナイル川ではクルーズ船に乗りました。
雨がほとんど降らないエジプトでは一年に一度雨季があり、大昔のナイル川は氾濫することがありました。
古代のエジプト人は、その雨季を正確に予測して農業をするために太陽暦(一年を12カ月、365日とする)を発明しています。
毎晩夜空の星を眺めて記録したものがカレンダーの原形となり、今も使われているのはとてもすごいことですよね。当時の日本は縄文時代であり、文字という文化は無かったことを考えると、エジプト文明がいかに先進的であったかが分かります。

妻と息子、それぞれ食べられています(笑)
大エジプト博物館

建設資金の大部分を日本からのODA(政府開発援助)によって作られたのがこの博物館(拡張工事中)です。
広さはなんと東京ドーム10個分!
エジプトで発掘された巨大石像やミイラがたくさん展示されていましたが、広すぎて全てを見ることは無理でした。日本企業も設計や建設に関わっているそうで、そのクオリティーの高さに母国を誇らしく思いました。

楽ではないけれど楽しいエジプト
他にも有名な「ツタンカーメンの黄金のマスク」(写真撮影不可)を見るために、「エジプト考古学博物館」に行ったりと綿密に計画を立て効率よく行動することができました。
しかし、40度を超える砂漠地帯ならではの気候でとても体力を消耗する旅行でもありました。滞在期間は人生で最も水を消費しました。エジプトの都市部は交通渋滞も半端ではなく車の排気ガスもすごいですし、ピラミッドやスフィンクスなど移動に体力が必要とされるところが多いので、高齢の方が行くのは不向きかもしれません。
食事ですが、「野菜は(現地の水を使って洗うので)食べないでね」とエジプト人ガイドから注意されました。かなり気を遣ったものの、サンドウィッチに入っていた少量の野菜が原因なのか、現地のホテルで飲んだジュースが原因なのかはわかりませんが、帰国後お腹の調子が悪くなってしまいました。
また、エジプトに限らずですが、街でモノを買おうとすると値段が書かれていないことも多く、
「価格を聞く→高い値段をふっかけられる→値切る(交渉スタート)を繰り返してから購入(それでも不当に高い料金を払っているはず・・・)」という流れに必ずなります。エジプシャン(エジプト人)は交渉を延々としてくるので手ごわく、お土産を一つ買うにも精神が削られました(笑)
というわけで、楽ではないけれど、なんだか楽しいエジプトの旅でした。エジプトはアラビア語が公用語ですが、海外の観光地では中学英語を完璧にすれば会話は困りません。塾生はいつかの旅行にそなえて英単語の暗記と音読を今から頑張っておきましょう!そのまま会話で使えるフレーズは教科書にもたくさんありますので、大人になる前に覚えてしまいましょう!
海外はもちろん日本国内においても多くの知識があれば旅はより楽しいものになりますし、物事の見方も変わります。学志舎の授業やこの記事で少しでも旅や言語へ興味を持ってもらえればうれしいです。
では後期もよろしくお願いします!