合格体験記(2023年 都立武蔵野北高校:Nさん)※推薦合格
入塾したきっかけ
中学2年生の夏期講習から、卒塾生である姉が通っていたこともあり、入塾しました。入塾した当初は、私語一つない静かな教室内で、みんなが真剣な眼差しで勉強をしている姿を目の当たりし、圧倒されていました。
私の「一生忘れられない出会い」はここから始まりました。
自習室
塾に通い始めた頃は授業のスピードが早く感じ、教材にマーカーを引くだけで精一杯でした。また、英語長文の黙読では、私が半分程度読み進んでいた時には「終わりました」と次々に声が飛び交い、不安と焦りを感じていました。そこで、塾長の「内申を取りたいのなら他の人と違うことをすること」という言葉を思い出し、私は「一番早く自習室に来て勉強をしよう」と考えて実行しました。学志舎は毎日自習室が開放されていたため学校から帰宅後すぐに塾へ向かい、土・日曜日も一番乗りで自習室に行くことにしました。静かな環境と周りの塾生の刺激により集中力が続き、毎日全力で勉強に取り組むことができました。
勉強以外に学んだこと
学志舎は勉強だけではなく、先々役立ちそうな、ちょっとした社会性のようなものも身につきます。私が学んだのは、礼儀の大切さです。入室時には「こんにちは!」退出時には「ありがとうございました!」といった挨拶を元気良くすることで気持ちの切り替えになり、勉強に打ち込むことが出来ます。また、プリントなどを先生や仲間から貰うときには「ありがとうございます!」と素直に言うことが出来るようになりました。こうした当たり前のことが、毎日学志舎に通うことを通じて日常生活でも自然と言えるようになり、受験を支えてくれた先生や家族、仲間へも感謝の気持ちを伝えることができました。
推薦特訓
スペシャルエキスパートの村岡先生による推薦特訓は、受験期にこんなに楽しい時があるなんて!と感動するほど充実した日々でした。面接練習では、時に上手に話せない日や先輩に指摘されて落ち込む日もありましたが、推薦ノートにまとめて改善できるように努めました。また、仲間との関わりを通してコミュニケーション力を身につけることができたほか、改めて自分と向き合うことを通じて、本当の自分をより深く知ることができました。最近では、友達からも「笑顔が増えたね」と言われることが多くなり、自分なりに大きく成長できた2週間だったと感じています。
推薦当日
当日は推薦特訓を通じて自信がついたのか全く緊張せず、むしろワクワクする気持ちで受験会場に向かいました。前半の小論文では、特訓で見つけた自分なりの型を基に文書を構成して、最後の一マスを「。」で書き終えることができました。我ながら謎の自信で満ち溢れていました。面接の待機時間は仲間からの応援メッセージや姉からの手紙を読んでパワーをもらい、布施塾長の「僕はあきらめてへんで」という言葉を見て最後まで楽しむ気持ちを忘れず、身につけた力を最大限発揮しようとテンションを高めました。面接では「4年前に訪れた緑光祭で~」との志望理由を話すと、面接官の先生が「4年前から知ってくれていたの⁉」と驚いてくださり、自分の強みやムサキタ愛をしっかり伝えることが出来ました。帰りのバスでは手応えを強く感じ、ムサキタでの高校生活を想像しながら帰宅しました。
後輩へ
私が一番伝えたいことは、合格を掴みたいのなら自習室を積極的に利用すること(=毎日通うこと)です。おそらく、学志舎のような静かで勉強に全力投球できる環境の自習室はどこにもありません。はっきり言って自習室に行かない日はもったいない!と思った方が良いです。私は毎日、学校(徒歩30分)→家(滞在5分以内)→塾(ただいま)というルーティンでした。まずは無心で学志舎に通いましょう。自然と集中力のスイッチが入ります。
最後に
学志舎に通っていたからこそ掴んだ合格は、先生方を含め、たくさんの方々のお陰です!入塾を受け入れて下さった布施塾長、通わせてくれた両親、支えてくれた学志舎生や先輩に心から感謝します。振り返ると、毎日早く自習室に行って机に向かっていた頃を懐かしく感じると同時に、これから学志舎に通うことができなくなると思うと寂しく感じます。この1年半の間、学志舎で身に着けた様々なことをこれから大いに活かしていきたいと思います。
布施塾長、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生、ありがとうございました!