合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立武蔵中:Iさん)

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都立武蔵中 Iさん

集中できる環境

私は、5年生の夏から学志舎に通い始めました。学志舎の体験に行った時、張りつめた静かな雰囲気の中で、集中して黙々と自分の課題に取り組む塾生の姿に圧倒されつつも、「私もここでみんなと頑張りたい」と強く感じ、入塾を希望しました。

入塾後の変化

入塾前は知識を暗記するだけという勉強をしており、勉強することがあまり好きな方ではありませんでした。しかし、学志舎の授業は、なぜそうなるのか、そのものの本質とは何かを丁寧に教えてくださり、より自分の理解を深められるようになりました。その結果、「あの公式はどうしてこうなるのだろう」「これはどういうことなのだろう」とさまざまなことに興味を持つことができ、勉強することが楽しくなりました。 また、家では集中できないタイプなので、授業以外では、あまり勉強していなかったのですが、6年生で自立学習や過去問演習が始まると、「できる限り多く自立学習に通い、できるだけ多く演習する」という意識が芽生え、親からは「過去問を5周すると受かるって聞いたよ」と言われていたのですが、気が付けば10周以上演習していました。秋以降は自立学習に行くことが生活の一部になり、オープン日は1日も欠かさず参加するようになりました。

あきらめずに継続できる環境

模試では、結果がなかなか伸びずに偏差値40台を取っていました。点数も大事ですが「どこを直せば良いのか」「自分は何が苦手なのか」といった自分の弱点を分析し、次にどのように活かしていくべきか考え、「失敗しても次に活かせれば大丈夫!」と自分に言い聞かせ、模試などでできなかった問題を重点的に直し、できるようにすることで、自信を持つことができました
また、模試の結果が悪く、落ち込んでいたときには、先生が「〜はよくできていたよ」「こうすれば点が伸びる」「次頑張って」と優しく声をかけてくれました。そのことで、あまり気落ちせず、次に向かって頑張ろうと勉強に打ち込むことができました。

あいさつ

学志舎では、礼儀や挨拶など勉強以外にもたくさんのことを教わりました。 入塾以前は挨拶することがあまりできていなかったのですが、学志舎で「こんにちは」「お願いします」「ありがとうございます」といった挨拶をしていくうちに、学志舎の外でも自然と挨拶ができるようになりました。

これから受験するみなさんへ

模試の結果に一喜一憂せず、自分を信じて努力を重ねて志望校に合格してください。応援しています。

親御様

この度は大変お世話になりました。子供が憧れていた都立武蔵中学に合格を頂くことができたことは、ひとえに学志舎の先生方の熱心なご指導のおかげです。

入塾の経緯

3年生の終わりから大手私立対策型の塾に通わせておりましたが、宿題の多さや毎月のテストによるクラス分けなど、目まぐるしいノルマとなかなか成績が伸びないことでこのままで良いのかと迷っておりました。それでも頑張っておりましたが、5年生の夏頃に、高校受験も見据えつつ中学受験の学習が向上できるような塾を探し始め、ホームページから学志舎を知りました。

さっそく体験に伺ったのですが、塾内はとても静かで、整然とした校舎内は、気が散りやすいわが子にとって、落ち着いて集中ができる環境だと感じ好印象を受けました。塾長とお話させていただいた内容からは、子供の自主性に重きをおき、努力する力を身に付けさせることができると感じましたし、合格短冊を見ながら塾長が一人ひとりの合格までのストーリーを話してくださったことからも、子供と真摯に向き合ってくれると感じ入塾を決めました。

また、学志舎の都立高受験の推薦特訓が魅力的であり、ぜひ受講させたいと思ったのも入塾の決め手の一つでした。

セミナー参加が親のターニングポイント

6年生時に春・秋と2回の親のチカラupセミナーがありましたが、特に秋のセミナーが、受験期直前の心構えをする私たち親にとって大きなターニングポイントだったと思います。
「保護者の役割」や「過去の受験生のデータ」も勉強になりましたが、特に合格したお子さんのエピソードの多くにあった「自立学習を大変頑張っていた」「粘り強く学習していた」などが大変参考になり、セミナー後に子供と共有をしました。思春期のため、勉強のことで衝突することもありましたので、家での学習には期待せず、勉強面に関しては先生方と本人に任せると決め、親の役割は、とにかく目一杯塾の自立学習に行くように促し、あとは健康管理と睡眠時間の確保をすることだけを心掛けておりました

受験期の子供の成長

6年生の秋まで学校の課外活動に忙しく、夏から秋にかけては多くの大会にも出場していました。夏休み中の勉強に多くの時間を割けなかったこともあり、6月の模試ではA判定を頂いたものの、秋以降はB判定もなく苦戦しておりました。12月頃になって、ようやく子供自身が危機感を感じたようで、自主的に学習スケジュールを立て、自立学習オープン時間は塾で勉強するようになりました。特に作文は、書いては添削を受けることを繰り返し、受験直前には立派な文章を書けるようになっておりました。

また、勉強面以外でも成長を感じたのは、受験当日、受験校の関係者の方々に対して、周りの受験生は誰も挨拶をしていない中、臆せず皆さんに元気に挨拶をしていたときです。以前でしたら、こういった姿はなかったので、人としても成長したことに驚きと喜びを感じ、さっそうと校舎に消えていく背中には涙が出そうになりました。この姿を見ることができただけでも学志舎で学ばせてもらえて良かったと感謝しております。

最後に

前向きに頑張る子に「最高の環境」を用意する。まさにその通りだったと思います。
不安に思うことや子供が模試結果で落ち込んでいることなど、何度かメールで相談させていただきましたが、すぐに先生方から本人へ直接お話していただけたことで持ち直すことができました。前向きな頑張りは、先生方の熱意あるご指導によって支えられていたと思います。
また、どんなに忙しい中でも丁寧で的確なアドバイスをいただき、子供はそれを励みに頑張っていましたし、受験当日も先生方から頂いたお手紙とブログの応援メッセージをお守りとして何度も読み返し、心を落ち着かせるようにしていた姿が印象的でした。
小学生時代に尊敬できる先生方に出会えたこと、一生懸命頑張って走り抜けたこと、礼儀や挨拶なども含め、学志舎での学びは子にとって大きな宝になったと感じております。

布施塾長はじめ村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生、本当にありがとうございました。

学志舎の合格者は「内部生のみ」になります。
・模試のみの受験者
・無料講習の受講者
・映像授業の受講者
などは一切含まれておりません。

・合格発表日に外部生(数年前に受講したお子さん含む)に電話し合否確認をすること
・都立中の受験番号を聞き出し合格掲示板で確認すること
・塾生を通じて他のお子さんの合否状況を確認すること
などを行い、合格実績に含める行為は一切致しません。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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