親御様メッセージ(2021年 都立立川高校2)
都立立川高校(O様)
息子の中学生活のそばに学志舎がいつもありました。
布施塾長は息子の算数を解く様子から受験の経験を見抜き
息子は5年生から中学受験の大手塾に通い、苦手な国語と得意な算数で酷い時は偏差値が35も違いました。中学受験が息子にとって挫折となっても家族が一緒に闘うことがでると思い、滑り止めはなしのチャレンジ校のみの受験をしました。案の定、結果は不合格でした。試験の練習で受けた学校のみ合格をもらい、そこへ進学させるかを悩みましたが、もし嫌々通うとなると6年間は長いと判断し、地元の中学へ進学させ、3年後に再チャレンジを決めました。そして息子の凸凹の学力を平坦にするには大手の塾では難しいと思い、面倒見のよい個人塾を探しました。そして知り合いから学志舎の名を聞きました。体験入学で布施塾長は息子の算数を解く様子から受験の経験を見抜き、苦手教科の具体的な取り組み方のアドバイスと「好きな算数と理科は好きなだけやったらいいよ。」という思いやりの言葉を下さいました。そこから私は先生が生徒一人一人をしっかり見ていると感じ、体験入学の帰り道で息子に「3年後に希望する学校へ行く手助けをしてくれる先生と思えたのなら通ってみたら?」と伝えました。そして入塾が決まりました。
不安は保護者向けのセミナーですっかり解消されました
通塾し始めてすぐの夏、一度息子が結果の良くない模試の問題用紙を破り、「もう勉強はやめる!お金の無駄だよ。」と言って涙を流した時がありました。息子は弟から差し出された一冊の本を読み、勉強を再開しました。その本は息子が学志舎で知った藤原和博先生の小・中学生向けの本(朝日新聞出版:キミが勉強する理由)でした。その後、息子は「勉強をやめる」と口にしたことはなく、楽しそうに塾へ通っていました。中3になり、私は志望校を決めることに不安がありましたが、その不安は保護者向けのセミナーですっかり解消されました。模試や過去問の結果からの志望校選びは“なるほど”の一言でした。セミナーのおかげで“第一志望に合格するためにすべきこと”が明確になり、息子とそれを共有し、彼は黙々と勉強に励みました。それでも思う結果が出せなかった時は“おいおいこの時期に大丈夫か?”と私は心でつぶやき、ひたすら「受験は通過点。継続は力なり。」だけ声に出し、息子だけではなく、私自身にも言い聞かせていました。
中学受験の不合格は挫折ではなく、学志舎との出会いのためだった
都立入試が終わり、息子は「やるだけやったよ。ママ、3年前地元中学に進学させた判断は正しかったよ。私立中学に合格していたら楽しい中学生活も、学志舎にも出会わなかった。中学受験の不合格は挫折ではなく、学志舎との出会いのためだった。」と言っていました。学志舎では勉強だけではなく、礼儀、精神面を鍛えてもらえました。そして地元中学へのご縁を選んだ意味は学志舎のおかげで大きくなりました。この3年間、本当にありがとうございました。