親御様メッセージ(2022年 都立豊多摩高校:Oさん)
この度、娘が都立豊多摩高校の合格がきまりました。布施塾長、村岡先生、佐藤先生の熱心なご指導に心から感謝しております。
娘は中2の2月に入塾を決めました。当初は彼女の希望もあり個人塾を中心に塾を探していましたが、なかなかここ!というところが見つからず、すでに学志舎でお世話になっていた弟の様子を見て、布施塾長と面談させていただくことにしました。体験授業では、まわりの塾生の集中する姿や授業の雰囲気に娘は少し面食らった様子もありましたが、「ここなら集中して勉強できそう!」と、すぐに入塾する気持ちになったようでした。とても印象的だったのは、布施塾長が面談のときに卒塾生の勉強のノートを見せてくださったのですが、面談を終えて帰宅後、娘も早速同じようにノートを作っていたことでした。彼女の性格などを考えて、個人塾や少人数クラスの塾の方が向いているのではないかと思い込んでいた私の考えは、いい意味で覆されました。周りの塾生や卒塾生から刺激を受けられる環境は、良い影響を受けながら勉強できると思いました。
部活を引退し、夏期講習を受け始めてからは、周りの塾生の頑張る姿に引っ張られるように、どんどん気持ちが変化して行ったように思います。塾がオープンしているときは可能な限り塾に行き、忙しそうでしたが前向きに勉強している様子でした。娘の中で塾は勉強する場所、家は休む場所、とはっきり決めていたようで、家では好きな楽器を演奏したり、漫画を読んだりリラックスしていました。家でリラックスしている姿が、時にはサボっているように見えて、親としてイライラしてしまうこともありましたが、そんな時は塾長と村岡先生が教えてくださった、セミナーでの親子関係のお話、リフレーミングのポジティブな声かけが大変ありがたく感じました。
推薦特訓では、2週間という短い期間にも関わらず、本当に多くのことを学ばせていただいたと思います。塾生や卒塾生の皆さんからのアドバイスや、メッセージ、自己分析などが書かれたノートを毎日うれしそうに見せてくれました。結果はとても残念でしたが、娘にとってその時間とノートは「宝物」だと言っています。推薦特訓を頑張ったからこそ、結果が残念だったためショックも大変大きかったようですが、その日のうちに塾長、村岡先生と面談していただき、しっかり気持ちを一般入試に切り替えることができたようでした。一般入試の日は、朝からとても晴れ晴れした元気な様子で試験に向かいました。合格発表までの1週間はとても長く感じましたが、無事に合格を確認したうれし涙の娘の姿は、この先もきっと忘れられないと思います。
1年間という短い間でしたが、先生方が娘にきちんと向き合ってくださって、彼女の希望を尊重しながら気持ちを上向きにしてくださったこと、心から感謝しております。卒塾生の皆さん、同じ学志舎で学んだみなさんにも心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。